
全体の6割以上が、今後スカウトメールの利用意思あり(エン・ジャパン)
出典:「スカウトメール」に関する意識調査(エン・ジャパン・2024年4月30日)
最近、弊社が運営するダイレクトリクルーティングサイト「オファくる千葉」への問い合わせがとても増えています。
採用活動が難航する中、攻めの採用活動をしたいという中小企業が増えてきていることを感じます。
そこで、今日は、求職者が企業からのスカウトメールをどう捉えているのか、少し前にエン・ジャパンが発表した「スカウトメール」に関する意識調査の結果をご紹介します。
この意識調査の主な概要は以下の通りです。
・81%が「企業・紹介会社からのスカウトメールを受け取ったことがある」と回答。
・スカウトメールの良い点は「想定していなかった企業・仕事と出会える」。良くない点は「一斉送信のようなメールが多い」が最多。
・全体の6割以上が、今後スカウトメールの利用意思あり。
8割がスカウトメールを受け取ったことがあり、6割以上が利用意志ありということで、おおむね肯定的な印象ですね。
ここで参考にしたいのは、スカウトメールに対する感想です。
「想定していなかった企業・仕事と出会える」といった意見がある反面、「一斉送信のようなメールが多い」も数多く出ています。
採用活動は営業活動と同じとよく言われます。汎用のメールではなく、営業と同じように、相手の事情や課題を想定したできるだけ個別化したスカウトメールを送ることがポイントです。
また、人材業界においてはRPOに関するサービスが拡充してきています。スカウトメールを打つにはかなりの労力がかかりますので、RPOサービスを検討するのも1つの手ですね。