株式会社創研
頼りにされている実感が、年々増している

頼りにされている実感が、年々増している

I・K(31歳)
2017年入社
前職:テーマパークでの接客・サービス
現職:住宅リフォーム営業

自分に任せてもらえる仕事がしたかった

大学在学時より続けていたテーマパークでの接客、これが前職で行っていた仕事です。合計すると7年ほど勤めていました。

ー7年続けた仕事を辞めて、転職を考えたキッカケは?

うーん…。やり切った感ですかね(笑)アルバイトを含め、1つのことしかやってこなかったので、なにか別のことをやってみたかったんです。

ー営業職を選択されていますが、それはどうして?

なんとなく、かな(笑)

ー(笑)

でも、自分で仕事をもらって、自分自身に責任がある仕事をしてみたかったのかもしれないです。いままでは個人(私自身)が評価される仕事の経験がなかったので、評価されて、尚且つ、いまよりも稼げたら嬉しいなぁ…と。

いままでも千葉に住んでいたので、千葉で働ける営業職で検索をしてヒットしたのが、創研。ただ、はじめは”リフォーム業界”にピンときてなくて。たまたま知り合いに職人仕事をやっている方がいたので、リフォーム業界が私にあっているか相談したんです。即答でした「あってんじゃん」って。客観的な視点で第三者に向いているかもと言われたことが、応募の後押しになりました。

ーちなみに、どのあたりが「Iさんにあってる」だったんでしょうか?

悩みすぎないサバサバした性格、と言われました。他にも自分的には前職で、気持ちよく挨拶することや初対面の方とのコミュニケーションは癖づいていたので、その点もあるかと感じます。

ー応募は1社だけ?

そうです。難しく考えてもしょうがないし、やってみないと分からないので。始めやすいかもと思えた要素は、飛び込みでするような仕事ではなくて、お問い合わせやリピーターが多いと、求人にも書いてあり、面接でもその点をしっかりと聞けたことですね。
直接話を聞くことで「自分にもできるかな?」というイメージが、少しずつ持てるようになっていました。

苦しいことも、嬉しいことも「対人」で起きる

ーやってみてどうでしたか?

知識より、対「人」のコミュニケーションが本当に大変だと、思い知りました…

ーと、いうと?

教科書も、正解もなく、とにかく色々なタイプのお客様がいるので「問い合わせ内容はトイレだから、これを提案してみよう」「話の展開はこうしよう」と事前に考えていても計画通りに進まないことが、苦しいと感じる日々でした。商談することよりも、お客様を観察して「性格」「好き嫌い」などを理解をしていかないと、何事も上手くいかなくて…

私の対応にクレームをいただいたときは、正直、泣いてしまう日もありました。

ーどう乗り越えていったんですか?

仲間たちの存在ですね。みんなが何となく周りを気にし合っていたり、基本的にはポジティブな声の掛け合いが多くて。また、本当に自分1人ではどうにもならないくらいヒートアップしてしまったときには、常務が窓口を変わってくれるので、「絶対に助けてもらえる」安心感もありました。

定期的に上司と面談があるので、その時の自分の状況・課題・対策が気軽に相談しやすいのも、乗り越えていけた理由だと感じます。責任はあるけど「1人に全部を背負わせない体制」があると、思います。無理なら無理と言える。年次を重ねても同行をお願いできる。同行から学び、自分の知識にできる。
会社のサポートを感じられるので、いまでも続けていけていると感じています。

あとは、とにかく「場慣れ」をしていったことが、大きいと思います。この場合は…、このタイプのお客様には…と、自分自身の経験値で、お客様に求められているだろう回答ができるなってきたかなぁと。

ー対応することが怖くなってしまうことはなかった?

直接会うことが怖くなることはなかったです。逆に、電話先でこじれてしまう方が怖くて「早くお客様と会ってお話ししたい」という気持ちの方が強くありました。
こういった対応もあってか、いまでは、当時に関わっていたお客様が「あの時は丁寧な対応ありがとう。実はこれもお願いしたくて…」と、私宛にご連絡をくださるんです。それが嬉しくて、励みになって。

苦しい日もあったけど、自分を頼って連絡をくださるお客様も、たくさんいる。
これが、私のやりがいに繋がっています。

分岐点ごとに成長を実感

ご入社されて7年、どんなときに成長をしていったと思いますか?

2つほど成長への分岐点があったと感じているんです。

ー1つめは?

3年目のときです。知識も少しづつ増え、お客様対応も1人でこなせる案件も増えてきたんです。また、入社当時に先輩に同行して連れていってもらっていたお客様から「Iさんの方が相談しやすくて…」と、自分への指名でご連絡いただく機会が増え、リピーターのお客様が「一気に増えた」時期だったんです。

蛇口交換や扉の修理など、細かい工事や小さい工事を中心でしたが、多い時には月に30~40件ほどのご契約をいただいていました。

ーすごいですね

すごいですよね(笑)パンクしそうな時期ももちろんありましたが、そこは上司がすかさず助けてくれるので、自分は目の前のお客様に集中できていたと感じます。

ーいいですね

あと、嬉しい部分で言うと、リピーターが増えたことに対して、社長からも褒めてもらえたんです。直接声を掛けていただき、そして、自分の評価にも直結。給与にも反映され、自分自身でやり切ったという実感や、1つ1つの仕事が色んな部分で繋がってきた実感が持てるようになってきました。

ー2つめは?

まさに「いま」なんです。上手くいく時期、どうしても上手くいかない時期を乗り越えてきたことで、少しのアクシデントがあっても「どうにかすることができるようになってきた」んです。いい意味で、トラブルに気持ちを引っ張られなくなってきました。1つ1つを乗り越えていったことで、私自身、自信を持って行動できたり、気持ちの面で強くなっていったと感じています。

ーいい変化が起きているんですね

同じ部署の営業の仲間だけでなくて、職人さんたちに「段取りが上手くなってきたね」って褒めてもらったり、指示が上手く伝えられるようになり専門的な部分でもフラットに話せるようになってきて。

職人さんと一緒に仕事を行う機会も多いので、ほんとに会社全体で「1つのチーム」なんです。職人さんたちは、自分がこの仕事を選んでいなかったら関わる機会はない職種なので、仕事で繋がりをもった方たちからの評価は「自信を持っていいんだよ」と、背中を押してくれた出来事と感じています。

楽しい?「楽しい!」

あと最近の変化のなかには、以前に小さな工事を行ったリピーターのお客様から「外装工事を任せたい」「キッチン回りのリフォームを考えていて、相談に乗ってほしい」という、金額も規模の大きな工事のご依頼・ご相談がくるようになってきたんです。それも1~2件じゃなく、何件も。
小さな仕事の積み重ねが、大きな仕事に繋がっていくことを、身をもって体感しています。

ーそれはすごい!

なかには、相見積なしのご依頼もあり、大きい金額の工事でストレートに自分を頼っていただけたことが、嬉しいです、ほんとうに。

ー最後に、いまの仕事は楽しいですか?

(即答で)楽しいです!!!

企業担当者の声

彼女は本当に頑張り屋さんで、いまでは一度工事したお客様から月に15~20件もの指名問い合わせが来るほど。弊社の中では断トツのリピート件数になっています。これからも、女性ならではの提案力も生かしながら、責任力をさらに磨いて、持ち前の笑顔で頑張ってほしいと思っています。

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