工業用ロールのルート営業

企業からのPRメッセージ

私たち神商ロール株式会社は、主に製鉄所で使われる「工業用ロール」を専門につくっているメーカーです。

「ロール」とは、円筒状の軸にゴムやブラシなどを巻いた、回転しながら製造ラインを支える部品。製品を運ぶ、表面をならす、汚れを落とすなど、さまざまな用途で使われています。

取引先は、日本製鉄やJFEスチールといった大手鉄鋼企業。私たちのロールは、何万回、何十万回と回り続け、製鉄の現場を支えています。

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当社の営業は、現場の話を聞くところから始まります。

どの工程で使うのか。何を運ぶのか、削るのか、ならすのか。いま、どこに困っているか。

そうした話を、現場の担当者と一つずつ確認していきます。素材はゴムがいいのか、ブラシがいいのか。硬さ、形状はどうするか。ここで交わした会話が、そのまま「ロール」になっていきます。

取引のある素材メーカー、社内の加工スタッフとも情報共有して、詰めていきます。

「この条件なら、この素材が合いそうだね」
「前回より、ここを少し変えてみようか」
営業が持ち帰った情報をもとに、ロールは加工され、形になっていきます。

完成したロールが納品されると、また現場へ向かいます。交換後のラインを見ると、自分が関わったロールが回り、製造工程を支えています。「前より調子いいよ」「今回は長持ちしそうだね」そんな一言が、やりがいに繋がります。

ロールは消耗品です。定期的に交換が必要だからこそ、次の相談が生まれます。前回の経験をもとに、また条件を考え、提案し、形にしていく。その積み重ねが、仕事を少しずつ面白くしていきます。

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もちろん、最初からロールや製鉄の知識がなくても、まったく問題ありません。一緒に働く先輩も「ロールって何？」からのスタートでした。

営業は、モノづくりのスタートラインに立ちます。そして誰よりも、現場を見て、お客様の生の声を聞くことができます。営業という立場だからこその、醍醐味がたくさんあります。

当社の仕事に少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご応募ください。楽しみにお待ちしています！

未経験でも大丈夫。先輩社員が丁寧に、不安がなくなるまでサポートします！