株式会社ハート保険コンサルティング
子育ても、仕事も。オールラウンダーなママに。

子育ても、仕事も。オールラウンダーなママに。

T・Mさん(28)
前職:金融機関での営業・医療法人社団での事務
現職:保険代理店での営業アシスタント

子育てと両立できる職場を探していました。

ー御社に入るまでの、ご経歴を教えてください。

新卒で金融機関に就職して、営業職として働いていました。
3年弱ほど働き、結婚をきっかけに1度目の転職を経験。医療法人社団で事務として働いていたときに子どもが生まれました。

その後、少しの間仕事から離れていましたが、子育てとの両立ができる職場を探して、現在に至ります。

ー金融関係の仕事には元々興味があったのですか?

そうですね。資産運用などお金関係には前々から興味がありました。
育児で仕事をお休みしている間に簿記などお金関係の資格取得をしたことも、保険代理店で働くきっかけの1つだったかもしれません。

ー御社では、いつ頃から働き始めたのでしょうか?

子どもが1歳になるタイミングで働き始めて、現在7ヶ月目(※取材当時)。
このタイミングで社会復帰したのは、生活面での安心という理由もありますが、「また社会に出たい」「色々な人たちと話したい」という思いが強くなったというのもあります。

ー実際に働いてみて、いかがでしたか?

すごく働きやすいです。本当に。

4月に勤務開始したのですが、慣らし保育期間は家庭を優先させていただき、現在は時短勤務で働いています。残業はなく、毎日定時で上がっていますし、子どもの事情でのお休みなどにも柔軟に対応していただいています。

子育て経験者の先輩方も多く、会社全体でワークライフバランスの整った環境づくりに力を入れているので、働きやすさはピカイチだと思います。

少人数だからこそ、色々なことにチャレンジができる。

ー営業アシスタントとして、どんなお仕事をされているのですか?

保険に関わる書類作成や、お電話対応など営業スタッフのアシスタント業務が中心です。その他にも、庶務的な仕事(備品管理など)や、SNSアカウントの運用など広報の仕事にも携わっています。

ー営業アシスタントも、保険の知識は必要になるのでしょうか?

あるに越したことはない、と思います。内勤のベテランの先輩方も、保険のこと、何でも知っています。

始めはわからないことだらけで、いまも勉強中です。特に、私はプライベートで車に乗らないので、損害保険については基本的なことから教えていただきました。

ーどんなステップで、仕事を覚えていくのですか?

最初は、始業時に前日の事故受付データを社内共有したり、電話の取り次ぎを中心に行うなど、知識がなくてもできる業務から幅を広げていきました。そのうえで、事故の受付と事故書類のアップロード、お申込書の作成にもチャレンジしました。先輩が隣でいつでもフォローしてくれるので、安心して新しい仕事を覚えることができています。

ーどんなやりがいがありますか?

少人数だからこそ、色々な仕事を任せてもらえるところ、ですね。

ルーチンの仕事だけでなく、業務改善だったり、SNSなどの広報的な仕事だったり。営業アシスタントの枠に留まらず、やってみたいことにはチャレンジしやすい環境だと思いました。

ー業務改善。たとえば?

最近だと、メールで配信しているお客様アンケートの回答率アップに向けた取り組みです。

営業担当者が訪問先で「アンケートのご協力お願いします」とお伝えしても、アンケートメールの配信までにタイムラグがあると、お客様も回答を忘れてしまったりして…。

そこで、当社の公式LINEを作って、LINEでアンケート入力のお願いを送ってみたり、メールに営業担当の顔写真を入れて、テンプレート感をなくす工夫をしたり。そうしたら、アンケートの回答率が目に見えてアップしたんです。

ーすごいですね。

アンケートって、たとえば「営業担当を代えてほしくない」といった、対面では伝えられなかったお客様の本音が書いてあることもあります。回答いただけることによって、改善やお客様のフォローができるので、より関係性を深めるきっかけにもなります。

そういった部分で、アシスタントも少し貢献ができているのかと思うと嬉しくなりますね。

ー成果がわかると嬉しいですね。

働き始めてから感じたのですが、広野社長は、社員のアイデアや意見を真剣に聞いてくれて、すぐに実行に移してくれるんです。アイデアを出したり、チャレンジするのに年次などは関係ありません。

良い意味で役割がきっちり決まっていないからこそ、色々な仕事に携わることができて、楽しいです。

この会社でなら、高みを目指せると思った。

ーこの先のキャリアについては、どのように考えていらっしゃるのですか?

