千葉での転職に役立つ転職体験談として、実際に転職に成功された方のインタビューを行っています。中小企業は、社員数が少ないため、口コミサイトなどに社員の口コミが投稿されることは比較的少ないもの。実際に千葉の企業に転職した方の転職の背景や仕事観を参考にして、今後のキャリアビジョンを検討したり、在籍社員の口コミ情報として、中小企業の雰囲気をつかむのに役立てください。

インタビューを探す

転職インタビューを探す

転職テーマ
キャリアアップキャリアチェンジやりたいことがわからない人間関係初めての転職強みがない手に職がない未経験からの転職自信がない転職理由が不安
年代・ライフステージ
20代30代40代50代女性子育てと両立男性
転職理由
UIターン健康先が見えない家族の事情成長・スキルアップ方針に疑問残業・休日異動・転勤社風が合わない結婚・出産・育児給与・待遇評価に不満雇用形態を変えたい
職種
IT・通信クリエイティブ事務営業専門サービス技術(建設、土木など)技術(電気電子・機械など)製造・設備管理・運輸・物流
検索

千葉県への転職を考える人へ、
役立つ転職エピソードをご紹介!

繋がり重視の営業がしたい■職歴に不安もエージェントに背中を押された転職

臼井 友海さん
(男性 / 25歳)

臼井 友海さん お写真
Before
区画線整備事業の営業職
After
自社開発システムの営業

記事の目次

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職

これまでの経歴を教えてください

「この先10年・20年後の自分の将来を考えた時に、ITに取られることのない営業という仕事をしたい」

在学中からこういった考えを思っており、大学卒業後は希望を叶え営業として区画線整備事業に携わっている会社へ就職をしました。

入社後どんなキャリアを描けるんだろうと期待をしていたのですが、聞いていた仕事内容とのイメージの違がありやりたいことへのギャップがかなりあって…。

すぐに転職を考えたりもしたのですが、「新卒だし頑張らなきゃ。こんなんで弱音を吐いちゃいけない」「1年もたずに辞めて、次は頑張れるのだろうか」と自分で自分を追い込んでしまった結果、少しずつ仕事への気持ちが前向きになれなくなってしまったんです。

それを機に退職を…?

そうです。

両親にも相談しながらなんとか頑張っていたのですが、気持ちが追い付かなく限界がきてしまって「仕事辞めて1回休もう」と、ちょうど年末のタイミングもあり、12月での退職を決断をしました。

「自分ではどうしていいか分からない」転職の専門家であるエージェントへの相談

転職活動はどのように進めたのですか?

1ヶ月程ゆっくり休んで、翌年の2月より転職活動を始めました。

名前は忘れてしまったのですが県内にあった職業紹介をしてくれる会社を利用し、3社ほど応募・面接へ。自分でも驚いたのですが、開始して1ヶ月もしていないのにその中の1社から採用をいただいたんです。

でも、1ヶ月で決めていいのかという悩みもあり、もう少し自分に合った・やりたいと思える仕事ができる会社を見つけたいという想いもあり、もう少し転職活動を継続することにしました。

この時、大手求人サイトや大手エージェントの利用も考えていましたが、「大手サイトに載っている会社で自分は活躍できるのか」と、少しずつ自分に自信がなくなってしまい、サイトへの利用登録すら、する勇気が出なくなってしまって…。

「千葉 転職」で検索したら「ちばキャリ」がでてきて「地元で働けるし登録してみようかな」とちばキャリの利用をスタートしました。

ちばキャリは求人のみでの利用だったのですか?

自分でも2~3社応募をしたのですが、1人で転職活動を進めることに不安があり「ちばキャリエージェント」の利用も並行して行いました。

面談では「前職を辞めた理由や転職背景」「職歴が半年もないけど大丈夫なのか」「なんで営業職を目指しているのか」など、自分だけではモヤモヤしていたたくさんの悩みに対して、親身に相談に乗っていただいて。

エージェントの方より「20代前半であることは強みになること。逆に企業としても”ほぼ新卒としてゼロから育てていけるメリット”がある」ということを聞き、職歴に対してなど、自分のモノサシで考えていた常識を無くしてくれて、背中を押してもらえたと感じました。

いまの会社はエージェントから紹介された会社だったのですか?

