株式会社スパリア
自分に無理をする必要がないから、自分らしくいられる。

自分に無理をする必要がないから、自分らしくいられる。

N・Aさん(40歳)
2021年入社
前職:医療系の営業
現職:住宅資材のルート営業

明るくて、オープンで、フレンドリーで。この業界が、性に合っているんです。

ー今、どんなお仕事をされているのですが?

住宅設備を工務店さんなどに販売する営業です。

ー具体的には、どんなものを扱うのでしょうか?

例えば、工務店さんが住宅リフォームの施工をするとき、キッチンとか、お風呂とか、ドアとか、そういう住宅設備が必要になりますよね。そういうものを私たちが用意して、施工現場に手配するんです。住宅設備メーカーと、施工会社の間に入る、卸問屋のような存在です。

ー家が好きな人に向いてそうな仕事ですね。どんなところが気に入って、このお仕事を選ばれたのですか?

この業界が好きだから、ですね。関わる人たちが、みんなオープンでフレンドリーで。この雰囲気が好きなんです。建設業界とか、工務店の職人さんって、怖いというイメージを持たれがちですが…というか、初めは私も思っていたのですが、実際に関わってみると全然そんなことなくて。

ーそれは…わかるような気がします。

ほんと、居心地がいいんです(笑)

ーずっとこの業界でお仕事を?

いえ、それが実は違うんです。

初めは、水回りの住宅設備を扱う商社で配送業務をしていて、その会社で営業を任せてもらえるようになりました。でも、その時はこの業界の良さをちゃんとわかっていなくて…結構長く続けたんですけど、結局辞めて、別業界に転職したんです。

ーどんな業界ですか?

医療業界です。病院に勤めて、健康診断を企業などに提案する営業をしていました。ただ…なかなか慣れることができなかったんです。病院が、細々としたところまできちんとしていなければならないのは当然なのですが、外出の自由度が低かったり、オフィス内で黙々と作業する時間が多いことだったり、正直、私には合っていない面が多くて。もっとオープンに、のびのび仕事したいなと思ってしまって、それで…

ー建設業界のことを思い出してしまったのですね。

はい。戻りたくなりました。その時に、ちょうどいいタイミンングで、スパリアの求人が出ていて、飛びつきました。自宅から近い営業所もあるし、仕事も住宅設備の提案。慣れた領域です。「ここに行きたい」って思いました。

ー転職して、良い方に変わりましたか?

はい、それはもう(笑)
ここで仕事を始めて、お客様となる工務店の方々や、仕入れ先となるメーカーの方々と話していて「ああ、これだ…」って思いました。私には、この業界が合ってるんだなって、改めて思いました。もう離れたくないです(笑)

個人の自由がありながら、仲間を自然と大事に思える。

ー御社ならではの働きやすさは、どんなところですか?

色々ありますが、自由なところは、やっぱり大きいと思います。

当社には、やるべきことをきちんとやるという意識がみんなにあるので、逆に自由にさせてもらえていて、細々としたルールでがんじがらめにされるようなところが全くないんです。

目標に向けて、自分でやり方を考えて行動できるのが、すごくやりやすいと感じます。午前中は事務作業にあてて午後に訪問をしようとか、そういう日常的な面で自由でいられるからこそ、お客様への提案にも集中できるし、気持ちよく働きながら成果を出せる環境だなと思います。

ー売上目標は個人で持つのですか?

いえ、チームで持ちます。これも、当社の楽しさのヒケツの一つかもしれません。

もちろん、一人一人ががんばらないとチームの達成もできないのですが、同じがんばるのでも、一人で孤独にがんばるのと、みんなで「がんばろー」って一緒にやれるのとでは、全然違うと思うんです。実際、私はこのやり方ですごく救われていると思います。

ーチームは何人いるのですか?

