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未経験からのチャレンジ。今までの価値観を見直した先に見えた景色。

芝入 達也さん(男性/34歳) 日置 優さん
(男性 / 28歳)

芝入 達也さん(男性/34歳) 日置 優さん お写真
Before
整備士・営業  飲食業
After
教習所指導員(候補)

記事の目次

教える仕事×自動車の仕事。異なる動機でたどり着いた先は、同じ未経験歓迎の教習所指導員だった。
稲毛自動車教習所様へのちばキャリ入社インタビュー

芝入さん:2020年5月入社。大手外食チェーン店の数店舗でホール、シフト管理、教育担当などを経験。
日置さん:2020年12月入社。前職は自動車ディーラーで整備士として7年間、営業職で半年間勤務。

前職について教えてください

芝入さん:ファミレスや牛丼チェーン店など、飲食業界を7年半程度渡り歩いていました。責任者として、アルバイトスタッフの指導や勤怠管理、教育などを担当することが多かったですね。

日置さん:前職は自動車ディーラーで整備士として7年働いて、社内で営業職に異動しました。自分が整備士として定年を迎える未来がうまく想像できなくなった時に、先輩から「営業はどうだ?」と声をかけられて、自動車の知識を営業職にも活かせればと思い、異動願いを出しました。

整備士は夏は暑くて冬は寒い、衣服や身体が汚れるなどの環境的な大変さがありましたが、営業職は売上を上げなければならないというプレッシャーがあり、どちらも大変な仕事だと感じます。

営業の仕事が未経験だったので、特に新規開拓が難しくて…職場の雰囲気も「結果が全て」、「個人主義」という考え方だったので、先輩が何かを教えてくれることはなかったように思います。

それで、転職を考えるようになった?

日置さん:そうですね、「目標達成が見えない、うまくいかない。」という気持ちが続き、営業になって半年くらいで転職を考えるようになりました。

芝入さん:私がいた飲食業界は、ご存じの通り新型コロナウイルスの影響を特に大きく受けました。時短営業や閉店する店も出るなど、厳しい状況を目の当たりにし、それまで私の中にあった「飲食店は絶対に必要なもの」という考えが崩れたことが転職のキッカケです。そこから仕事や、今までの価値観も含めて全部考え直そうと思い立ちました。

転職活動について教えてください

芝入さん:もともと、前職でも人に教えることが好きだったので、「教える仕事」がいいな、とボンヤリと思っていました。店舗スタッフを教育して、一店舗ずつ成り立っていく過程にはやりがいを感じていましたし…。

「教える仕事」を考えた時に、不意に卒業生だった稲毛自動車教習所を思い出し、ホームページを見てみると求人を募集していて、そこから千葉キャリにたどり着きました。

求人情報に<未経験者大歓迎><中型免許以上の方歓迎>と書いてあったので、取得しただけになっていた大型免許の資格も活かせると思いすぐに応募しました。在職中に応募して、1ヶ月以内に内定がもらえました。

日置さん:私の場合は、大手求人サイトに登録して探すところからスタートしました。今まで自動車業界一筋だったので、他の業界の仕事がピンとこないこともあり、転職の軸は「自動車」でした。

整備士に戻ろうとは思いませんでしたか?

稲毛自動車教習所様へのちばキャリ入社インタビュー
日置さん:そうですね、やはり整備士に戻っても自分の将来像がイメージできないのは変わらないと思ったので…。実は、普通自動車の免許を取ってから、追加で普通自動二輪、大型自動二輪、中型免許と3つ取るために教習所に通っていて、「こういう仕事もあるのか」と自動車教習所の指導員への興味がありました。なので、求人を見つけた時は迷わずに応募していましたね。

他にも応募はされましたか?

日置さん:応募したのは当社だけですね。焦ってたくさんの企業に応募するよりも、興味があるところへピンポイントに応募しようと思っていました。結果、1社目に応募した当社で内定が決まったので良かったです。

入社の決め手は何でしょうか?

芝入さん:私が稲毛自動車教習所を卒業したのは15、6年前ですが、当時の印象も良かったですし、面接官も教わっていた知っている先生で気さくに話をしてくれて、「全然変わってないなー。(笑)」と思いました。職場の雰囲気が想像できたことと、教える仕事という希望が叶うので決めました。

日置さん:即決でした。私が最初に運転免許を取った時の指導員は「怖い」というイメージでしたが、それからいろいろな教習所に通う中で、時代と共に指導員のあり方が変わってきたなと実感していました。

私は稲毛自動車教習所の卒業生ではないのですが、当社は卒業生のアンケート満足度がとても高く、第3者からの客観的な評価(口コミ)が高いと、初めて行く場所でも安心できるな…と。実際に面接官の雰囲気もとてもよかったので入社を決めました。

入社後の流れについて教えてください

稲毛自動車教習所様へのちばキャリ入社インタビュー
芝入さん:僕は緊急事態宣言の真っ只中に入社したのでイレギュラーだと思います。教習所が休業している間、誰もいない教習コースで上司から運転の練習や指導の仕方など、マンツーマンで教わりました。振り返るといいタイミングだったと思います。日常業務がなく、集中的に教えてもらえる機会なんて普通はないですからね。お世辞ではなく、この環境下で自分の指導の為に来てくれることが、とても嬉しかったですね。