そうです。「物売りだけではない人と人との繋がりをもてる営業がしたい」というお話も面談の中でさせていただき、2社紹介されたうちの1つが東京オータスでした。

▼ちばキャリエージェントの担当者より

東京オータス様を紹介した背景としては、彼の転職軸として「営業職希望。ITにとらわれない仕事をしたい」という点や「IT化をしていく世の中で適応した・役に立つ仕事がしたい」という想いを持ち、その軸をぶらすことなく、自身でも活動を行っていたということを感じたからです。

1社目の会社でも大学で学んだ知識を活かせる会社選びをしていたことから、自分のことをしっかりと分析して会社や仕事を選んでいるとも感じました。

東京オータス様の商材は「お客様の課題に合わせた情報システムの開発と販売」がメイン。ただのモノ売りではない課題解決営業(寄り添った提案ができる)であることや、自社のエンジニアがおり自社でシステム開発を行っているなど、彼の軸にあった「IT化に適応している・ITにとらわれない仕事」という点で、マッチしていると感じ、紹介をしました。

余談ですが…、(今回撮影した写真をみて)面談当時より垢ぬけていて寂しい気持ちになっています。(笑)

 

やりたいことへの共感・求人情報にはない仕事の醍醐味を教えてくれた面接

面接での東京オータス様の印象はどうでしたか?

営業部長と人事として伊藤さん(写真右)と面接時にお話ししたのですが、第一印象はシンプルですが「明るい面接」だったのを覚えています。

会社でやってみたいことや自分が仕事で軸にしたいことをお話した際には「うちは目に見えない部分での寄り添った提案も大事にしているから、自分次第でいくらでも関係性を築けるよ」とやりたいことへの共感だけでなく、醍醐味の部分もお話しいただけたり、また「こういったこともできるよ」と、自分の想像の先のお話もたくさんしていただけて、入社後のイメージができたんです。

いままでの面接とは全く違った熱量があって、面接の帰り道には「もう絶対この会社に入りたい」と思うほどでした。

また仕事の話とは関係ないのですが、面接当時に彼女と同棲をしていたのですが、彼女という言葉が適切か分からずに「いまパートナーと住んでます」と答えてしまって。色々と勘違いをされて「え、パートナーって何?」って、場の空気に動揺が生まれたのも「この会社って明るいな」と感じた一面でした。

「そこは彼女でいいんだよ!(笑)」って、笑いながら突っ込まれましたw

半年以上の下積み期間、じっくり向いている部門を考えてくれる会社

入社後はどのような仕事から始まりましたか?

入社後の1ヶ月間は上司にスケジュールを立てていただき、自社にある各部署・部門を1~2週間おきにローテーションから始まりました。

会社の色んな業務を見聞きし実際に体験することで、扱っている商品理解や会社の特色を知っていく知識のインプットや、その日に学んだことを日報で報告し、報連相の練習など、社会人としての基礎を改めて学ぶ期間でした。

一通り社内を回った後は、先輩との同行研修が業務の中心。実際の提案の仕方・フォローの仕方などお客様との話し方の練習や、商品知識についてなど約半年間で行いました。

そして、去年の1月(入社半年後)に配属部門が決定し、本格的に営業活動がスタートしました!

いまはどんな提案を?

当社では得意先が多い各業界ごと(クリーニング・調剤薬局・葬祭業界など)でそれぞれ部門があり、営業担当・サポート担当がいて、自分も各部門で研修を行っていたのですが、実際の配属先は「一般部門」と、先ほどの業界以外のお客様や、自社パッケージ以外でオリジナルシステムの開発なども提案する部門への配属となり、0→1でのシステム開発の提案などをしています。

軸になる提案は「入出荷や在庫管理システム・入出金管理(POSアプリなど)をはじめ、業務効率化に向けてのシステム」など。ここから企業様の課題に寄り添って、提案内容を変えています。

自社パッケージの提案より、難易度が高いことを任されているような気も…

実は面接時に「0から1を生み出す仕事をしてみたい」と話していたので、一般部門への配属が決まった時は「面接で自分が話したことを覚えてくれてたのかな?」と、かなり嬉しかったのを覚えています!