いまの内勤の仕事でもう少し保険について色々学んだうえで、将来的に私も営業として外に出たいと思っています。

ー元々、営業へのステップアップも視野に入れていたのですか?

そうですね。前職で営業として働いていて、地域のお客様との関わりがやりがいでした。だから、また人の温かさを近くで感じたいなって。

ー御社の営業は、前職での営業と近いのですか?

営業スタイルは全然違いますね。

というのも、前職は飛び込み営業もあったりして、どちらかと言うと数字を追う営業でした。

一方で、当社は既存のお客様がメインで、契約更新や保険内容の見直しのタイミングでご訪問をして提案します。飛び込み営業などは行っておらず、新規のお客様はご紹介やお問い合わせ経由がほとんどです。

「数字を達成しなきゃ…」というプレッシャーが少ない分、安定した気持ちで営業ができるように感じますし、私にはこのスタイルの方が合っているのかなと感じています。あと…

ーあと?

「自分が納得のできる提案」ができるのが、営業をやってみようと思える大きな理由だと思います。

当社の営業は、無理して契約を取りにいくということはしません。お客様を1番に想った提案ができる環境だと思います。信頼関係を築くことが、長い目で見て会社の売上アップにも繋がってくる。その考え方に共感ができるから、営業をまたやってみようと思えるんです。

ー子育てと営業の両立、大変ではないですか?

もちろん、大変だと思います。
ただ、時短勤務などに柔軟に対応してくださいますし、営業の方々も自分でスケジュールを調整して、直行直帰も取り入れて、メリハリ付けて働いている姿を目にします。

社長をはじめ、周りの方々も応援してくれて、バックアップしてくださいますし、そんな安心感があるから「きっとできる」って思えるんです。

ワークもライフもバランスよく充実させていきたい。

ー御社のInstagramは、Tさんが始められたと聞きました。

そうなんです。
会社として力を入れている「健康経営優良法人」としての取り組みをもっと発信していきたいと広野社長も考えていたそうで。「だったら私がやってみよう!」と手を挙げて、任せてもらいました。

ーHPにも、健康経営に関わるコラムが載っていますよね。

そうです、そうです。

健康に配慮して快適に働けるように、リフレッシュスペースをつくったり、バランスボールを導入したりと色々な取り組みをしています。

最近は、社内で4チームに分かれて、合計の歩数を競う企画も実施中です。意識的に歩くきっかけになって、社内でもコミュニケーションが生まれています。私が出した企画なんですが、仕事と直接関わらないところでも、こんなふうにアイデアを形にしやすい会社だなと感じているんです。

ー充実していますね。

当社は、「健康経営優良法人」がまだ千葉県で17社しかなかった2018年から7年連続で、その認定を受けていると聞きました。そんな会社の取り組みのおかげで、ワークライフバランスの整った、充実した日々が送れていると感じます。

ー最後に…、今後営業職にも挑戦していくとのことですが、改めて、Tさんのありたい姿とは?

仕事も家庭も、100点を目指すと疲れちゃうから、バランスを大切に、まずは80点くらいを目指して。

保険にももっと詳しくなって、そして引き続き広報などのデジタル関係にも携わっていきたいです。いわゆる「オールラウンダーなママ」を目指して、色々なことに挑戦していきたいと思っています。

企業担当者の声

子育てと両立するなかで大変なこともあると思いますが、できる範囲で色々なことにチャレンジして、意欲的に仕事に取り組んでいますね。若手の新しい感性を取り入れながら、SNSなどのデジタルな部分にも新しい風を吹き込んでくれて、とても嬉しく思っています。今後は営業にチャレンジしたいという意欲を会社としてもバックアップしていきます。さらなる飛躍を楽しみにしています。(代表・広野より)

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