求人原稿で感じた「なんだかできそう」感。苦労はしたけど、仕事の1つ1つが自信に！

結婚を機に義両親と同居へ。上京・就職・出産など環境が大きく変化した20代

これまでの経歴を教えてください。

20代前半は、地元である沖縄にある飲食店にてアルバイトとして勤めていました。長く飲食業界にいましたので「いつか自分の店を持ちたい」という夢を持ちながら仕事に取り組んでいました。

でも、25歳の時に当時から付き合っていた方と結婚、そして妊娠。ライフステージの変化に伴って期間限定で義両親と同居をすることになり夫婦で上京することになりました。奥さんと子どもを養っていくためにも正社員として働こうと思い、上京後の居住地の近くにあった建設会社へと就職をしました。

メインに任されたのは新築住宅へのTVアンテナやLANケーブルの設置工事（弱電工事）。初めての業界・仕事内容でしたので覚えることは多く、毎日必死で仕事をこなしていました。

その会社には何年くらい在籍していたのですか？

2年です。

というのも「初めての土地で、初めての子育てなので2年だけ同居させてもらって、その後は自分たちで暮らそう」と事前に決めており、時期が来たので「引っ越しをしよう」「引っ越し先で仕事を見つけよう」と、退職をしました。

同居は解消しても、義両親の家の近くで新居を探す選択はなかったのですか？

暮らしてみて感じたのですが、自分たちにとって都内ってなんかちょっと息苦しくて（笑）

アクアライン経由で千葉によく遊びに来ていたのもあって「千葉って住みやすそうだよね」と夫婦で話し合って。義両親の家にも行きやすいし「市原市あたりに住みたいよね」っと、その近隣で家と職場を探そうと思っていました。

転職先を探し始めたのは前職の退職後ですか？

上手くできれば退職までの有給期間中（約1ヶ月）で次の職場を見つけたいと思い行動をしていたのですが、なかなか難しくて…。なので、実際にガッツリ動いたのは退職後です。

同居をしていたので頼れる人がいたことや、この期間は奥さんが仕事メイン・自分が家事や子どもの面倒を積極的に行うようにしていました。前職では残業も多くてあまり平日に子どもと関わるタイミングがなかったので、普段できなかったことをしてあげられるいい機会でもありました。

「資格もないし自信もない」でも、興味のある・好きなことを仕事にしたいと思いbraveへ

転職活動はどのようにすすめていたのですか？

まずは大手求人サイトに登録をして仕事探しをしました。でも、特にやりたいこともなかったし、自分のいままでの経験が何に活かせるかも分からないし、ほんとに目的のない転職活動だったんです。どちらかというと「技術職寄りな仕事をしたいかなぁ」くらいで。

なので、応募をしても、なかなか先に進まない状況ではありましたね。

大手サイトを利用した転職活動にかなり煮詰まっていた時に見つけたのが「ちばキャリ」。それも電車に乗っていた時にたまたま広告を見つけて、「千葉で仕事したいし良さそうかな」と気になってその場でQRコードを読み取りました。

そこで検索し、たまたま見つけたのが株式会社braveだったんです。

応募しようと思ったキッカケは？

「車が好きだったので、それを手に職にできたら」と思ったことですね。自分のやりたいことが決まってなかったので、だったら、自分の好きなことを仕事にしたほうが楽しいかなと思ったんです。

もちろん未経験だし不安はありましたが、求人原稿に「未経験スタートのスタッフばかり」であることや「スタッフの応募キッカケ」も書いてあり、自分と境遇が似てるなっと思って。

車関係の技術的な仕事＝整備（メカニック）というイメージが強くて。整備の仕事は資格も必要だし、いまから自分が1から覚えるのには時間がかかって無理だろうと少し諦めていたいたんです。でも、braveの仕事内容は「無資格OK。経験ゼロでもOKな作業が中心」とも書いてあって「なんか自分でもできそうかな？」と思うことができたんです。

ちばキャリで応募したのは1社だけですか？

そうですね。

実は、braveと面接したタイミングで他のサイトで応募していた会社から内定をいただいたのですが、自分的には「braveに行きたい」という気持ちが強くなってて、内定をお断りして、入社を決めさせていただきました。

新しいことを始めるなら「興味があること」「自分みたいな未経験者でも始めやすそうな仕事がいい」と思ったのも、braveに決めた理由の1つですね。

ラフな雰囲気の職場で毎日奮闘。少しずつできることを増やしています！

入社後はどのようなお仕事から始まったんですか？

カーナビやアンテナなどの初心者でもできる簡単な取り付け作業からスタートしました。配属された工場が新車をメインに行っているので、簡単な作業でもめちゃくちゃ緊張したことは覚えていますね。

いまでも作業内容によってはマンツーマンで教わっています。異動してしまった先輩もいて現在は3名なんですが、自分の入社当時はスタッフは5名おり、常に隣に先輩がいる状態で仕事ができたので、なんでも聞きながら教わりながら作業を行っていました。

簡単な作業が1人でできるようになってくると、次のステップとして、車両に穴をあけるなど加工が伴う取り付け作業にも挑戦がスタート。

新車に穴を開けるんですよ…。ずれたらやばい…という緊張感も加わって、いまでもこの作業はドキドキしながらやっていますね。自分は結構覚えるのに苦労した方で、ここまで来るのに1年近くかかってしまいましたが、皆さんほんと良い人で毎日サポートをしてもらいながら、少しづつできることを増やしている感じですね。

一緒に働いているスタッフはどんな方がいるんですか？

いまは工場歴10年以上の40代のリーダーと、入社7年目の20代のスタッフと自分（30代・入社2年目）の3人ですね。マイペースでくっつきすぎず、離れすぎずのいい距離感ですよ（笑）たまにラーメンを食べに行ったりですかね。

仕事は基本的にはリーダーと自分がペアで動いて、20代の子はいじれる車両も多いので、1人で作業することが多いです。

やっぱりスキル次第でいじれる車両も変わってきますか？

いまの工場で扱っているメーカーは高級車も多いので、自分のスキルでは触れない車両もまだまだ多いですね。

まずは小型車からですが、入社後の3ヶ月間は教育も兼ねており「色んな車両に触れること」「自分の力に合わせたスキルアップ」ができるように、ある程度自由に車両を選ばせてもらうことができるんです。でも、教育期間が終わると、頼まれた車両に対しての取り付け作業で、依頼主からNGが出ない限りは自分のスキル以上を求められる作業を行うこともあります。

なのでマンツーマンで仕事を行っているのですが、スキル以上の内容を求められることがプレッシャーに感じる時期もありましたね。

少しずつスキルが身についてきて、いまではそれが自分自身の自信にもなってきています。目標はいまよりも複雑な作業ができるようになったり、まだやらせてもらえない高級車への取り付け作業ができるようになることですね！もっと自立して作業ができるように、レベルアップしていきたいですね。

やりがいも大きいですか？

時間はかかりましたが、自分に自信を持てるようになってからは、1つ1つの作業に対しての達成感は大きいですね。1時間かかっていた内容が45分でできたり、お客様に喜んでもらえることを想像するのも、仕事の楽しさに繋がっています！

何においても新しいモノを買うときのワクワク感ってあるじゃないですか。いまは自分がそのワクワクを提供する側になっていますが、購入した時の喜びは想像できるので、そういった点でもやりがいは大きいですね。

本日はありがとうございました。