株式会社エヌティスチール様 採用成功事例

「奇跡のような採用ができた」
大手媒体で採用に苦労した当社が、現場2名、営業1名の採用に成功

株式会社エヌティスチール

当社は、鉄鋼コイルを用途に応じた幅に切断する「スリッター加工」や、コイル状の鋼板を平らに伸ばす「レベラー加工」などを行う会社です。浦安鉄鋼団地に2つの工場を構え、受託加工を中心に、自社で仕入れた鋼材の販売も行っています。法人設立は2003年ですが、前身の個人商店から数えると約80年にわたって事業を続けてきました。

工場所在地:千葉県浦安市鉄鋼通り 1-9-4
設立: 2003年2月
従業員数:45名
代表者:代表取締役社長 日塔 寬
会社HP:https://www.nt-steel.com/

導入の理由

・ハローワークや大手求人媒体に掲載しても、応募がほとんど来なくなっていた。
・ちばキャリからのDMをきっかけに、社長が掲載を決断した。
導入前の課題 ・以前は募集すれば採用できていたが、最近では、応募ゼロや面接の無断キャンセルが続いていた。
・欠員補充に加え、今後の事業を担う営業人材の採用も必要だった。
導入後の成果 ・加工スタッフ2名、営業1名の採用に成功。
・応募すらほとんどなかった営業職で、経験と人柄を兼ね備えた人材を採用できた。

 

 

募集すれば採用できた時代から、どこに出しても応募が来ない時代へ

株式会社エヌティスチール 取締役工場長 太田 正敏 氏

当社の事業は、鉄鋼メーカーなどから預かったコイル状の鋼板を、指定された寸法に加工することです。現在は機械化が進み、加工技術そのもので大きな差がつく仕事ではなくなりました。当社の強みは、急ぎの依頼や他社に断られた案件にもできる限り応える、小回りの利く生産体制です。
こうした対応力によって、長年継続して仕事をいただいています。

人材採用に関しては、設備ごとに適切な人数がほぼ決まっているため、定年や退職で欠員が出たら補充するという欠員補充型の採用活動を続けてきました。毎年一定数を採るわけではないため、新卒採用には取り組みにくく、中途採用一本です。
以前はハローワークに求人を出せば応募があり、採用に苦労することはありませんでした。それが大きく変わったのは、リーマン・ショックの後くらいからでしょうか。

当時の当社は隔週土曜日が出勤日でした。完全週休2日制が当たり前になっていく中、土日休みで検索する求職者には当社の求人は候補にすら入りません。「さすがにこれでは無理ですよ!」と社長に伝えたこともあります。
完全週休2日制に制度を変えて募集したところ、すぐに応募が来たという経験もあり、求職者が会社を選ぶ基準が変わっていることを実感しました。

しかし、数年前から、条件を改善するだけでは追いつかないほど採用が難しくなりました。大手求人サイトや地域の紙媒体も使いましたが、応募がない。応募があっても面接に来ない。
「どこに求人を出しても採用できないのではないか」と頭を抱えました。採用に期待を持てなくなっていました。

有名媒体でも採れないのに、「ちばキャリ」で採れるとは…初めは思っていなかった。

そんな中、「ちばキャリ」から会社にDMが届いたようで、社長が求人の掲載を決めました。

実は、千葉テレビのCMを何度か見たことがあり、私はすでにちばキャリの名前を知っていました。でも、大手の有名媒体を使っても応募がない中で、千葉県特化の求人サイトに掲載したところで人は来ないだろうと、正直、そう思っていて、全く期待していませんでした。社長にも「こんな地域媒体では難しいのではないか」とこぼしていたほどです。

しかし、実際に掲載を開始すると、すぐに応募が入りました。「本当に応募が来た…!」と、驚きました(笑)。

結果、掲載から1ヶ月と少しで加工スタッフ1名を採用。ちばキャリから提案された、長期掲載による採用活動を決断した当社は、12週間×2クールの契約を結んでいたのですが、その2クール目では、さらに加工スタッフ1名を採用できた上に、営業1名の採用にまで成功しました。

これまで掲載してきた媒体では、掲載直後の1〜2週間が反響のピークで、あとは下がっていく一方だったので、長期にわたりぽつぽつと応募が入ったことは意外でした。掲載期間中には、営業担当の方が反響状況を見て連絡をくれて、原稿の見せ方についてアドバイスをもらうこともありました。こうした調整を重ねながら掲載を続けられたことも、結果につながる要因だったと思います。

