はんだ製造スタッフ

企業からのPRメッセージ

「きれいな作り方をしたら、どうなんだろう」
その思いから、私たちの新たな挑戦は始まりました。

家電やイヤホン、車、信号機など…その内側をのぞいてみると、必ずと言っていいほど使われている「はんだ」。ギターやエフェクター、アンプ用ケーブルの入出力部分にも使われていて、はんだ次第で音色は大きく変わり、音響にとっても大きな役割を担っています。

はんだの合金を作るのは意外と簡単で、鉄よりも溶ける温度が低い分、極端な話、ホームセンターで鍋を買ってきてコンロにかけて溶かせばできてしまいます。作ろうと思えば簡単にできるけど、それだとクオリティは怪しいところ。そのあとの接合の工程で、製品不良が顕著に表れます。
熱をかけて、溶かして、接合して…うまくできることもあれば、濡れ広がらず玉になって失敗したり。モノづくりには欠かせない大切なものなのに、頭を悩ませている人が多いんです。

私たちは、そんな悩みをなくしたい。

誰でも、何度やっても、同じようにうまくできる、そんなはんだを作ってみようと思いました。そして長年の知見から、「金属の酸化物を取り除けるような工法をしたらどうなんだろう？」という疑問が浮かび上がりました。

失敗を繰り返して出来上がった、新しいはんだ。
それが、当社を代表する商品「音響用はんだ」です。

これがミュージシャンからも好評で、あっという間に当社の目玉商品に。今では7種類まで増え、楽器店にも置かせてもらえるようになり、独自のブランドを築き上げました。

はんだ作りのワクワク感を、あなたとも共有できたら嬉しいです。先輩の中には、営業職出身で未経験スタートの人も。一つ一つの作業は難しいことはなく、すぐに覚えていただけるものばかりなので、未経験の方でもご安心ください。しっかり丁寧にサポートしていきます。

簡単なようで、知れば知るほど奥が深いはんだの世界。私たちはこれからも、新しいはんだ作りに挑戦していきます。

奥が深いはんだの世界。知れば知るほど、面白い。