
千葉県の11月の正社員有効求人倍率は対前月+0.02Pの0.84倍(千葉労働局)
12月27日に千葉労働局が発表した「最近の雇用失業情勢 (令和6年11月分) 」によると千葉県の11月の正社員における有効求人倍率(季節調整値) は対前月+0.02Pの0.84倍となりました。
その他、主な概要は以下の通りです。
- 有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月と同水準
- 効求人数(季節調整値)は前月比0.3%増加、有効求職者数(同)は前月比0.2%減少
- 新規求人倍率(季節調整値)は1.88倍となり、前月から0.01ポイント上昇
- 新規求人数(季節調整値)は前月比1.9%減少、新規求職者数(同)は前月比2.4%減少
雇用状況の概況については
県内の雇用失業情勢は、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。
と、先月と同様になりました。
それにしても、正社員の有効求人倍率の上昇が目立ちます。
対前年でも+0.07Pと大きく上昇していますが、この4か月の推移は以下のようになっています。
0.76(8月)→ 0.79(9月)→ 0.82(10月)→ 0.84(11月)
正社員採用の難易度は増すばかりですね。