1ヶ月待ってでも入社してほしいと思う人材が来てくれた。「奇跡のような採用です」。

今回特に驚いたのが、営業職の採用です。
浦安鉄鋼団地に工場を構える会社には、営業部門を八丁堀や新橋などの都心部に置いている会社が少なくありません。やはり通勤の便などが影響するのか、それらの会社の求人には多くの応募があると聞いたことがありますが、当社はさっぱりで、これまでほとんど応募がありませんでした。
それだけに、今回の採用成功は我々にとって本当に「奇跡ではないか」と思えるほどのものでした。

採用した方は、業界は異なるもののメーカーでの営業経験を持つ方です。たまたま当社の取引先に知人がおり、その方からも「営業として非常に優秀で、人柄も良い方ですよ」と嬉しいお話を聞くことができました。
当時すぐに前職を離れられない状況でしたが、なかなか出会えない人材だと考え、1ヶ月待ちました。そうして今、無事に入社してもらえて、ちばキャリには本当に良い縁をつないでもらったと思っています。

加工現場の2名も当社にぴったりの良い人材でした。1名は30代前半で、応募の少し前に九州から浦安周辺へ引っ越してきたばかりだった方。新しい土地で仕事を探すタイミングで、当社の求人を見つけてくれました地域に根差した媒体だからこそ実現した応募だったのかもしれません。

外から見える印象と、実際の仕事には大きなギャップがある

当社の加工現場は「鉄を扱う、重くてきつい仕事」という印象を持たれやすいのですが、実際にはほとんどの工程が機械化されていて、実はそんなにきついものではないのです。鋼材の移動はクレーン、加工は機械のボタン操作が中心で、重いものを持ち続けるような仕事ではありません。必要なクレーン資格などは入社後に会社の支援で取得でき、現在の社員の多くも未経験から仕事を覚えました。

残業もほとんどなく、17時になると社員がタイムカードの前に集まるような環境です。休憩や水分補給の時間も自分のペースで取れます。ですので、いわゆる「ガテン系」の仕事とは実態はかなり違っていて、体力的な負担は外から想像するほど大きくありません。私自身、「こんなに楽でいいのかな」と思うこともあるくらいです(笑)。

もちろん、良いことばかりではありません。工場は風が抜けないため、夏場は相当に暑くなります。空調服や冷却用品、飲料や塩分補給品を会社で用意していますが、暑さへの耐性はある程度必要です。また、残業がほとんどない分、残業代で収入を増やしたい方には合わないかもしれません。

それでも勤続の長い社員が多いのは、仕事の負担の少なさに加えて、嫌な人間関係がなく気を張らずに働ける雰囲気があるからという点も大きいと思います。求人原稿で、これらをしっかり打ち出すことで、残業の少なさや休日、人間関係、生活リズムの安定を大切にする方に、当社の魅力が届くはずです。

先ほどお伝えした通り、機械化が進んでいるので、当社では、採用時には特別な経験やスキルを求めていません。面接も、応募者をふるいにかける場というより、仕事内容や給与、残業、休み、夏場の暑さなどの実態を正直に伝えて、本人の希望と合っているかを確かめる場だと考えています。普通にコミュニケーションができて当社の環境に納得してもらえれば、ぜひ働いてほしいというスタンスです。

私は「宴会部長」を自負していて、気さくな性格だと思います。そんな性格を活かして、面接も良い雰囲気にすることを心がけていますし、面接で会って話をすれば、多くの方が当社を気に入ってくださいます

だからこそ、まず当社を知ってもらい、面接に来てもらうことが大事だと考えています。これまで面接にすらたどり着くのが難しかった中で、ちばキャリがその入口をつくってくれたことが採用成功につながった一番の理由だと思います。

今後について

当社の受託加工は長年にわたるお付き合いの取引先に支えられ、安定した体制を築けていますが、業界再編などもある中で、今後は自社販売の分野を伸ばし、新たな取引先を開拓していきたいと考えています。
その意味でも、今回採用できた営業人材には大きな期待を寄せています。

今回の採用成功を一度限りのものにせず、今後も必要な人材を継続的に確保しながら、長く続けてきた事業を次の世代につないでいきたいと考えています。

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