有限会社常陽機設
常陽の良さを広めたい!

常陽の良さを広めたい!

M・Rさん(28)
2017年入社
前職:断熱工事の職人(見習い)
現職:断熱工事の職人

父の背中を追って、断熱工事の職人へ

―Mさんは、いつから断熱工事の仕事を?

17歳からです。

当時は常陽機設ではなくて、別の会社で見習いとして働いていました。

―どうして断熱工事の仕事を選んだのですか?

父が断熱工事の職人なんです。親父も10代の頃から断熱工事ひと筋。

傍でその姿を見ていたから、自然な流れで自分もやってみようかなって思い、始めました。

―常陽機設に転職したきっかけも、お父さん?

そうです。父は元々常陽機設(以下、常陽)でずっと働いていて「良い会社だよ」って誘ってくれました。

断熱工事って、モノづくりでもある

―断熱工事って、わかりやすく言うとどんな仕事なんですか?

国道16号沿いに、たくさん工場が広がってるのわかりますか?

そういった工場に行って、配管やタンク、ポンプなどが気温の変化に耐えられるように、専用の材料を周りに取り付けるのが僕らの仕事です。

断熱って言っても、保温・保冷・耐火など、色々なパターンがあります。

―場所の温度などに応じて、作業も変わってくるんですね

そうそう。

たとえば、気温が低い場所では保温材を厚めに取り付けたり。
あと、材料を付けた後に板金で化粧をするまでがセットです。

―板金?化粧…?

材料を付けた部分に、その形に合った金属の板をかぶせて、仕上げる作業です。
現場で寸法を測って、会社の加工場で金属の板を加工して、ピッタリのものをつくっています。

たしかに板金というと車をイメージする人が多いと思うし、わかりづらいですよね。
僕らもなかなかうまく説明できないんですが、この仕事はモノづくりの要素も多くて面白いんですよ。

―たしかに。現場作業も、会社での加工作業もあるんですね

形はもちろん、厚みも、用途も色々ある分、ピタッとハマったときは気持ちが良いですね。

「まずは、やってみる」ができる環境

―現場の工場は、ちょっと非日常というか、特殊な空間なんですか?

もう慣れちゃいましたが、そうですね。
僕が17歳で初めて入った現場は製鉄所でした。鉄粉が舞っていて、体も顔も鼻の中も真っ黒に…。正直、第一印象はあまり良くなかったんです。

ただ、割と大変な現場にたまたま最初に入ってしまったという感じで、それ以降の現場は綺麗な場所も多くて、自然と慣れていきました。

―仕事のやりがいは、最初の頃から感じていたのですか?

いやー、見習い期間は、辞めたいと思ったこともあります。覚えることも多いし、この仕事が自分に向いてるって、わからなかったから…。

でも、自分で板金ができるようになったり、職長として現場をまとめたりできるようになってから、仕事がどんどん楽しくなってきたんです。一気に給与も上がって、頑張れば頑張った分、評価してもらえるのがすごくモチベーションにも繋がって。

できることが増えたときに、自分に向いてるかもって思えるようになりました。

―コツコツと続けていくことが大切なのですね

そう思います。

この仕事は、最初は見習いとして覚える時間が必要だけど、続けることで着実に積み上がって、ゆくゆくは安定して稼げるようになる魅力があります。うちは社長がちゃんと頑張りを見てくれているので、経験年数関係なく、実力に応じて、一気に給与が上がることもあります。

だから「自分はこんなにやってるのに…」っていう風土はないですね。やったらやった分、自分に返ってくるから、できることが増えるほど、仕事が好きになりました。

―Mさんは17歳で始めていますが、実際20代、30代、それ以降からでも、可能?

もちろん。年齢は関係ないです。

現場や人間関係が不安な要素かもしれませんが、人間関係についてはまったく心配ありません。とにかく丁寧に教えるのが根付いているし、雰囲気の良さも自慢です。

現場は、暑い環境で作業することもあるから、初めは慣れないことも多いかもしれません。でも、もちろん安全に最大限配慮して作業しているし、熱中症対策なども徹底的にやっていて、実際に熱中症になる人は珍しいくらいです。

社長も「1回やってみなよ。合わないなと思ったら、やめてもいいよ」ってスタンスだから、チャレンジしてくれる人が増えると嬉しいな。

常陽機設は良い会社だって、もっと広めたい!

―今後の目標やありたい姿を教えてください。

50代、60代のベテランの先輩方が引退した後、僕らの世代が引っ張っていけるように、今のうちに技術を受け継いでいきたいです。今はどうしても頼ってしまう部分もあるんですが、「(先輩が)いるうちに、やっとけばよかったじゃん」って困らないように。

―そのためには、ますます仲間を増やすことも大切になってきますね

本当に、そうです。今はベテランも多くて教える環境も整っているし、安心して入っていただけると思います。

―最後に改めて…、断熱工事の魅力とは何でしょうか?

断熱材は、ちゃんと付いているのが当たり前だから、あまりイメージが付きづらい仕事だと思います。でも、例えば、国道16号線沿いで見える、工業地域のタワーの外装は僕らが手がけたんです。工場の内部も含めて、自分たちが手がけたものが、ずっと残り続けるやりがいがあります。

―そして、常陽機設の魅力とは?

福利厚生も充実していて、安心の環境ですね。手当もたくさんあるし、有給も取りやすいし、何よりも社長をはじめ、人がとにかく良い。本当に良い会社だと思っています。常陽機設を、もっと色んな人に知ってもらいたいし、求人を見てくださった方にも、ぜひ入ってきてもらいたいなと思っています。

企業担当者の声

彼のお父さんは、当社の稼ぎ頭の一人でもあり、優しく頼れるベテラン社員。そんなお父さんの背中を追って、断熱工事の道に進み、常に向上心を持って仕事に励んでいる姿をよく見かけます。今後はMさんたちが会社を背負っていく立場として、技術はもちろん、リーダーシップもどんどん発揮していってもらいたいなと思っています。(代表・中村より)

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