産業用カメラレンズの設計（機構設計・光学設計）

企業からのPRメッセージ

半導体など、現代のハイテク機器はサブミクロン（髪の毛の太さの1/100ほどの小ささ）の世界で製造されます。当然、人間の目には見えません。だから、ハイテク機器の製造装置や検査機には特別な「光学レンズ」が搭載されていて、そのレンズが人間の目の代わりとなり、その果てしなく小さな世界を「見ている」のです。

その「光学レンズ」を当社は設計・製造しています。

他にも、24時間自動で稼働する工場を見守る目となるレンズや、空港などの重要施設を監視する高性能レンズも、つくっています。いずれも、世界中から求められる製品であり、日本のモノづくりとして誇りを持って臨める仕事です。

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そんな当社の事業の核となる「設計」が、あなたにお任せしたい仕事。

鏡筒（筐体やフォーカス・ズーム機構など）を考える機構設計と、光の通り道を考えてレンズの形状を設計する光学設計。そのいずれかを、お任せしたいと考えています。

図面を引いては試作品を組んで、確認し、調整する。それを繰り返しながら精度を高めていく仕事。

「あと一歩、ここを詰めなくていいのか」
「この構造で本当に長期耐久は大丈夫か」

そんなふうに、何度も何度も自分に問いながら設計の精度を上げていきます。その過程はまさに探究の道。そこには底知れない魅力と苦悩があることをわかっているからこそ、設計者が完全に集中できる環境をつくりますし、悩んだときには、いつでも仲間同士で助け合えるようにしています。

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当社は世界的に知られている企業ではありますが、大企業ではありません。肩肘張るような競争もないですし、社風は穏やかです。

みんながお互いの仕事を尊重していて、落ち着いて話せるからコミュニケーションも自然ですし、仕事に集中できる環境。だから、もっと良いものをつくろうと自然に思えるんです。実際、当社はレンズの分野で革新的な自社製品を生み出し続けています。

人の目には見えないサブミクロンの世界を映すレンズをつくるという特別な仕事を、人の手で、私たちの手で成し遂げていく日々。ここにいると、人間ってすごいなと思えます。この喜びと楽しさを、あなたにも知ってほしい。

モノづくりは理論だけでは成り立ちません。考えて、つくってを繰り返して結実した「人の手垢にまみれた」渾身の製品を、世界に送り出していきましょう。