株式会社スパリア
嫌味な人がいない。今日も、会社に行くのが楽しい!

嫌味な人がいない。今日も、会社に行くのが楽しい!

S・Tさん(34歳)
2024年入社
前職:事務(派遣)
現職:営業事務

正社員になりたかった

―入社して1年とのことですが、これまでどんな仕事をしてきましたか?

これまでも事務職でしたが、派遣や契約などの有期雇用で働いていました。

―じゃあ、転職のキッカケは…

正社員になりたかったというのが、一番の理由です。
スパリアの前にも一度、正社員として働いたことがありましたが、事業縮小により「●月までの勤務でいいかな?」と退職勧告を受けてしまって…。こうした経験もあって、安定した会社で、安定した生活を送りたいと思うようになりました。

―そうだったんですね。転職活動はどのようにしたのですか?

子どもが2人(当時小学校6年生・保育園)いるので、自宅近くで子育てに理解のある会社をネットで探していました。

―応募はスパリアだけでしたか?

いいえ。他にも3~4社受けました。
でも…

―でも?

正社員募集をしていたのはスパリアだけでした。
他は、給与は良くても、有期雇用。

面接担当者の印象も良く温かい雰囲気の会社だと感じたこと、自分の希望が叶えられるのはスパリアだけだったので、内定をいただけたときは迷いませんでした。

いままでの経験が活かされた

―入社後はどんな仕事を?

発注や伝票入力、営業スタッフのサポートが中心です。
いくつか業務はありますが、まずファイリング、次は伝票入力、慣れたら請求書や発注書の対応と、まずは先輩と一緒に作業をしながら1つ1つ順番に教えてくれるので、少しずつ覚えていくことができました。

ただ「特徴的なシステム」を使用していて…

―特徴的なシステム?

とっても操作がややこしいんです。

―と、いうと?

エンターキーがタブキーだったり、コントロールキーがエンターキーだったり…
パソコンなのに、いろいろと操作キーが違うんです。

―大変ですね…

付箋でメモして残しておかないと覚えられないです(笑)

でも、周りのみんなが「慣れるの大変だよね。ゆっくりでいいよ」と助けてくれるので、焦ることはありませんでしたし、私は幸いにも、過去の派遣先でこのシステムを使ったことがあったので、「経験が活きた!」とちょっとラッキーでした。

ゆっくりでも、着実に成長している

―大変だったことはありますか?

種類が膨大なので、製品を覚えるのが大変でした。

依頼は基本的に品番指定のため、そのコードを覚えるのに苦労しました。また、同じ製品でも「セット品番」と「パーツ品番」で異なり、また、メーカーさん(仕入れ先)や工務店さんごとでも伝票の打ち方が変わってくるため、慣れるまでは大変でした。

―どのくらいの種類があるんですか?

工務店さんでも100社近くありますし、メーカーさんも発注が多いのだとクリナップ・LIXIL・TOTO…他にもあります。

ただ「この工務店さんはいつも○○(メーカー)の▼▼(製品)を発注される」「この製品は●●に依頼を出して」など、営業さんからお客様についての事前情報の共有もありますし、自分自身もやっていくうちに分かるようになっていったので、その点では、お客様を知っていくなかで、自分の知識も増えていく感覚でした。

また、こういった業務も基本的には営業さんからの依頼ベースですし、依頼時にもざっくりとした指示ではなく、1つ1つ細かく伝えてくれることがほとんど。すごく丁寧なので、最初のころは1~10まで教わりながらやっていました。たくさん教えてもらっているのに、最後には「助かったよ、ありがとう」と言ってもらえるので、うれしかったです。

いまは慣れてきたので、過去の履歴を見てよりスムーズなサポートができるようになったり、品番がおかしいときに「ん?」と違和感を覚えるくらいには成長できたと思っています。

―そうなんですね

また、お客様から「Sさん聞いてもいい?」と尋ねられることが増えました。

先日も「商品は同じだけど、品番の末尾にAがついているものと、ついていないものがあるけど、何が違うの?」と質問をいただいて。「そうなの?」とカタログを見てみましたが、私にもわからず…。最終的にはメーカーさんに問い合わせて解決したということがありました。

もちろん自分で回答できるのが理想ですが、周りを巻き込みながら解決していくこともあります。

―お客様とのやり取りって緊張しませんか?

