安定の正社員へ。「後悔しないようにやり抜く」姿勢で大きくステップアップ中!
藤井 梨紗子さん
(女性 / 25歳)
- Before
- 事務職
- After
- 法人営業職
記事の目次
次のステップに進むために、「正社員を目指すなら今だ!」
前職について教えてください。
派遣社員として法人向けインターネット回線の工事日程の調整業務をしていました。都内のクライアント先で、いろんな会社から派遣スタッフが集まっているので「同じ職場にいるけど、みんな違う会社のよく知らない人たち」という感じでした。帰属意識もほとんどなく、スタッフ同士が親しく付き合う必要もないので、ビジネスライクな関係は楽といえば楽でしたね。
ただ、自分の居場所が明確でないという違和感がずっとありました。クレジットカードを申し込む時など、会社名を書く場面では「私はどこの会社の人間なんだっけ?」という疑問がいつも頭の中にありました。
環境に違和感を持っていたんですね。
そうですね、「いつかは正社員に…」という気持ちは常に持っていました。派遣スタッフとして社内で正社員と同じ仕事をしていても、正社員の方と比べると待遇に差もありましたし…コロナ禍で在宅勤務が導入され始めても、派遣社員の集まりである私の所属チームだけなかなかテレワークが導入されなかったり(苦笑)。
決定的に転職を考えるキッカケになったのは、コロナの影響によるキャリアアップ計画の中断でした。本来であれば所属する派遣会社でキャリアアップの研修を受けて、次のステップに進む予定でしたが、それが中止になってしまったんです。なので「正社員を目指すなら今だ!」と転職の意思を固めて2020年の夏前から転職活動をスタートしました。
事務職から未経験の法人営業へチャレンジ
転職活動の軸は?
これまでの事務経験を活かしたいのと、地元である千葉県での勤務が希望だったので、正社員を加えた3つの軸「千葉 事務 正社員」というワードでインターネットをメインに探していたところ、「ちばキャリ」にたどり着きました。「ちばキャリ」は電車広告でよく見かけていたので存在は知っていたのですが、実際に使ってみるのは初めてでしたね。事務職を中心に応募をしていたのですが、当社の面接で「藤井さんのハキハキと話す姿勢は、事務職よりも営業職に向いているのでは?」とアドバイスをされました。
そうだったんですね!ご自身ではどう思ったんですか?
そうですね、「絶対に事務職じゃないとイヤ!」ということではなかったのですが、新卒入社でマンションの個人営業を経験していて、当時は学生から社会人のギャップに苦しんでいたこともあり「営業」にあんまりよいイメージがなくて…。
でも、話を聞いてみると、営業というよりは法人のお客様との調整がメインで、会社としてこれから力を入れていく部署でした。転職活動をスタートするときに、「後悔しないようにやり抜こう!」と決めていたので、未知の分野にチャレンジできるのは面白いかもしれないと思い、法人営業職としてのキャリアを選択しました。
やってみたらとても面白い仕事だった!
入社8ヵ月が経ちますがどうですか?
常に受け身だった派遣社員の時とは時間の使い方が全く違いますが、これまでの社会人経験で積み上げたノウハウをもとに、気持ちに余裕をもって過ごしています。「自分は何者なのか」という葛藤が常にあった前職でしたが、お客様との対応時にきちんとした敬語がスムーズに出てきた時などは「ちゃんとスキルが身に付いていたんだな」と、離れたからこそ思えるようになりました。
実務に関しては、最初のうちは先輩がついてくださって、会社のことや仕事全体の流れを教わりました。そして一人立ちと同じタイミングで「法人向け販売担当」に抜擢されました。「私でいいの?」という思いもありましたが、「任されたからには頑張ろう!」という気持ちで繫忙期もなんとか乗り越えてきました。
もともと率直に意見を出せるフランクな職場でしたが、一人で仕事を主導するようになり自由度がさらに高くなったと実感しています!
不動産会社の法人向け営業とは、具体的にどんな仕事なんですか?
