20240403062805.png出典:〈NEO-COMPANY〉モードチェンジ プラチナ移行で生き生きと成長(日経新聞・2024年4月3日)

本日の日経新聞に面白い調査に関する記事が載っていたのでご紹介します。

この調査は、「オープンワーク」に書き込まれた社員の口コミなどから、上場企業を「働きやすさ」と「働きがい」の2軸で類型化し、業績との連動などを分析したもので、働きやすさが高く働きがいが低い企業群を「ホワイト」、その逆を「モーレツ」と定義。2軸とも高評価な企業群は「プラチナ」としたそうです。

 

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サイボウズ、コスモスイニシア、MIXI、味の素、メルカリなどがプラチナ企業となっていますね。モーレツ企業には、先日新卒初任給を40万円にしたことで話題になったTOKYOBASEなどが入っています。

働くことに関する価値観は人それぞれですが、やはり働きがいと働きやすさを両立したプラチナ企業で働きたいと思う人が多いのではないでしょうか。

ただ、企業が初めからプラチナであることはとても難しいものです。プラチナ企業の筆頭に挙がっているサイボウズも昔は残業が多く、離職率も高かったという記事を読んだことがあります。モーレツ企業の時代から会社を支え、プラチナ企業に変革する過程を経験するなんていうのも価値ある経験かもしれませんね。

いずれにしても、仕事に「働きがい」と「働きやすさ」の両方を求めていくことはとても大事。個人的には、それらを会社に与えてもらうのではなく、自ら獲得していけるようになるとよいと思います。

※本日の日経新聞の記事
〈NEO-COMPANY〉ホワイトで勝てますか 社員の意欲、業績動かす<1面>
〈NEO-COMPANY〉モードチェンジ プラチナ移行で生き生きと成長<15面>