アールフィールズ株式会社
もっと高みにいきたいと思った。

もっと高みにいきたいと思った。

O・S(29)
2024年入社
前職:清掃業
現職:不動産賃貸・売買仲介営業

清掃業から転職して、半年で2件の売買仲介を成約。さらにもう1件も進行中。

ー現在は、どのようなお仕事を?

不動産の仲介営業をしています。現在のメインは賃貸の仲介ですが、売買の仲介もやっています。

ー入社されて、どれくらいですか?

今年の3月に入社したので、約半年です。

ー半年で、売買も手がけられているのはすごいですね。もしかして、もう成約実績もあったりするのですか?

はい。マンションで1件、戸建てで1件、契約が決まりました。あと1件、商談が進んでいる物件もあります。賃貸仲介では、月に6〜7件くらいのペースでご契約をいただいています。

ーすごい!半年でそんな実績出せるなんて…。前職もやはり不動産業を?

いえ、全くの別業界で、清掃業についていました。この仕事を9年くらいやって、今の会社に転職してきました。

ー前職の清掃業は、どんな理由で始められたのでしょうか?

特段の理由があったわけではないんです。実は私、高校を中退していまして、何か仕事をしなければということで、その時、自分にもできそうだと選んだのが清掃業だったんです。アルバイトから始めて、途中からは正社員として仕事してきました。

ー10代でお仕事を始められて、大変なこともあったのではないでしょうか?

そうですねえ、でも、どちらかというと、仕事してきちんと稼げているという喜びの方が大きかったように思います。元々、人と話すのが苦手だったので、黙々とできる仕事という意味でも向いていたのだと思います。

ー人と話すのが苦手だったのに、今は営業職に就かれておられる。どんな理由で清掃業から不動産の営業に転職を?

宅建の資格をとったんです。前職で色々と考えることもあって、何か他のことをしようと思って。その時に、自分にできることで、できる限り難しいことにチャレンジしたいと思ったんです。それで宅建の資格取得にチャレンジして、合格できて。不動産の仕事に就こうと思いました。

ー不動産の会社は沢山ある中で、アールフィールズという会社を選んだのは、どんな理由だったのですか?

自宅から近いというのもあったのですが(笑)やはり、色んなことができるというのが大きかったです。大手の不動産会社だと、分業で一部の仕事にしか携われないじゃないですか。でもここなら、不動産に関わるあらゆる仕事に携われます。社内の異動にも理解があって。今は仲介営業の仕事をしていますが、管理の仕事をしたいといえば、その希望を尊重してくれます。あらゆることを学べるんです。そこが、この会社のすごく良いところだと思っていますし、だからこそこの会社で仕事したいと思いました。あとは、人と話すのが苦手なのを克服したいと思って、あえて営業の仕事を選んだというのもあります。

不動産に関わる仕事の、ぜんぶが身についていく感覚がある。

ーお話を伺っていると、すごく覚悟を持って転職をされたように感じます。

そうですね。前職の清掃業では、24歳で営業所長を任されてー

ーえ?営業所長だったのですか?

そうなんです。前職の会社は関東の各地にいくつかの営業所があったのですが、新しい営業所を立ち上げるということで、そこの所長に抜擢されて、15名ほどのメンバーとともに、新営業所の立ち上げに取り組んでいました。

ーそんな重要な役職にあったとは…。退職されるときは、かなり慰留されたのではないでしょうか?

そうですね…。でも、初めに所長を任された営業所から、別のもう少し大きな営業所の所長への異動が決まった時に、色々と考えたんです。元の営業所に残してきた仲間たちのことや、自分の仕事のことや、将来のことや。

ーそれで、全く別の業界である不動産業界に?

はい。会社が嫌になって前職を辞めたわけではないし、感謝もしているので、もし清掃業をやるなら前の会社でやりたいと今でも思っています。でも私は、別の業界に行こうと決めたんです。

ーどんな思いがあったのでしょうか?

もっと広くて、大きなステージに行きたいと思ったんです。17歳で仕事を始めて、自分で稼げるのが嬉しくて、なんとなく大人の世界を見れたような気がしました。それが、20代で営業所長を任されたりするようになって、段々と現実が見えてきたというか。この業界でできることと他の業界でできることは違う、ということに気づいていったんです。それに、「ここまで自分はやれた。もっと高みにいくこともできるんじゃないか」とも思ったんです。それで、もっと大きなステージでチャレンジしたいという気持ちが強くなって、宅建の資格を取り、この会社に転職してきました。

ーとても大きな決断だったことが伺えます。今の会社に入って、できるようになったこととして、どんなことがありますか?

