日経新聞の記事「「入社祝い金」拡大　-求人5年で6倍、100万円も-」（ 2024年8月17日）によると、経験者採用などで入社時に祝い金を支給する企業が増えており、

大手転職サイトでは祝い金を含む求人数が5年で約6倍に増え、100万円の高額支給もある。

とのことです。

より具体的には、

大手転職支援サービスの「doda」では、23年に入社祝い金を含む求人は18年比で5.8倍に増えた。求人数は非公表だが数千件に達する模様だ。
人手不足が深刻なITやコンサルティング会社では100万円以上を提示する例もある。

と紹介されていました。

記事内では、ITエンジニアやコンサルの事例のほか、飲食や運輸の事例も紹介されていました。

「ちばキャリ」に掲載中の企業様で、入社祝い金を支払うケースはあまりなく、中小企業とのギャップを感じますが、中小企業においてもこれから入社祝い金の支払いの検討がなされていくものと思います。

採用時のコストがどんどん上がりますが、採用競争に負けないために、しっかり情報収集しておく必要がありますね。