ITmediaビジネスオンラインに面白い記事「栃木県の遊園地で「時給2500円」バイトが見せた驚きの成果とは？　狙いは人手不足解消じゃなかった！」（2024年09月29日） が掲載されていたので、ご紹介します。

この記事によると、那須ハイランドパークが、キッチンカーでの販売やビールの売り子といった業務に対し、 8月10～18日に働く時給2500円の「プラチナバイト」を10人募集したところ、10倍の約100人が応募したとのことです。

応募が殺到したことも注目ですが、

パーク関係者によると、10倍の倍率を通り抜けた採用者は「自らお客さまへ笑顔で声かけをし、商品を積極的にPRする」（同パーク担当者）など業務の質が高く、全体的に1.2～1.5倍の売り上げ増に貢献したという。

と、しっかりと成果に繋がっていることも注目です。

人手不足が加速する今後、状況や場面に応じて2倍・3倍の差をつける「二重賃金」が今後広がるかもしれません。柔軟な給与体系や評価制度など、採用力UPのために知恵を絞ることができそうですね。