前は、その日その日を何とか乗り切るような感覚でした。
今は、翌日の予定を立ててから帰るようになりました。
前職も、不動産の会社でした。新卒でマンション売買の営業をして、人事で採用の仕事も2年ほど経験しました。とても忙しい会社だったこともあり、結婚を機に、仕事と暮らしのバランスを整えたいと思うようになりました。そこで、事務職を探し始めたんです。
持っていた不動産の資格を活かせる会社を探して、今の会社に入りました。選んだ理由は、仕事を一通り任されて、自分で考えて動く力が求められそうだと思ったからです。
入社して、事務職に対するイメージが変わりました。以前は、営業さんから「これをやっておいて」と頼まれたことに対応する仕事だと思っていたんです。でも今の会社では、自分から提案したり、業務を良くするアイデアを積極的に発信したりすることが求められます。そこには、入社前とのギャップがありました。
実際に、契約書や重要事項説明書をWordで作っていたのを、社内の管理ソフトから出せるように提案しました。ソフトの会社ともやり取りをして、契約後にもう一度入力する二度手間がなくなりました。提案すると、社長が「みんなに聞いてみよう」と意見を集めて、「一回やってみようか」と言ってくれることが多いです。
一日の時間の使い方も変わりました。以前は、その日その日を何とか乗り切るような感覚で、やることを終わらせるために残業することもありました。今は、やることが出てきたら期日と内容を一覧に書き出し、取り組む時間を確保しています。
夕方には30分ほどかけて、翌日の予定をノートに組み立てます。終わったものは赤字で消していく。その繰り返しで、今日中に必ずやるべきことが明確になりました。
この声を読んで、少し考えてみる
一言で「事務」といっても、会社によって任される範囲や求められることは異なります。職種名から思い描く仕事のイメージと、実際の仕事内容には、大きな違いがあるかもしれません。
あなたが思い描く「この仕事」のイメージも、会社が変われば大きく変わると思いますか?
※本記事は求人取材でお聞きした実際の内容をもとに、個人が特定されないよう匿名化して記載しています。