アイコミュニケーションズ株式会社【アイ・コミホールディングス株式会社】
あのときの自分に伝えたい。いま、仕事が楽しいよって。

あのときの自分に伝えたい。いま、仕事が楽しいよって。

N・K(33)
2023年入社
前職:農業
現職:反響営業

プロレスラーを目指していました。

ー入社されて1年半(取材当時)とのことですが、前職も営業を?

私はまったくの未経験から始めました。

前職は、農業法人で5年半ほど農業に携わっていました。
それまでは、20歳から26歳まで、プロレスラーを目指していたんです。

ープロレスラー!それはまたレアなご経歴…。

昔、千葉県でプロレスの興行を見て衝撃を受けて、「自分もリングに立ちたい!」とアルバイトをしながらプロレスに励んでいました。しかし、首を痛めてしまって…。プロレスを続けるのがむずかしくなり、道半ば、新しい道を探すことにしました。

そこで、ずっと興味を持っていた「食」にかかわる仕事をしようと農業の世界に飛び込みました。

ーそうだったのですね。どういった経緯で、現在の営業職に?

もちろん、農業の仕事は好きで、やりがいもありました。ただ、プロレス時代に体を痛めていたということもあり、農業の仕事においても、首や腰などに負担がかかってしまい…。この先を考えたときに、長く続けられないかもしれないと思ったんです。

そこでまた、新しい道に進もうと思い「ちばキャリ」で仕事を探しました。そこで見つけたのが、アイコミュニケーションズだったんです。

ー入社の決め手は何だったのですか?

「自宅から通いやすそうだし、いいかも」というのが、応募しようと思った最初のきっかけでした。
実は、そのときは、次は営業にチャレンジしよう!と決めていたわけではなかったんです。

当時、アイコミュニケーションズは、営業職のほかに、事務職も募集していて。プロレスラーを目指していたときに、並行して事務職を少しやっていた経験があって、職種は事務でも良いかなと思い、まずは応募をしてみることにしました。

そうしたら、面接で布留川社長と話していくなかで、「Nさんは、営業に向いていると思いますよ」と言っていただけて。

正直、32歳で未経験の営業にチャレンジすることは、とても不安でした。でも、そう言っていただけるなら、まずはやってみようかなと思い、「最悪、合っていなければまた別の道を探そう」と決めて、アイコミュニケーションズに入社しました。

自分で上げていた営業のハードル。実際は…

ー実際に営業の仕事をしてみて、いかがでしたか?

「思っていたよりも、案外自分に合っていて、楽しい」というのが率直なところです。

始めたころは、自分のなかで「営業」のハードルをものすごく高く持っていて…。というのも、父がテレビショッピングで演者として商品を売る仕事をしていたんです。「話術で見ている人を魅了し、商品を売る」テレビショッピング。営業も、あれくらい喋れないとやっていけないんじゃないかと思っていました。

ーテレビショッピング!これまたレアな…(笑)

一方で、当社の営業は「反響営業」といって、お客様のお問い合わせからスタートします。すでに「電気代を下げたい」「災害に備えたい」などのニーズがあって、太陽光設備や蓄電池に興味を持っているお客様に対応をしていきます。だから、ゼロから開拓していく必要はないんです。

お客様がどういったお困りごとや希望を抱えているかをヒアリングして、専門家である私たちの視点でアドバイスやご提案をしていくのが、営業スタイル。売り込むのではなく、「背中を押してあげる」仕事なんだと、実際にやってみて思いました。

私はこの営業スタイルに、すごく助けられたと思います。飛び込み営業などとは違って、無下に断られることもなく、お客様のためを想った提案ができるので、やりがいも大きいです。

ー反響営業は、そういったやりやすさがあるんですね。一方で、入社後に苦労したことはありますか?

そりゃあもう…初めは営業職のみならず、太陽光発電や蓄電池の知識がまったくなかったので、覚えることは多かったです。

ただ、電気って自分たちの生活にも密接にかかわっているものなので、知れば知るほど興味が湧いてきたのも本当です。たとえば、太陽光発電は初期投資の金額は大きいけれど、設置してしまえば自家発電ができるので電気代も抑えられるし、災害時にも備えられます。自分自身も商品に対して「良いな」と思えたので、自信を持ってお客様に勧めることができています。

ーどんなときに、やりがいを感じますか?

