アイコミュニケーションズ株式会社【アイ・コミホールディングス株式会社】
新しいことを始めるのが「怖くない」と思える不思議な場所

新しいことを始めるのが「怖くない」と思える不思議な場所

S.Y(25)
2021年入社
現職:電気工事スタッフ

第一印象からポジティブでオープンな会社だと思った

―入社して何年目ですか?

25歳で、入社してからは3年半になります。(※取材時点)
新卒入社なんですが、野球推薦で大学はこっちに出てきて、地元が高知県なので向こうに帰ろうと思ったんですが…

―が?

試験が…

―それは…

警察官になりたかったんです。
犯罪を防ぎ、安全を守る仕事ってかっこいいじゃないですか。落ちちゃいましたけどね(笑)
気持ちを切り替えて就職活動をしようにも、地元就職だと会社の選択肢が少ないだろうし、せっかく関東にきたのに4年で帰るのはもったいないと感じて、こっちで仕事を探そうと思いました。

そして、合同説明会で、アイコミュニケーションズに出会ったんです。

―どうして話を聞こうと思ったんですか?

年が近そうな社員さん達がたくさんいたのと、雰囲気がすごく明るい会社だなぁって思ったんです。

やりがいや会社の強みなど気になっていたことを聞きつつも、その場にいた社員さんたちには「どうやって就職活動をしたのか」など、説明会とは関係のない相談にも乗ってもらいました。親身になって聞いてくれただけでなく、最終的には「アイコミュじゃなくていいし、色んな会社をみて知って、Sさんがやりたいことをすればいいと思うよ。頑張ってね!」と。みなさんにとっての仲間探しの場なのに、僕個人のこともすごく応援してくれたのが嬉しかったんです。

気持ちのいい人たちが集まっている会社だなぁという印象。でも、決め手になったのはこの「人の気持ちよさ」だけでなく、「この業界でもっと上を目指すために、これからこんなこともやっていくんだ」と、すごくポジティブに将来のことを教えてくださって。社員さんたちが楽しそうに上を目指している姿を見て、「僕もここに入りたい!」と思いました。

社長と先輩たちが、基本の「キ」から全部教えてくれた

―入社してまずどんなことから始まったんですか?

まずは社長から「電気の基本知識」を教えてもらいました。

―それは仕事の流れのことですか?

もちろん、配線図の仕組み・分電盤の仕組み・アンペア数(容量)の違いなど仕事に必要な知識についても教わりましたが、「なぜ照明は使えるのか(光るのか)」や「なぜ電気代が高いのか」など、本当に幅広く「電気そのもの」についてです!

―そこで少し理解して、実務スタート?

いや…、当時は「何を言っているんだろう、分かんないや。」って思ってました(笑)

―(笑)

でも、業務的な話の部分は、実際に現場に行って作業していくうちに理解していったかなと感じます。色んな現場を自分の目で見たからこそ、各家庭での躯体(くたい)の違いやブレーカーの違いがあることを知りましたし、配線やアンペア数を間違ってしまうとお客様のご自宅全部を停電状態にしてしまうのも、実際に作業をしていくなかで理解を深めていきました。

責任者として完工できたことが、自信に繋がっていった

―印象に残っている案件などありますか?

責任者として初めて行った現場かな…

―いつ頃の案件ですか?

入社して1年、、2年目に入るちょっと前です。

―どんな案件だったんですか?

すでにエコキュートをご利用されている戸建てのお宅に行って、エコキュートの交換をしました。

―うまくいった?

水漏れさせちゃったんです。

「やっちゃった、どうしよう。やばい。。」
めちゃくちゃ焦りました。ミスがないように気を付けていたはずなのに、お客様にも、会社にも迷惑かけちゃう、、って心臓はバクバク。でも、2人以上で現場に行く体制に助けられました。その場は一緒に現場にいったパートナー(協力業者)さんに助けてもらい、すぐに解決できたので大きなトラブルにはならずに終えられました。

でも…

―でも?

反省すべきところはたくさんあったけど「任された現場を終えられた(完工できた)」ことが、嬉しかったんです。

なぜ失敗しちゃったのかは自分でも考えつつ、事務所に帰ってから先輩を捉まえて今日あったことについて振り返りもさせてもらって。そして、次は同じ失敗をしないぞと反省も合わせて印象に残っています。

―そうなんですね

(研修期間もいまも)現場は必ず2人1組で向かうので、先輩の作業を見てたり、分からないことはメモして後で聞いて、事務所で自分でもう一度その日に行った現場の配線図を書いてみて。失敗して、フィードバックをもらって、次の現場でもう1回チャレンジさせてもらって。

電気は目に見えない。正しく動いているかは、配線工事が全部が終わってからじゃないと分からない。
だからこそ、1つ1つ慎重に丁寧に作業をしていくことが大事なのも、実際に手を動かして失敗や成功を繰り返しながら、教わっていきました。早さにこだわらずに、ミスなく丁寧に工事を終わらせることが大事なことも、工事をこなしていくなかで教わっていった気がします。