宣言解除後、営業が再開したら事務所の中の仕事を覚えつつ、生徒さんの送迎バスの運転の仕事、研修をこなしながら指導員の試験に挑みました。そして、1ヶ月前に無事指導員の資格を取得し、指導員デビューしました!勤務時間中も研修で試験対策ができましたし、復習として家に帰ってからも勉強しました。大変でしたが、努力すればなんとかなるかな。

日置さん:私は、緊急事態宣言解除後の2020年12月に入社しました。入社後は芝入さんと同様に、事務所内の仕事やバスの送迎をしているところです。今年の8月に茨城の研修センターで行われる20日間の指導員育成プログラム制度に参加して、資格を取得する予定です。

実は、このプログラムには7月に参加予定だったのですが、自分自身の結婚式と日程が被ってしまって…。本来なら別の人に参加する権利が渡るところでしたが、上司が「冠婚葬祭を理由に参加できないのはかわいそうだ」といって本当に特別に参加日程をズラしてもらったんです。なので、無理を言って参加させてくださった上司のためにも、絶対に8月のプログラムで合格してやる!と思っています!

仕事の難しさ・ギャップを教えてください

芝入さん:入社して資格を取るまでは事務回りをメインで担当するのですが、今まで一日中座って事務仕事をするというのがなかったので、慣れるまでは大変でしたね。指導員になってからはずっと教習に出られているので楽しいですが、研修中は細かい作業が多いため、デスクワークが苦手な人は大変かもしれないですね。

日置さん:うーん、そうですね。あえて難しさを言えば、地元がこの辺りじゃないので送迎バスの巡回路を覚えるのが大変でしたね。あと、みなさんが優しくて、入社してすぐの私に「わからないことあったらすぐ聞けよ!」と言ってくださって、前職とは真逆のギャップを感じました。「こんな優しくていいの?」と逆に怖くなっちゃうくらい(笑)。

これからについて教えてください
稲毛自動車教習所様へのちばキャリ入社インタビュー

芝入さん:まずは場数をこなしていくことが大事かなと思っています。それから、路上教習、高速道路教習もできるようになるのが目下の目標ですね。いろんなタイプの教習生がいるので、将来的には一人ひとりに合った教え方ができるようになりたいですね。二輪教習や学科を教えたりとこれから登っていくステップがたくさんあるので頑張ります!

日置さん:まずは、指導員の資格取得が目標です。実際に現場に立つようになってからは、No.1指名教習員を目指したいです。うちは教習生が、当日受けたい指導員を指名できる制度があるので、1番指名がもらえるような人材になりたいですね。あとは、卒業時のアンケートで名前を書いてもらえるような記憶に残る指導員になりたいです。

稲毛自動車教習所を一言でいうと?

芝入さん:魂…?愛が詰まってます!他の教習所だと「指導員の資格取得の勉強は自分でやりなさい」というスタイルもあるようですが、ここではキチンと一緒に合格に向けた対策を練ってくれます。「次はこれを覚えた方がいい」など、先を見据えて教えてくれる教育体制が整っています。未経験でも指導員ウエルカムな雰囲気がホームページからも伝わってきますよ!

最後に、業界未経験の方へメッセージをお願いします

稲毛自動車教習所様へのちばキャリ入社インタビュー

芝入さん:まずは、考え方を変えてみたらいいんじゃないかな。「私はずっと飲食業界!」といって業種や職種にこだわる必要はないと思います。私自身も未経験のことをやってみようと思ってスタート地点からいろいろなことを吸収してる最中ですから、一緒に頑張りましょう!

日置さん:教習の指導員の資格がとれるまでは、事務の仕事が多くなります。事務といえど、様々な人とやり取りがあるので、コミュニケーション能力が必要だなと実感しています。なので、相手への気配りや配慮、考えを先読みして行動できる方なら未経験の方でも大丈夫だと思いますよ!

採用当時の面接担当者の声

土岐田さん

日置さんは、面接時に明るく元気に大きな声で的確に答えてくれた姿が好印象でした。人柄に加えて、彼は自動車整備士の資格者であることも採用理由の一つでした。万が一、車両に何かあった時には対応できる指導員になってくれることを期待しています。
芝入さんには、いろいろな経験を聞かせてもらいました。その中でアルバイトスタッフに指導していた話を聞いて、「よく人をみて指導していて、指導員に必要なスキルが備わっている」と判断し採用を決めました。

二人ともそれぞれ頑張ってくれていますよ!二人には教習生としっかりコミュニケーションをとってもらい、稲毛自動車教習所の評判をさらに良くしてくれることを期待しています。

「特技は何か。人に負けないものは何か。何を勉強しているか。」これは私たちが採用時にいつも質問することです。あなたに一芸や特技があればぜひ活かしていただきたいので、面接時にぜひ教えてください!

企業情報

会社名
株式会社稲毛自動車教習所
事業内容
千葉県公安委員会指定自動車教習所/初心運転者の育成及び運転免許所得者の教育・講習等
求人情報
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