無事に、太陽光発電の設置工事が完了したときは、お客様も喜んでくださいますし、自分もホッとします。

余談ですが、過去に結婚式場でアルバイトをしていたことがあるんです。理由は、自分も幸せな気持ちになりたかったから。
いまの仕事でも、お客様の嬉しそうな表情を見ると、自分まで幸せな気持ちになれるんです。

また、工事が完了した後も「何かあればすぐに連絡してくださいね」とお伝えして、関係性は続いていきます。実際に、「次はリフォームをお願いしたいと思っているんです」など、リピーターのお客様も当社には多くいらっしゃいますし、いざ自分が担当したお客様にお声がけいただけると、すごく、すごく嬉しいです。

布留川社長の勢いに、ついていきたい。

ー御社は、布留川社長を中心に活気ある社風が印象的です。実際に、どうですか?

入社して1年半ですが、どんどん新しいことを取り入れていて、会社がぐんぐん前に進んでいる実感は、とてもあります。

布留川さんは、私たちよりもずっと先を走っていて、頑張って追いかけているような…そんな感じです。

ー具体的には?

たとえば、最近新しく始まった新規事業「Eneco(エネコ)」。Enecoは、蓄電池や太陽光発電設備をマンションなどの集合住宅に設置できるようにした災害対策電力ユニットです。当社は先駆けとして、業界内からも注目が集まってきています。

私もこの前、Enecoに関する展示会に連れて行ってもらいました。直接かかわっているわけではないけれど、良い経験ができているなと感じます。

ーなるほど。

布留川さんは、常に新しい仕事を考え、創出しています。それは、私たち社員を守ってくれていることだと思うんです。

もちろん、戸建住宅の太陽光発電設備や蓄電池などの販売事業の需要は安定しているし、むしろ伸び続けています。でも、この先、何があるかわからない。布留川さんは、常に先を見つめながら会社を経営しているんだなと、傍で見ていて感じます。

ー御社のこの先の成長が、本当に楽しみですね。

新規事業にあたって、会社の知名度アップの施策も進んでいます。そのうち、「アイコミュニケーションズ」の名前を見かけるようになると思いますよ!

ー社員様も、楽しそうに仕事をしている方ばかりの印象です。

当社は、中途採用のほかに新卒採用もやっているので、20代の社員が多いんです。
自分はいま33歳なので、はじめはそのギャップに悩みました…(笑)でも、そんなこと関係なく、みんな温かく迎えてくれて嬉しかったですね。

若い社員が多いからこそ、SNSなどの企画にもノリノリだったり、「会社をもっと大きくしていこう!」って変化を楽しみながら働ける環境だと思います。

街を歩けば、「上」が気になるように…

(仕事の話のなかで)突然ですが、月々の電気代っていくらくらいですか?

ー私は1人暮らしですが、夏や冬は月8,000円以上いくこともありますね…。

私は、妻と2人で先月は3,880円です。

ー安っ!一人暮らしの私よりも…。

使う電気の量が少ないというのは確かにありますが、この仕事をして電気の知識がついたおかげで、家電や照明を工夫するようになって、電気代も節約することができました。こうやって暮らしの知恵が増えていくのも面白いです。

ーこれも仕事の面白さの1つですね。羨ましいです。

日々、世代も家族構成もさまざまなお客様と接するなかで、住宅にも興味を持つようになりました。
特に、屋根の形や大きさを見て、設置可能な太陽光発電を考えたり…気が付いたら、街を歩くとよく上を見るようになりましたね。

ー職業病ですね(笑)。でも、Nさんはこの仕事がピッタリだったんですね。

はい。まさか、こんなに面白い仕事だとは思いませんでした。
ただ、それは私に限らず、きっと多くの人が、やってみたら案外自分にもできるし楽しい仕事だったと感じると思うんです。

私は32歳で営業デビューをして、営業としては遅咲き。でも、そんなこと関係なく受け入れてくれる仲間がいて、チャンスをたくさんもらえる環境がある。だから、新しいチャレンジに迷っている方も、まずはやってみてほしいなと思います。

ーすごく、素敵です。

私はこの仕事と出会って、毎日充実しているなって心から感じています。紆余曲折あったけれど、やりがいのある仕事を見つけられてよかったです。

企業担当者の声

プロレスラー、農業、そして現在。挫折も味わったと思います。でも、チャンスをしっかりものにして、いま思いっきり輝いています。楽しそうに仕事をしている彼を見て、当社に応募してくれてよかったな、面接で営業を提案してよかったなと感じています。色々な経験をしたからこそ、それを糧にして、次は後輩を育てていってほしい。後輩も輝かせて、もっともっと強いチームをつくっていってほしいなと思っています!

(社長・布留川より)

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