もうほんとに、毎日の全てです。今まで体験したことのないことが毎日起こって、ぜんぶ身についていくような感覚があります。今の仕事では、お客様に物件を紹介することがまずは日々の仕事になりますが、そもそも接客自体が初めての経験ですし、元々人と話すのが得意ではなかったので、それができるようになっているだけでも大きな変化だと思います。

ー結果も出てますよね。手応えもあるのではないでしょうか。

まだまだ先輩たちのようにはできませんが、それでも、沢山のことを教えていただいて、自分らしさも大事に、毎日成長できている実感があります。

できることが増えるたびに、今まで見えなかったものが見えるようになっていった。

ー仕事をしていて、嬉しいのはどんなときですか?

一度お店に来て、希望の物件がなかったお客様が、再度私に相談に来てくださるのはすごく嬉しいですね。一度来て希望の物件が見つからないと、普通は他のお店に行ってしまうのですが、予算や条件を変えて「この条件なら物件ありますか?」と、私を再訪してくださることがあるんです。

ー信頼されているんですね。再訪していただけるヒケツのようなものはあるのでしょうか?

お客様の要望を捉えることができているか、というところだと思います。例えば「キレイな部屋が良いから築浅の物件がいい」というお客様が、実はリノベーション物件の方を気に入ったり。実際に部屋を見てみると、築浅でなくても、広くて大事に使われてきたお部屋を気に入ったり。だから、様々なタイプのお部屋をご案内していく中で、お客様の反応をよく見て、本当に求めているのはどんなところなのだろうと考えます。再訪してくださるということは、お客様のご希望をきちんと捉えることができていたということでもありますし、それで契約が決まると、すごく嬉しいです。

ーそれほどまでに、一つの仕事を丁寧に行う理由は?

物件をお探しになっている方は、新しい生活を始めるわけで、不安もワクワクも沢山あると思うんです。そういう方々に親身に接することで、同じ部屋に決まるにしても、幸せの度合いが違うと思うんです。せっかくなら、納得して、いい気持ちでお部屋を決めていただきたいと思うんですよね。

ー素敵な考え方ですね。それに、売買仲介のお仕事にも活かせそうですね。

そうですね。売買の仲介でも、売ることを最優先に考えるよりも、お客様が幸せになれるように考えて仕事したいと思っています。お客様のためにということもありますけど、自分が、そうしたいと思うんです。

ー仕事していて、大変だと思うのはどんなところですか?

スピード感ですね。エリアの情報とか、物件の情報とか、頭の中にストックがないと、お客様のご要望にすぐに反応できないので、スピードが出ません。私はまだまだ経験が浅いので、先輩たちのようなスピードは出せないですが、毎日学んでストックを増やして、スピードを上げていきたいと思います。それに加えて自分の持ち味も存分に生かして、より良い仕事をしていきたいですね。

ーこれから、どうなっていきたいというイメージはありますか?

今の段階で、具体的にこうというのがあるわけではありません。ただ…そうですね…

ー漠然としたイメージでも結構です。すごく大事なお話を聞かせていただいていると思っています。

17歳で…初めて仕事をするようになったときは、何もありませんでした。でも、仕事をするうちにできることが増えて、できることが増えるたびに、今まで見えなかったものが見えるようになって、自分に自信も持てるようになっていきました。この会社に来て、これまで感じたことがないくらい、沢山のものが見えるようになっているように思います。この会社では、不動産の仕事の全てを見ることができます。そして、その一つ一つ、ぜんぶが身についていくような実感があります。この恵まれた環境を生かして、成長して、力をつけて、今は店長を目指したいと思っています。そのために、毎日の仕事を突き詰めていきたいと思います。

企業担当者の声

入社当時は飄々としてどこか掴みどころのない彼でした。弊社の特徴として、当初は賃貸経営の礎を知って頂くために管理業務に従事してもらうのですが、当初は余り積極的な姿勢も伺えませんでした。ところが仲介事業に職変してからは目に見えるほどに貪欲になり、知らないうちに新しい知識も習得し、賃貸の仲介をメインにしていたのですが、売買の仲介まで出来るようになっていました。今、急成長中です。今後の更なる成長に期待しています。

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