最初はドキドキでした。
でも、基本的には(メーカーも工務店も)同じ担当者さんとのやり取りですし、商品を引き取りに来られたタイミングでご挨拶したり、日々関係性が深まっているので、その点では、もう慣れちゃいました!

―ちなみに末尾の「A」の違いってなんだったんですか?

夏仕様と冬仕様の違いでした。
こういった仕様の違いや、いつの間にか同じ製品でも品番が変更されていたりするので、情報のキャッチはとても大事だと実感しています。

なんてアットホームなんだ!

―社員様同士も、お客様との関係性も、すごく温かいように感じます

私もそう思います!
こんなに自分らしくいられて、気持ちを楽に、余裕をもって仕事ができる会社だとは思いませんでした。いままで何社も経験していますが、スパリアは圧倒的に居心地がいいです。これまでで一番です。

―普段の皆さんの様子は?

事務で一緒に働いている方のお子さんが私とほぼ同世代で、親子のような関係性です。
子育ての相談もついついしてしまう、なんでも話せる先輩です。

―事務所全体でもそんな雰囲気なんですか?

午後の時間帯でクタクタなときに、不意に「甘いもの食べたくない?」「ソフトクリーム食べたいよねぇ」なんて会話が始まったり。また、お客様から読めない注文書が届いたときには、みんなで解読したりしています(笑)

事務所の中にはミニキッチンがあってカップ麺やお菓子が置いてあったり、デスクには家族の写真を貼っている方もいたりと、本当にお家にいるような感覚ですね。まさにアットホームな環境です。

想像していた以上に叶った余裕のある生活

―転職して実現したいことは叶いましたか?

もちろん、叶いました。
正社員での勤務はもちろん、残業がなく18時半には自宅に着いて夕食づくりも落ち着いてできますし、昇給や賞与がきちんとあることもありがたいです。

また、この会社に入ってから「簿記3級」を取得しました。事務職でもスキルアップを目指せるのだと実感できたことは、自分にとって大きな変化でした。所長も背中を押してくれており、現在は「簿記2級」の取得に向けて勉強しています。

―応募を検討されている方にひとこといただければと思います

すごく温かいコミュニケーションがある会社ですし、色んなことへのチャレンジもさせてくれます。でも、気負う必要はないということを伝えたいです。

―本日はありがとうございました

企業担当者の声

面接時には、明るく礼儀正しい応対と、事務職に求められる「正確性」「丁寧さ」がしっかりと身についている点に好感を持ちました。また、「なぜ当社を選んだのか」「どのような仕事にやりがいを感じるか」という質問に対しても、誠実かつ前向きな回答をいただき、仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきました。

実際に業務を開始されてからは、その真面目できめ細やかな仕事ぶりがさらに光っています。また、チーム内でのコミュニケーションも積極的で、気配り上手なところから「職場の潤滑油」のような存在としても頼りにされています。新しい業務にも素早く順応し、自ら効率化の提案をしてくれるなど、成長意欲の高さがうかがえます。

今後は、これまでの事務スキルをさらにブラッシュアップしつつ、デジタルツールの活用や業務改善の提案など、積極的に新しい挑戦をしてほしいと考えています。また、女性ならではの気配りや調整力を活かし、職場の雰囲気づくりや後輩のサポートなど、さらに幅広い役割で活躍されることを期待しています。スキルアップや資格取得のサポートを通じて、あなたの成長を全力でバックアップしてまいります。一緒により良い職場を作り上げていきましょう。

(面接担当者・相馬より)

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