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転職体験談

僕の就職活動を報告します 大学生 Sさん(2008年3月卒業予定・男性)

■就職活動のための「準備」


就活をするにあたって、まず私は適職診断シートを使って自己分析を行いました。
「自己分析をすると自分自身で気づかなかった部分や、強みを知ることができたり、それによる適性がわかったりと様々なメリットがある」と就職課
で説明されたので友人ととりあえず受けてみました。

そこで出た私の適職は営業。自己分析することで新たな自分が発見ができるかもと期待していた部分もあったので正直がっかりでした。アルバイ
トで営業系の仕事をずっとしていたことから厳しさとか難しさというのを自分なりに経験し、営業だけは勘弁!と思っていたので尚更がっかりでしたね。

■動き出した「時期」


しばらくたってから大学で就職に関する学内セミナーが行われました。何か情報が得られるのではないかと思い参加。まずはそこで大手の就職サ
イトへ登録し早速、これらのサイトを使って企業情報を調べてみました。様々な業種、業界を見ていくうちに、私はブライダル業界に惹かれました。

私がまだ中学生の頃に親戚の結婚式に出席し、そこで大きな感動を受けました。「自分の手であのような感動を作り出せたらカッコいいな」という想
いからこの業界に絞って目指すことに。業界を決めてからは徹底的にエントリー。時期的には11月位だったのでかなり早かったと思います。

エントリーは簡単にできるものもあれば応募理由を書かなければいけないもの等様々で、特にブライダル業界は変わった質問が多かったのでかな
り苦労したのを覚えています。
その中で、ある企業の人事担当者から一本の電話が。
「坂本さんの考え方に共感できたのでぜひ少人数制で行う説明会に参加してください」とのこと。それまで説明会には参加したこともなかったので
すが、少人数制ということで選ばれた感もあり軽い気持ちで参加してみることに。

当日、私は驚愕しました。会場は教会。巨大スクリーンやBGM、照明器具、花飾りなどで会場はものすごい華やか。社員の人達も皆輝いていてす
ごく魅力的でした。これをきっかけにブライダル業界を本気で目指そうという意思が固まりましたね。

■「不採用」続きの日々


帰ってすぐエントリー済みの企業に説明会の予約をバンバン入れ、選考を次から次へと受けました。しかしなかなか思うようには行きません。
一次面接で落とされたり、中には書類選考の時点で落とされて面接すらしてくれない企業も…。正直へこみましたね。面接でならまだしも書類選考
で落ちた時は「こんなので俺の何がわかるんだろう?」といった気持ちでした。

ちょうどこの時期(2月頃)は就職サイトに掲載されている企業情報も以前と比べると格段に多くなっていたので、新たに掲載されている企業にエント
リーしたり、説明会に参加したりしながらブライダル業界を真剣に目指しました。しかし、説明会で、実際の仕事の厳しさなどを聞いていくうちに
「本当に俺のやりたいことなのだろうか。それともただの憧れだった?」ということを考えるようになったのです。

そんなことを考える日々が続く中、業界の中でも第一志望の企業の選考の日がやってきました。以前、少人数の説明会に参加したあの企業です。
10倍という倍率を突破し、説明会に参加できたので多少なり自信がありました。しかし結果は一次面接で不採用というあっけない幕切れだったの
です。結局この第一志望の企業に落ちたのがきっかけでブライダル業界を諦めました。

結婚式や披露宴といった催し物が好きでそれを作り上げたいという想いから目指すことにしました。でも、話を聞いていくうちに実際に仕事をすると
なると、好きだからという理由だけで勤まるほど甘くはないということがわかりましたし、定年まで勤まるの?と考えた時難しいなと思ったんですよね。
単純に業界に対する憧れだけだったんですね。それに気づけただけラッキーだったと思います。だからショックをあまり感じることなく気持ちを切替え
て次へ進むことができました。 
ちょうど3月でした。

■「再スタート」


再スタートを切るにあたって、自分の過去を振り返ってまず何をやりたいのかを考えました。自己分析の結果も改めて見直しました。それを元に就
職サイトを活用し、本当に自分のしたい仕事は何かを探す。幅広い業界研究を再び始めました。

やがて仕事という視点から考えると「いろいろな人と関わり合うことのできる仕事がしたいんだ」ということが分かってきました。そして、たどり着いた
答えが営業職。皮肉にも、一年前は「勘弁」と思っていた仕事が実は自分に一番合っていると気づいたのです。そこからいくつか自分に合いそうな
企業を洗い出しエントリー。面接では、早い時期から動いていたおかげで全く緊張することなく自分のやりたいこと、伝えたいことを自然と伝えられる
ようになっていました。その結果、選考自体も面白いようにどんどん進んでいったのです。

■「内定」


最終的に複数の会社から内定をいただくことができました。悩んだ結果、今の会社に決め、就職活動を5月には終了しました。
決め手となったのは自分のやりたいことと、社長の想いが一致していたこと。心から働きたいと思えたのが、この会社だけだったのです。

■現在「インターン」として働いて


私は今、インターンとして働いています。
フルタイムで働いているので大学生活を悠悠自適に過ごしていた自分にはしんどい部分もあります。しかし先輩社員と一緒に営業活動に同行させ
ていただいて、お客様のお話を聞いたりしていると自分の選んだ会社の行っている事業の素晴しさや、仕事に対するやりがい、喜びが実感できま
すし、入社後のイメージもはっきりと思い描くことが出来るのですごく楽しいです。

■「メッセージ」


憧れの仕事=自分に合っている仕事とはいえません。
なぜその仕事に就きたいのかを明確にするためには、業界研究を怠らず仕事の内容を理解することが重要だと思います。就職するのは自分自身です。
活動を進めていくうちに他人からいろいろ言われることもあるかと思いますが、振り回されることなく、いい意味でマイペースに進めていって下さい。

仕事の内容を理解するために、就職サイトへの登録は基本です。企業説明会には「人事担当者と直接話せる」「その会社の雰囲気がわかる」「気軽
に質問ができる」といった様々なメリットがあるので、積極的に足を運びましょう。
2007.10.15作成