株式会社グランド・ガーデン
ここに来なかったら知ることのなかった世界、すっげぇ楽しい。

ここに来なかったら知ることのなかった世界、すっげぇ楽しい。

Y・K(49)
2021年入社
前職:スクラップ工場での重機オペレーター
現職:エクステリア・リゾート外構の営業・施工

戸惑いながら行った、初めての現場

―前職のことからお伺いしていいですか?

鉄くずなどが集まってくるスクラップ工場。10年くらいそこで、重機に乗っていました。

―なるほど!そこからまた、どうしてグランド・ガーデンにきたんですか?

佐藤社長が、友達の友達で。プライベートで何回か、みんなでご飯行ったこともあったんです。
ちょうど仕事のことで悩んでいた時期に「ウチくる?」って。でね、自分が重機を使えることも知っていたから「今後の大きい現場、一緒にやろうよ!」って誘ってもらって「じゃあ、お願いします!」って。大層なキッカケじゃなくて、申し訳ないです…

―いえいえ、そんな(笑)ちなみに大きな現場って…

それが、ウチが最初からプールの施工に携わった1発目の現場だったんですよ。

―プール1発目?!ちなみに場所は??

館山のリゾート施設です。
草ボーボーの空き地に重機を使って穴掘って、プールを設置して、景観に合わせてエクステリア工事を行って…
いまでこそ何個もプールの施工実績があるけど、当時(2021年)は1つ1つ「どうやっていこうか」なんて、みんな探りながら、相談しながら作業を進めてましたね。

想像以上にスケールが大きくて笑っちゃうし、ましてや、重機操作以外は何もやったことのない初心者。初っ端でこういった現場に連れていってもらったことに対して、戸惑っていたことしか覚えてないです(笑)
暇さえがあれば職人さんや社長に聞きまわってました。工期は3ヶ月くらいだったのですが、汗かきながら、ひたすら動き回っていましたね。

でも…

―でも…?

全部終わってみると、すっごく楽しかったなって。
みんなで一緒に汗かいて作業して、移動中や休憩中にはしょうもない話をしながら笑い合って。

完成した時の、圧巻の光景。これ、俺らでつくったんだ…って。
この施設はテレビで見かける機会も多くて。忘れられない、忘れることのできない、入社して1発目の仕事でした。

次から次へと新しいことが始まる

―メインのお仕事は施工なんですか?

営業がメインです。

でも、重機が扱えるので、大きな規模の工事には施工スタッフとしても参加する機会も多くて。一般のお宅だとプール施工が中心、法人案件だとリゾート開発。あと、近々スタートするある大きな仕事に関しても、社長から「次、こんなの作るからよろしく!」って声を掛けてもらっています。

―大きな案件…?

まだ図面を見ただけなんですが、古墳をつくるんですよ。

―え?

俺も「え?」ってなりました(笑)
社長のアンテナの高さには日々驚かされることが多くありますが、まさかこんな案件とは…

人柄もあってか、社長のもとへは次から次へと「こんなことできないか?」という話がくるんです。それを社長は、社長自身で見聞きしてしっかりと判断して、やっちゃおうか!と、動き出して。
内容や行動力に驚くことは多いけど、新しいことがどんどん飛び込んでくるのはとても刺激的ですね。

―そういった案件が始まるとき、なんでYさんに声がかかるんでしょうか?

自分でも、なんでだろう?って思いますよ。社歴も、年齢も、下から2番目ですし。

ただ…
重機が使用できる(施工もできる)ことも関係していると思いますが、若手には経験をさせながら育てていきたいという社長の思いもあるのかなと思います。

特に大きな現場ですと、社長や専務など大ベテランと一緒に提案・現場に参加するので直接教わる機会もありますし、スキルを吸収する場として最高な環境なんですよね。そしてなにより、面白い案件が多いから、楽しみながら成長ができる。

経験して自分の知識にしていき、それを、また、自分が担当する次のお客様への提案で活かしていく。新しいことへ飛び込むことで、自分だけではなく、顧客やエンドユーザーなど多くの方へのプラスの効果は感じています。

―なるほど

今週も社長と一緒に麻布に打ち合わせに行くんです。ある大手ゼネコンさんと一緒に進める案件(顧客先で建設中の住宅の外構工事をグランド・ガーデンが請け負う形)で、そこのデザイナーさんとの打ち合わせに同席をさせていただくんです。

