株式会社NIPPO
40歳を過ぎて、こんなにも人生を変えられるなんて、思ってなかった。

40歳を過ぎて、こんなにも人生を変えられるなんて、思ってなかった。

Y・Nさん(43歳)
2019年入社
前職:サービス業
現職:「道」を創る施工管理

「社員にならない?」って言われて、嬉しかった。

ー現在のお仕事は?

道路舗装の施工管理をしています。

ー元々、建築関係のお仕事を?

いえ、全然。
高校を出た後、建築関係の専門学校に行ったのですが、当時は就職氷河期真っ只中で、希望する仕事は全然なくて。結局、地元のパチンコ店に就職したんです。そこで副店長まで任せてもらいました。

ー全く違う業界にいたんですね。そこから、どうやってNIPPOへ?

30代も半ばを過ぎた頃、このままでいいんだろうかって、改めて思ったんです。その頃は北海道に住んでいたのですがー

ー北海道?

あ、そうなんです。元々地元が北海道で、札幌とか函館とか、あと帯広の店舗にも勤務していました。そうやってパチンコ店で仕事する日常を変えたいと思ったんです。それで、ひとまず派遣スタッフ登録をしました。

ーそこではどんなお仕事を?

建設現場で、施工管理の仕事をするようになりました。でも、北海道は冬は寒くて、雪で、仕事がなくなるんです。それで「東京へ行こう」と決めました。そうして北海道を出て、2つ目の現場がNIPPOの現場でした。

ーそれは千葉で?

そうです。初めは寮に入って、千葉での生活を始めて。

ー心細かったりはしなかったんですか?

いえ、僕は色んなところに行くのが好きな方なので、どんな環境でも慣れちゃうんです。今の仕事も、一つの現場が長くても半年とかで、短い現場だと数日ということもあって、どんどん新しい仕事ができるのが性分に合っているなと思ったりしています。

ーそうなんですね。他の会社の現場も色々試されたんですか?

いえ、NIPPOの仕事を続けてさせてもらって、気に入って。この会社いいなあと思っていたら「正社員にならない?」って誘ってもらって。二つ返事で飛びつきました。「なります!」って。

ー相思相愛だったんですね。

僕は、ずっとここにいたいって思いました。だから誘ってもらって、本当に嬉しかったんです。

腹を割って話せる心地よさ。

ー正社員として仕事を始めて、どうでしたか?

やっぱり、肌が合うなって思いました。

ーどんなところが?

まず、一緒に働く職人さんたちの雰囲気がすごく良いんですよね。「段取りわるいぞー」とか、よく怒られていたのですが、その感じが全然嫌じゃないんです。

「段取りわるいぞー」って言いながら、一緒に考えてくれるし。変な気遣いとかしないで、お互いに言いたいことを言って「それはわかる」とか「それは違うんじゃないか」とか、敬意を持って、腹を割って話せるから、本当に思ってることがわかるし。意見が食い違っても、一緒に考えて解決して、その後すぐに笑顔で話せる感じで。要するに、本当に怒られているわけじゃないってことなんですけど。とにかく居心地がいいんです。

ー好かれてるんですね。

職人さんたちはみんなに優しいですけど、でも「飲みいこーか」って誘われたりすると、やっぱり嬉しいですね。会社に帰って書類作ったりすることがあるので、中々一緒に飲んだりはできないですけど。仲間だって思ってもらえてる感じが、すごく嬉しいんです。

ー大変な時もありますか?

そんなに多くはないですけど、やっぱり、時々はあります。

ー例えば?

舗装路を改修するために地面を掘ったら、あるはずのない埋設管が出てきたり。

ーそれは、大変そうですね。

大変です。誤って水道管を傷つけてしまったりしたら、本当に大変です。付近の水を一時的に止めて対応しなければならなくなったりするので「一刻も早く直さなきゃ」って思います。

ー正確な判断が求められますよね。不安はないんですか?

もちろん、これでいいのかって思うことはあります。でも、そういうときは、所長がいつも寄り添ってくれて、自分で判断できないことは、すぐに解決策を示してくれるので、安心して対応できるんです。早く直さなきゃって思いはみんな一緒なので、他の仲間もみんなで助けてくれます。だから、不安はないですね。

ー御社の方は、皆さん使命感がすごく強いと感じます。

元々そうだったわけではないと思うんです。でも、ここで仕事をしていると、確かにそうなっていく感じはありますね。

あと、みんなが仕事を大切にしているから、辛いこととか悩みごとが仮にあったとしても、一人で抱え込むっていうことが絶対になくて、みんなで共有できるんです。

この業界で知らない人はいない大企業だし、インフラに関わる仕事なので、絶対に手を抜かない風土があって、NIPPOの看板を背負って仕事してるっていう連帯感みたいなものがあるんですよね。それが、使命感に繋がっているところもあるかもしれないです。

ーかっこいい職場ですね。

今でもたまに職人さんに怒られることがあるんで…かっこいいとまでは言いにくいですけど(笑)

恥ずかしい仕事は絶対にしないって自然に思えていることに、やっぱり誇りは感じます。ここに来れて、本当に良かったなって思います。

ここに来て、未来図を描けるようになった。

ー北海道から出てきた頃を振り返って、改めて思うことはありますか?

北海道を出るとき、地元の友人たちに「うまくいくわけないだろ」って言われたんです。東京に行ったって、何かが変わるわけじゃないって。

ー実際は、どうでしたか?

人生の全てが変わったと思います。欲しいなって思いながら、手に入らなくて、諦めかけていたものが、ぜんぶ手に入って、まだまだ可能性が広がっている気がします。

ー何が手に入ったのでしょうか?

まず、安定です。どこの企業にも負けないような圧倒的な安定性があるので、周りの人にも安心してもらえていて、それは本当に良かったなと思っています。

ー他には?

ゆとり、でしょうか。うちは給与水準が高いし、休みも多いので、経済的にも時間的にも、ゆとりが持てるのが本当に嬉しいです。好きなものも買えますし。

ー趣味があるんですか?

いっぱいあるんです。楽器とか家具とかが好きで、欲しいものが色々あるんですけど、以前は全然買えなかったんです。それが今は…

ー楽しそうですね。

はい(笑)
サッカーも好きで、夢だったプレミアリーグの試合を見に行けたのは最高でした。でも、観戦が終わった後の地下鉄で思い出が沢山つまったカメラを盗まれて…

ーああ…

また、近いうちに絶対行ってやるって思ってます(笑)

ーぜひ!

あと、最近は物件情報をよく見てます。

ーもしかして、マイホーム購入を?

はい、考えてるんです。近々ライフステージの変化もあるかもしれないので…

ーもう、それ以上は聞きません(笑)幸せを、掴んでますね。

はい。正直、自分でも驚いています。40歳を過ぎて、こんなにも色々なものを手に入れて、こんな未来図を描けるようになるなんて、思ってもいませんでした。本当に、本当に。良い転職をさせてもらったなって、感謝しています。

企業担当者の声

業界未経験から、弊社社員になってもらい、最初は小さな規模から徐々にステップアップし、今では、大型工事の現場代理人として第一線で活躍しています。明るく、真面目な性格で、協力会社の職人さんとも和気あいあいと現場に取り組んでいます。プライベートでも、様々なライフステージの変化がありますが、弊社の社会的信用度合は非常に高く、安心して生活する土台となります。家族を第一にして、資格取得を目指し、成長することを期待しています。

千葉出張所 所長・小野より

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