物件を購入される個人のお客様ではなく、当社の物件を販売してくれる不動産仲介業者様とのやりとりがメインになります。「営業」という名前はつきますが、「ウチの物件を売ってください」とお願いするのではなく、仲介業者様(パートナー)からの問い合わせ対応や物件の管理、契約周りの業務などを行っています。
もっと具体的に言うと、不動産業者向けの専用システムに載っている当社の物件に対して、パートナーからの「この物件はまだお客様にご案内できますか?」「設備はどうなってますか?」などの質問にお答えします。
また、パートナーに物件の管理からお願いしている場合もあります。物件はお客様に引き渡すまでは弊社の大切な資産になりますので、きちんと清掃・管理・状況報告をしてもらうようにお伝えすることも仕事のひとつです。無事に購入が決まれば、契約の準備、保証のご案内、引き渡しまでの準備もします。
コミュニケーションが大切なんですね。
そうなんです。何よりもパートナーとの信頼関係構築が大切なので、質問があったら迅速に対応するように心がけています。こちらの回答が遅くなると、パートナーの先にいらっしゃるお客様への対応が遅れてしまい、パートナーの信頼まで損ねてしまいます。
あとは、私たちの仕事は少しでも多くのパートナーと接触を増やして1社でも多く当社の物件を知っていただくことが必要です。そのために問い合わせを待つだけではなくこちらから積極的に発信もしています。
最近は手書きのチラシを作って、これまでにお取引のない仲介業者様にも知ってもらえるようにひたすらFAXをお送りしました。アナログな作業ですが、ダイレクトに反応が返ってくるのでやってよかったと思っています。
やりがいを教えてください。
一人では絶対にできない件数の物件を販売できるところです。複数のパートナーさんと協力し、お客様対応をスムーズにこなせるようサポートすることで、1日に何件もの購入へとつながる日もあります。
また、スタート時は私一人だった「法人向け販売担当」が、どんどん受注が増えて今では3名のチームになりました!大変な時もありましたが、自分の成長と任されたプロジェクトの成長が比例しているようで、とても嬉しいですね。支えてくれた先輩や上司、同じ部署の「仕入れ担当」のメンバー達のおかげです。
あとは、当社は千葉県ナンバーワン企業に向けて大改革中なので、社歴やポジションに関係なく意見を発信でき、よい案だときちんと採用されるところです。
すでに採用された改善策もありますが、まだまだアイディアはたくさんあるんですよ!例えば、「仲介業者向けの情報サイトを運営したい」とか「購買意欲の高い外国人向けにインターネット広告を充実させたい」とか。
自分の声が反映されるとモチベーションも上がりますね!
はい、どんどん組織が活性化してきていると感じます。採用も積極的に行っていて、第二営業部も私が入社した時は10名程度でしたが、今は35名ほどが在籍しています。私を含め、ほとんどが未経験入社です。
「自分が組織を作っていきたい!」というベンチャーマインドのある方はきっと楽しいと思いますよ。私自身も、今度はチームとしての成長も意識しながら日々を駆け抜けていければと思っています。
採用責任者の声
人財開発室室長 常務取締役 宮應さん
藤井さんは一次面接の時からハツラツと明るく、営業でも活躍できる人材だと感じていました。当初事務職を希望されていましたが、彼女の経験も踏まえて二次面接では「営業をやってみませんか?」と提案しました。お互いの意見をすり合わせていく中で彼女も「やってみようかな!」と決心してくれ、法人営業を担当してもらうことになりました。
入社後、早い段階から責任あるポジションをお任せしましたが、一山越えた頃から顔つきがガラッと変わりました。私は直接指導していませんでしたが、社内で顔を見ただけで分かるくらい自信が滲み出ていて安心しました。面接時に仰っていた「後悔しないようにやり抜く」という彼女のモットーそのままに真摯に仕事に向き合ってくれているのでこれからの成長に期待しています!
当社は千葉県ナンバーワンを目指して採用に力を入れています。採用のコンセプトに「きづく人。きずく人。」があり、経験よりもご自身を含めお客様や社内メンバーなど周りを見渡せる能力などを重視しています。面接ではあなたの考え方などお聞かせください。チャレンジ精神のある方からのご応募をお待ちしています!
企業情報
- 会社名
- 株式会社フレスコ
- 事業内容
- ◆注文住宅の請負・設計・施工◆分譲住宅の企画・設計・施工・販売◆宅地の仕入れ・造成・販売◆土地・建物の仲介 リフォーム工事の請負・設計・施工
- 求人情報
- 求人サイトでチェック!
この記事に似ている記事
「稼ぎたい」を動機に選んだ不動産業界。「数字に厳しい。人が怖い。ノルマがキツイ。」そんなイメージがひっくり返る会社でした。
「稼ぎたい!」という純粋な動機から不動産業界に絞って転職活動を始めたお二人。でも、不動産業界に漠然とした不安を抱えていたのも事実。稲毛ホームは、不安が吹き飛ぶ会社でした。
続きを読む
平山さん(男性/42歳) 並木さん(22歳)
- Before
- 平山さん(写真左):個人向け営業、並木さん(写真右):塗装職人
- After
- 不動産営業
入社の決め手は「通勤2分?!」前職の倒産を機に、好きだった開発業務へ
「転職する意識は常に持っていていいと思う。会社でできないのであれば、やりたいことができる会社に行くだけ」サービス業、インフラ分野、そして開発分野へ。なぜ、5社目に東京オータスを選んだのか、転職体験談をご紹介
続きを読む
鈴木 克哉さん(34歳)
- Before
- WEB関連のフロントエンジニア
- After
- 自社製品開発のシステムエンジニア(社内開発)