普段何気なく働いている私たち。
実はその労働時間にも種類があるのをご存知ですか?
今日は、そんな"自分で調べるほどでもないけど、よく意味を理解していない"ことが多そうな、労働時間の種類についてご紹介します!
(参考:労働時間・休日 / 厚生労働省)

こんな定めがあります

32a857ebd92fe8ac5d8a99efc82d5ce3_s.jpg

労働時間や休日について、こんな決まりがあります。

  • 1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけない
  • 6時間を超える場合は、45分以上の休憩、8時間を超える場合は、1時間以上の休憩を与えなければいけない
  • 毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければいけない
  • 6ヶ月継続勤務し、8割以上を出勤した労働者には、10日の有給休暇を与えなければいけない
  • これらが基本的な労働に関する制度となります。
    では、次はどんな例外があるのか。どんな働き方が認められるのか。
    見ていきましょう!

    労働時間の種類

    フレックスタイム制

    フレックスタイム制というのは、仕事を始める時間と終わりの時間を働く人が自主的に決定できる制度のことです。
    その場合の労働時間は、1ヶ月を平均して1週間の労働時間が法定の労働時間を超えないようにしなければなりません。
    最近はフレックスタイム制を就業規則に取り入れている企業も増えてきました。

    変形労働時間制

    特定の日や週で、法定労働時間を超えて働くことができる制度です。
    この制度には、1週間、1ヶ月、1年単位のものがあります。
    曜日や季節によって、繁忙の差が激しい仕事では助かる制度ですね。
    ただ、一定期間を平均して、1週間あたりの労働時間が法定の労働時間を超えないようにしなければなりません。

    みなし労働時間制

    この制度には種類が3つあります。

    1、事業場外みなし労働時間制
    会社の外で仕事をする場合は、どれくらいの時間働いたのか、明確に算出することが難しいですよね。
    そんな時にこの制度を取っていれば、所定の労働時間を働いたものとみなされる制度です。

    2、専門業務型裁量労働制」「3、企画業務型裁量労働制
    仕事をする上で手段や時間配分などについて具体的な指示が使用者からされない仕事で、実際にどれほど働いたかに関わりなく、あらかじめ定めた労働時間数を働いたものとみなす制度です。
    ※対象となる仕事:デザイナーやシステムエンジニアなどの専門業、事業運営の企画立案や調査、分析などの企画業務

    よく耳にする、サブロク協定って何?

    36(サブロク)協定

    労働組合か、労働者の過半数を代表するものとの労使協定において、時間外の労働や休日の労働について定め、行政官庁に届け出た場合に、法定の労働時間を超える労働や休日における労働が認められるもの。
    ※時間外の労働時間には限度が設けられています。

    3e7086a92929cec3678c2d5a481971d0_s.jpg

    まとめ

    労働時間にも、様々な種類がありますね。
    外に出て、自分のペースややり方で仕事をしたい方、決まった時間という枠組みに捉われず、スケジュールによって働く時間帯を変えたい方、などなど。
    あなたはどんな働き方を希望しますか?
    求人を探す際の1つの目安にもできそうですね。

    作成:大森美樹
    求人広告会社で5年間、新規営業、フォロー営業、制作などを経験。400社以上の採用サポートや原稿を作成し、2018年には全国求人情報協会「求人広告賞」入選。趣味はフルート演奏と歌を歌うこと。

    作成日 2019/5/24


    女性の仕事@千葉Top