ただほんとに難しいと感じることは多く、業界知識だけでなく自分自身の営業経験も足りていないので、スムーズに案件を運べないことも多くあります。

また0からのシステム開発なので、よりシステマチックな(システムの中身)に対する質問をお客様からいただくことも多くて、自社パッケージなら答えられるのに…と思ったり、実際の対応で「社内のエンジニアに確認します」というのが多くなってしまっているのが、悔しい部分ではありますね。

やりがいや楽しさなど、どういったことに感じますか?

自分で開拓した先が、東京オータスのお客様になってくれるのは嬉しいですし、かなりの達成感があります!自分で新しい実績を作ったり、その経験から既存のお客様への提案へ繋がったり、自分の経験の1つ1つが成長や提案に繋がっていることが楽しいです!

また、既存先でも「臼井さん、○○って知ってる?」など、導入しているシステム以外での質問をくれたときは「関係性が築けているかも!」と頼られると嬉しいですね。

ただ1つ悩みなのが、お客様も自分より皆さん圧倒的に年齢が高くて…(笑)

先日「(音楽を聴くための)ミニコンポ」の話が出た際に、「ユンボですか?(建築現場で使われる重機)」と、ミニコンポという初めて聞いた単語だったので話の食い違いが起きたり、「フロッピーディスク」「MD」など、名前は聞いたことはあるけど実物を見たことのないモノの話をされたり…

「知らないの!!」なんて驚かれながらも、次に会った時に「これだよ~」なんて実物を見せてもらいながら会話をしてもらうことも多くあり、ちょっとジェネレーションギャップが面白かったり、大変だったりもしますね(笑)

もちろん営業職なので、自分の成果が数字によって反映されるところにもやりがいを感じます!

営業部はどのような雰囲気ですか?

会社内には20代がいるのですが、全体を見ても自分が一番年下なんです。加えて、営業部で一番年の近い先輩では15歳も離れていて。さっきの話じゃないですけど、ジェネレーションギャップは常に感じます(笑)

同世代がいない寂しさはもちろんありますけど、なんでも頼れる先輩や上司ですし、もちろん真剣に一緒に考えてくれる時もあれば、「これはノリで提案するんだ臼井!!!」なんて、冗談言いながらアドバイスしてくれる雰囲気もあって。

逆に、皆さんに気を遣われているんじゃないかって気になっちゃう瞬間もありますが、ほんとに環境のいい職場で働かせていただいています!

同世代と一緒にもっと会社を大きくしたい

これからの目標は?

もちろん営業としての成長はしていきたいです!

その中で、もしこれから同世代の方が入社してきてくれたら「企業SNSの導入」など「いまの時代ではこのツールが活用されていて、強みになる」ということをアピール、20代の視点をもっと社内で発信して行きたいとも思っています。社内で実例を作って、お客様への提案がゴールです。

「システムの東京オータス」ではなく「システムだけでなく、〇〇もやってくれる東京オータス」とお客様から認識していただけるような、提案を仕掛けていきたいと思っています!

今日はありがとうございました。

担当者の声

伊藤様

採用の決め手は、彼の話す内容に「ブレがなかった」ことです。
うちが求めている人物像と、彼の話の内容(仕事に対しての軸)が凄くマッチしていて、そこが一番。あとは、彼のあの人柄。とても、純朴でしょ?ピュアでいい子というのが、話している様子からも伝わってきたのも、決め手ですね。

ピュアさと経験の浅さも相まって「変に経験していない分、オータスでしっかりと育てていける」と思い、採用をしました。

彼も気にしていましたが、20代前半の子ってうちにはいなくて。いままでにない採用でしたので、新しい空気を当社に入れてくれてるとも感じています。欲をいうと、彼と同世代の方を、もっと増やしてあげたいですね。

企業情報

会社名
東京オータス株式会社
事業内容
情報処理サービスの提供
求人情報
求人サイトでチェック!

この記事に似ている記事

千葉で転職する方法