誰もが知っている超一流企業のプロのデザイナー相手に契約を取って、同じ視点で打ち合わせをする機会って、なんだかゾクゾクしますよね。転職前だったら想像できない未来だったので、1歩踏み出してみてよかったと感じています。

―お話を聞いているだけで、私もワクワクしています

でも、もちろん俺以外のスタッフにも声は掛かっていると思いますよ!
自分から「やりたい」と手を上げられる社風でもあり「頼んだ」と任せてももらえたり。
やってみたいことには、声の上げやすい雰囲気はあります。

ちなみに、来年オープンにむけてキャンプ場をつくっているんですが、俺はその現場についてはほとんど携わってないんです。どんな施設になるのかは、噂程度(笑)でも、キャンプが大好きなので、完成したら家族みんなで行きたいんですよね!
自分が直接携わってない案件ですけど、自社でやっている誇りも感じられますし、「これパパたちがつくったんだよ~」なんて子どもに教えちゃったり。そんな未来を想像して、いまからすっごく楽しみなんです。

金額を見ずに「Yさんのプランがいい」この瞬間が堪らない

―色んな現場を経験されてきて、難しかったことなどありますか?

プールより、エクステリア工事の提案の方が難しいんですよ。

―と、いいますと?

一般のお宅だから予算もかなり限られてくる。お庭のサイズに合わないリクエストもくる。
なかには100万円代でやってほしいという相談も受けるんだけど、この金額だと、コンクリートを打ってポストを建てられるかなぁ…のギリギリの値段なんです。

―知らなかったです!

でしょ?自分も入るまで知らなかったです(笑)

金額やお庭のスペースには配慮しつつも、理屈ではない部分をどれだけ擦り合わせができるか。
お客様が描いているイメージを伺い、プランを練っていく。でも、それがハマると、気持ちいいんです。

―印象に残った案件などありますか?

他社さんと相見積もりをされていたお客様から「このプランがいいです」「金額もこのままで大丈夫です!」と、一発OKが出たときですかね。

―その場でご契約は嬉しいですね

その案件はウチが得意としているリゾート風で白を基調としたプランだったのですが、まさに、ほかの現場での経験が活きた瞬間でした。滅多にない、まったく修正が入らない案件。印象に残っています。ガッツポーズでした。

もっといいものを、この会社でつくっていきたい

―社内での交流や相談の機会などは?

定期的にMTGをしたり、現場では職人さんたちと話をしたり。
社長を中心にみんな、いいことも、ダメなことも、ズバッと伝えてくれます。ハッさせられることも多くあります。
だからこそ、ついていきたいって。このチームだから、成長できるって心から思っています。

―素敵な関係性ですね

男達が集まると、しょうもない話も多いですよ(笑)
この前は「お腹すくよね~」って、冷蔵庫内にあるお惣菜をみんなで食べながらのMTGでしたし。

―これからの目標などありますか?

佐藤社長と繋いでくれた友達が、先日、ウチの施設に泊まりにきてくれたんです。その友達から「これも絡んだの?」「はい、やりました」って会話もあって。いまの自分の姿を見せられたのが誇らしくて。

こういった誇れるものを、どんどん作っていきたいですね。
どれだけいいものをつくれるかが、この仕事の醍醐味なのでね!

企業担当者の声

彼はね、すごく男前。
僕自身でもつらいなぁ…、嫌だなぁ…って感じることを歯を食いしばって、楽しみながらついてきてくれるんです。

はじめて扱う案件を彼と一緒に進めていく一番の理由は、戸惑う部分があっても、前向きに考えながら一緒に進んでくれる方だから。建築の現場なので、「どうしよう」と悩み、手が止まってしまうと、想像以上に労力も時間もかかってしまうんです。もちろん立ち止まって思考して進む方もいると思いますが、僕自身の性格的に「出たとこ勝負でやってみた方が、面白いものができそうじゃない?」というタイプで。
僕自身がとても直感を大事にしているんだけど、彼は、その部分を「じゃあ、この辺に大きい植木植えちゃいます?」と、一緒に楽しんでくれる。ネガティブから入らない。そういったところに、自分も一緒に面白いもの作っていこうよと、誘っちゃうんだと思います。

歩みを止めないで意見を出し続けてくれるいい仲間です。これからもっと、面白いことをやっていきたいですね。

(代表 佐藤より)

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