Q. 質問

これまで勉強してきた分野と、興味があって働きたいと思う仕事が全く関係ありません。「好き」という理由だけで就職・転職はできるのでしょうか?

A. 回答

結論から言うと、「好き」は強力な武器になります。ただし、それだけでは選考を通過できません。採用担当者が知りたいのは「なぜ好きなのか」と「その会社でどう貢献できるのか」の2点です。

「好き」を採用で活かすための3つの整理

1. なぜ好きなのかを掘り下げる

「商品が好き」「サービスを使っていた」はお客様目線です。採用では「働く側としての視点」が必要です。「何が好きで、その仕事のどの部分に関わりたいのか」を言葉にしてみましょう。

2. 今の経験・スキルとの接点を探す

専攻や前職と異なる分野への転職は珍しくなく、企業も理解しています。大切なのは、これまでの経験のどの部分がその仕事に活きるかを整理することです。「なぜ考えが変わったか」の志望動機と合わせて伝えると説得力が増します。

3. 「どう貢献するか」まで踏み込む

「好きだから頑張ります」で終わらず、「自分の○○の経験を活かして、御社の○○に貢献したい」という形まで言語化できると、志望動機として機能します。

「好き」を志望動機に変換する例

弱い志望動機強い志望動機に変換
御社の製品が好きで愛用しています御社の製品を5年以上使ってきた中で、○○の部分に改善余地があると感じていました。前職の営業経験を活かして、ユーザー目線の提案営業に貢献したいです
この業界に憧れていました○○業界に興味を持ったのは前職で○○の課題に直面したことがきっかけです。その解決策として御社のサービスを知り、自分も関わりたいと考えました
「好き」は転職の動機として十分価値があります。ただし、「好き+貢献できる理由」のセットで伝えることが選考通過のポイントです。