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最低賃金、全国平均1054円(日経新聞)

出典:「最低賃金、全国平均1054円 上げ幅50円は過去最大 」(日経新聞・2024年7月25日)


日経新聞によると

中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は24日、2024年度の最低賃金の目安を全国平均で時給1054円にすると決めた

とのことです。

現在は、1004円なので、50円の引き上げで、22年連続での増加、上げ幅は23年度の43円を上回って過去最大となるようです。

引き上げの目安として都道府県を3グループに分けており、

3グループとも50円とし、目安通りに引き上げる場合、最も高い東京都の最低賃金は1163円、最も低い岩手県は943円となる。

全都道府県で900円を上回り、1000円を超えるのは現在の8都府県から16都道府県に拡大する。

となっています。

千葉の現在の最低賃金は、1026円で上げ幅50円ですので、1076円が目安となりますね。

目安額をもとに各地の審議会で実額を最終決定し、適用は10月中となる見通しのようです。


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