私がいるチームは、営業2名、事務2名の計4名です。

ー事務の方のサポートも心強そうですね。

心強いです。私が外回りに出ているときに、さっと書類を用意してくれたり、すごく助かりますし、全員でやってるんだっていう感覚が、本当に心強いんです。

ー仲が良いのが伝わってきます。

仲良いと思います。なんというか、自然体でいられる関係なんです。こないだは、事務のメンバーが手作りのクッキーを作ってきてくれて。みんなで食べたんですけど、これまでこんなことしたことないって言うんです。でも、なんかみんなに作ってみたいなあって思ったらしくて。

ーへえ、いいですね。

したいって思ったことを自然にできる雰囲気なんですよね。言葉にするのが難しいんですけど、これは本当に当社の良いところだなって思います。

安心してワクワクできる、ずっといたくなる場所。

ー大変なことはありますか?

あります。当社は扱う商材が多いので、覚えることがとても多いんです。でも…

ーでも?

わからないことがあると、みんながじっくり時間をかけて教えてくれるんです。それは、どんな立場の人でも一緒で、わかる人がわからない人に当たり前のこととして教える文化があって。だから、聞くときに遠慮する必要がなくて、いつでも誰にでも気持ちよく聞けるから、わからないことがわからないままっていうことがなくて、むしろ聞くのが楽しくなってくるんです。「大変なこと」が、だんだんとワクワクすることに変わっていく感覚があります。

ーわからないことがあるとワクワクするって良いですね。

みんな個性が豊かだから、単純に話を聞くのが楽しいし、自分の話も、いつもきちんと聞いてもらえるから「自分」をちゃんと持ったままでいられます。だから、安心してチャレンジできる。こういう環境って、珍しいんじゃないかなあって思います。

ー素敵な環境ですね。御社はずっとそうだったのでしょうか。

先輩たちが、さりげなくそういう雰囲気をつくってくれているのを感じます。会社の長い歴史の中で脈々と受け継がれてきたこういう文化が、毎日の仕事の中で生きていて、みんながピュアな気持ちを持ったままでいられる。こんな環境で仕事できるのが幸せだなって思うし、自分に合ってるなって思うんです。

ー転職は成功でしたか?

はい。私には建設業界が性に合っているし、当社の雰囲気がぴったり合っています。自分に無理する必要がなくて、いつも自分らしくいられて、それがすごく心地いいんです。

土日休みの週休二日で、残業も少なくて、私は自宅から営業所がすぐなので、自分の時間も沢山持てるようになりました。転職して本当に良かったと実感しています。

ー今後の抱負を聞かせていただけるでしょうか。

会社として、新しい人をどんどん採用して体制を充実させていく方針があるので、ここで基盤をちゃんとつくって、営業所を盛り上げるために貢献していきたいと思っています。この会社のためになりたいって思うんです。

企業担当者の声

面接では、優しそうな物腰と明確な話し方から、営業職に不可欠な「伝える力」と「相手を引き込む熱意」を強く感じました。また、「困難をどう乗り越えたか」という問いでは、粘り強さと柔軟な対応力を示すエピソードがあり、当社の営業現場でも即戦力として活躍できると確信しました。

実際の業務でも、その押しつけがましくない自然な接客トークから顧客との信頼関係を短期間で構築している様子が伺えます。そして、チーム内では、経験の浅いメンバーにコツを教えるなどリーダーシップの片鱗も見られ、今後のさらなる活躍にも期待しています。

現在のペースで実績を積み重ねつつ、中長期的には営業リーダーとして、チームをけん引する役割も視野に入れて成長してほしいとも考えています。特に、やさしさを持ち前に後輩育成など、マネジメントスキルの習得に挑戦することで、自身の市場価値を高めていってほしいです。また、資格取得支援や外部研修の機会を積極的に利用して、「結果を出し続ける営業プロ」として飛躍していってほしいです。ともに成長していきましょう!!

(採用担当者・相馬より)

この企業の他のインタビューはこちらから