―任されるって嬉しいですよね

この現場の前後で、はじめて社長から”月間MVP”をもらったんです。

まだまだできることは少なかったけど、「独り立ちしたい」「責任者を任されたい」という目標を立てて、そこに向かって行動して。上手くいかないこともあったけど、社長はこの自分の行動を見ていてくれて「今月は、Sだ!」って。
失敗もあったけど、結果だけじゃなく行動の過程も見てくれるんです。僕が意識して行っていたことを評価してくれて、それも嬉しかったんです。

―いいですね

少しずつ自分で判断できるようになってお客様先での作業中に余裕がでてくると、配線の綺麗さにもこだわれるようになってきて。分電盤のなかに入っちゃうから見えない場所だけど、配線が交差してなかったりと収まりがいいと嬉しいんです。新規の工事を任されるようになってからは、自分のやりたい手順や配線の仕方を考えて実施できますし、イメージ通りにできると技術が上がっている実感もあります。

ときどきお客様先で「若いのによくやってるね」「そうやってやるんだ」と話しかけてもらえることもあって。自分たちの仕事に興味をもってくれているのかな?と思える瞬間もあって。こういった小さなやりとりですが、ついつい嬉しくて、次へのモチベーションにも繋がっています。

社長筆頭・フレンドリーなポジティブ集団

―会社はどんな雰囲気なんですか

準備していると「重いでしょ?手伝うからちょっと待って」、現場が早く終わった際には近くの別の現場に助けに行ったり、現場から戻ってくると「ただいま」「お帰り!」って言い合ったり、そんなチームワークのある仲間たちです。
あとは、この空間にいるだけで、みんなポジティブが開花していくような…そんな会社です。

―ポジティブが開花

噂話や陰口などネガティブな発言が本当にないんです!
ダメなことはダメ、良いことはしっかり褒め合う文化があると思います。役職や年齢関係なく、自然と会話が生まれる会社なんです。どんな人でも馴染みやすい。
というか、上司たちがみんなフレンドリー。それは社長も。むしろ、社長が一番フレンドリーでポジティブかもしれないです(笑)悩んでいる話をしてなくても「最近どう?ご飯でもいく?」と、声をかけていただくこともあります。

―皆さんの距離が近いんですね

近いですね。あとは、

『ぜーったい大丈夫だから、何とかなるから。一緒に悩もう、そして、乗り越えていこう』
って。社長が先頭に立って進んでいるので、僕自身も立ち止まらずに進んでいっている気がします。

色んな姿を近くで見せてくれることもですが、相談すると答えじゃなくて「こんな行動してみたら変わるんじゃないかな?」とアドバイスをくれて。ちょっとすると「どうだった?やってみた?変わった?」と、いまの僕についての話も聞いてくれる。
その度に頭のなかでモヤモヤしていた色んなことがクリアになっていって、それが僕自身の成長の実感や、頑張れる原動力になっています。

いつか高知に支店をつくりたい!

―目標はありますか?

社長にも次の目標として話しているのですが「営業をやってみたい」という目標があります。

―その理由は?

いつか地元・高知県にアイコミュニケーションズの支社を立ち上げたいと思っているんです。
そこで売上を立てていくためにも、自分で案件を獲得できるようになりたい。だから、営業を学びたいと思っています。

―素敵な目標ですね

とはいえ、もっと技術力も磨かないといけないので、頑張りどきです。
でも、目標があるからこそ、現地調査にいった案件を「自分で施工までしたい」と上司に相談し責任者として任せてもらえる件数を増やしたり、個人でも「月何件施工する」と会社の売上を意識した行動をするように、意識も変わってきました。

勉強していくことは多いですが、できることが増えるのは楽しいです!いま、仕事が楽しいんです!

企業担当者の声

初めてお会いした際に聞いたSさんの生い立ちには「挫折を経験してきたんだろう」と感じさせられる部分もありました。でも、そこを乗り越えてきた背景には、彼自身の物事に取り組む姿勢を見てきた周りの人たちの、愛のあるサポートがたくさんあったということ(彼がとても愛されて育ってきたこと)を感じずに入られませんでした。

こういった愛のある環境で育っていている方なので、彼はとっても「真っすぐ」なんです。目標に向かい迷い悩むが、達成できると疑わずに取り組んでいるように感じられます。ひたむきに頑張っているので、時間がかかるでしょうが、きっと達成すると私は信じています。

これからの彼への、私の願い(期待していること)は、地元に戻って社長へ!です。「錦を飾る」1択。インタビューでも話していたかな?いま彼と私は、同じ目標を見ながら歩んでいます。もちろん将来のことは彼が進む道を決めていくと思いますが、私は寂しがり屋なので、アイ・コミHDの一員として、いつか九州・中国地方をお願いできると、嬉しいですね。

(社長・布留川より)

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