採用お役立ち情報

catch-img

千葉県の5月の有効求人倍率は対前月±0の0.97倍(千葉労働局)

出典:最近の雇用失業情勢(千葉労働局・2024年6月28日)


千葉労働局が5月の雇用統計を発表しました。

主な概要は以下の通りです。


  • 有効求人倍率(季節調整値)は0.97倍となり、前月と同水準
  • 有効求人数(季節調整値)は前月比0.9%増加、
  • 有効求職者数(同)は前月比0.6%増加 新規求人倍率(季節調整値)は1.74倍となり、前月から0.18ポイント低下
  • 新規求人数(季節調整値)は前月比7.7%減少、新規求職者数(同)は前月比1.8%増加
  • 正社員有効求人倍率は0.72倍となり、前年同月と同水準 


新規の求人数は減ったものの、有効求人数、有効求職者数ともに増加したようです。

雇用情勢としては

県内の雇用失業情勢は、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。

とのことです。

また、日経新聞の記事「求人倍率、横ばい0.97倍 県内5月 雇用情勢、物価高など留意」(日経新聞:2024年6月29日)によると、

全国47都道府県別(5月)でみると、千葉県は全国で2番目に有効求人倍率(受理地別)が低い。これに対して、東京都は1.75倍と最も高く「企業が本社のある東京でまとめて求人している可能性がある」

とのことで、千葉の特性が出ているようです。