【募集終了】航空貨物ハンドリング★未経験者OK

慎重に、かつスピーディーに。知識や技術を使う仕事です。

私達の主な仕事は「上屋」と呼ばれる成田空港の倉庫内で、トラックで搬入された荷物をフォークリフト等で取り卸して4,5人のチームで受託するところから始まります。運び入れた荷物は端末を使ってラベルを照合し、行き先・プランごとに仕分けを行います。
仕分けた荷物は、出発に間に合うよう時間を逆算して「積付」と呼ばれるネットやビニールでの梱包作業を行うと同時に、再び端末でラベルをチェック。その後、積付でまとめた貨物を計量し、そこまで終わってようやく飛行機に積みこむことができます。

単純作業のように聞こえるかもしれませんが、実際は結構重要で、大変なこともあります。物量が多いと次から次へと、しかも出発時間に間に合うようにやらなければならないし、ULD（器）やパレット（板）に積付を行う際に、プランによってはひとまとめに収めきれないようなものも出てきます。それを頭で組み立てて、数cmあるいは数mm単位で積み込んで収めていく知識や技術が必要なんです。
計量も、飛行機のバランスを取るために行う作業です。このように私達の仕事の一つ一つが、貨物と飛行機の安全につながっています。

運ぶ貨物も日々違うものですから、毎日が経験。フォークリフトでしか運べない大きなものから、手で載せられるような小さめのものまであります。慣れてくれば、これはこう積めればうまくいく、というのがわかってくると思います。
慣れてくるまでは大変かもしれませんが、自分の知識や技術を活かしたところが積付された貨物という形で目に見えてわかるようになってくると楽しいですよ。プロの仕事、職人の世界に近いものがありますね。