コンプレッサのメンテナンス

企業からのPRメッセージ

世界最高水準の性能を誇る「KOBELCO コンプレッサ」。当社はそのサービス指定工場として、コンプレッサのメンテナンスを50年にわたり行っています。

「コンプレッサ」とは、大気の空気を吸い込んで、圧縮して、空圧をつくりだす設備のことを指します。

たとえば、歯医者さんで治療を受けるときの、シューっと風が出る機械。逆に、水が出る機械を口に入れると、同時のその水を吸い込んでくれる機械もあると思います。実は、どちらもコンプレッサにより稼働しています。

その他にも、製造工場では、ベルトコンベヤに乗せているモノが落ちないように、コンプレッサで空圧をかけていたりもします。「コンプレッサが止まれば工場は止まる」という言葉もあるくらいコンプレッサは大切な機械なのです。

このお仕事をはじめるにあたり、特別な知識やスキルは必要ありません。未経験の方、大歓迎です。

日常の中で、「普段乗る車のエンジンのかかり方がいつもと違うな…」とか「最近冷蔵庫から変な音がするときがあるけど、原因はなんだろう？」といった、ちょっとしたことに気づくことができる性格。それが活きます。

まずは、目の前のコンプレッサを隅々まで点検する。異常はないか、通常と違う部分はないか、工具を使って部品を分解したりしながら、丁寧に見る。

違和感を見つけたら、その原因を探る。会社には長年の蓄積があるので、心強いマニュアルが指南してくれます。でも、時には、一筋縄ではいかないことも。試行錯誤しながら、原因を突き止めていきます。

はじめたばかりの頃は、1つのコンプレッサ、1つの部品に向き合うのが精一杯。でも、いつの間にか、「この場所からエアーが漏れている」と工場の生産ラインで発見をしたり、「このコンプレッサの精度を高めるには、付帯設備も含めて、配置を変えた方がいいかも」と、工場全体を見渡して、お客様にアドバイスできるようにもなります。

30年やっても、ちっとも飽きることのない仕事です。

「自分はちょっとしたことにも気づく方かも」そんな方は、きっと天職。
気づき、探り、直してあげる。あなたの丁寧なお仕事でお客様も喜んでくれて、モノづくりの現場に大きく貢献できる仕事です。

入社後は座学研修や資格取得も含め、充実の研修があるから、未経験の方も安心です。