株式会社千葉キャリ
働くって、楽しいことなんだ

働くって、楽しいことなんだ

K・S(30)
2021年入社
前職:求人広告代理店の営業
現職:インサイドセールス

純粋に楽しいと思える仕事

―今の仕事を教えてください

求人広告「ちばキャリ」のインサイドセールスを担当しています。
仕事内容は大きく分けて3つで、テレアポ・DMの送付・メルマガの配信が主な業務です。新規の企業様だけでなく、過去にお付き合いがあった企業様や契約にはならなかった先などにも連絡しています。

―契約は他に担当がいるのですか?

私が取ったアポイントを、フィールドセールスに引き継いでいます。
契約率が上がるようなアポイントが取れるように、質も意識しています。

―前職はどんなことをしていましたか?

求人広告の代理店で、同じくテレアポをしていました。当時は一日に100件は電話をかけていたかな…
ちょうどコロナ禍だったのとお客様が飲食店が多かったこともあり、なかなかアポが取れず大変でしたね。テレワークだったので孤独との闘いでもありました。でも、そこで忍耐力が身についたと思います。

ちなみに代理店は2社目で、新卒では人材派遣の営業をしていました。

―今と近い経験があったんですね

そうですね。ただ、同じテレアポでも今までと千葉キャリとでは仕事で意識することが全く違いますね。例えば、過去ご利用いただいていたお客様の中でも成果に満足していただいていたかどうかで求めている情報も異なり、それに応じて話す内容も変える必要がある。

業務内容は似ていますが、お客様への向き合い方一つでこんなにも仕事は変わってくるんだということに気づかされました。

―ずっと人材業界に興味があったんですか?

はじめは業界に興味があったというよりも、人柄に惹かれた社長がたまたま人材業界の方だったという感じでした。今思うと、転職するうえで結果的に社長の人柄に惹かれたということが多いですね。

―テレアポにハードルを感じたことはありますか?

うーん…むしろ面と向かって話すことのほうが私は緊張するかな。電話の方が話しやすく感じますし、やっていて純粋に楽しいです。

「営業をかけなきゃ」とは思っていなくて、お客様と対話することを意識しています。それでその企業の課題や悩みに寄り添った提案ができた時は、やりがいを感じますね。

もっと採用の知識を深めたかった

―転職のきっかけは?

1社目はとにかくハードワークだったんです。毎日22時過ぎまで残業をするのが当たり前で。結婚を考えていたタイミングだったので、この働き方は続けられないなと…

2社目は千葉で働きたかったので千葉の営業所を希望して配属されたのですが、しばらくしたらその営業所が閉鎖してしまい恵比寿に異動になったんです。通勤時間もかかるし、千葉で働くことも転職の決め手のひとつだったので、そこからまた転職を考え始めました。

あと、仕事の面でもモヤっとすることがあって…

―モヤっと…?

求人広告を載せてもなかなか成果が出ず採用に苦戦している企業様を見ていると、掲載費を払ってもらっているのに申し訳ないなというのと、それに対して企業様のためを考えた提案ができていないことにモヤモヤしていました。

自分たちの利益だけを考えてとにかくアポを取ることに必死なるのではなく、お客様のことを考えた仕事がしたくて、そのためにもっと採用の知識を深めたいと思ったのもきっかけのひとつです。

―「千葉キャリ」はどうやって知ったんですか?

元々電車の広告で「ちばキャリ」という名前は知っていました。他媒体で転職活動をしている時に千葉キャリの求人を見つけて、「あっ、聞いたことある!」って。

―入社の決め手は?

採用に対する考えがしっかりあるところに惹かれました。また、前職は代理店だったので商品を売ることしかできませんでしたが、ちばキャリは自社媒体なので自社の商品価値を高めるためのチャレンジができるところも魅力に感じていました。

―面接はどうでしたか?

面接のときのことは今でもよく覚えています。
社長が出迎えてくれて、面接終わりにテニスの話で盛り上がって…社長との距離が近くて話しやすいところもいいなと感じましたね。

チャンスをもらったから、期待に応えていきたい

―そこからまたインサイドセールスを?

いや、当初は人材紹介事業のポジションで入社し、求職者との面談を設定する業務を担当していました。ただ、なかなか成果が出せず、社長や上司とも「向いてないんじゃない?」という話になって…。

また転職をすることも考えたのですが、社内サポートという営業アシスタントのポジションに異動することになりました。あの時は本当に毎日しんどくて、社長に泣きながら相談したこともあります。

―何が一番しんどかったですか?

もらっている給与と自分の仕事ぶりが釣り合ってないところです。異動してからも自信が持てず、足を引っ張っている自覚もあるし、給与に見合った成果が出せていないという葛藤がありました。

今だから言えますが、千葉キャリに入ってから2回目の転職を考えた時は、本当に退職する直前まで話が進んでいたんですよ。

―なぜ千葉キャリに留まったのですか?

「何かやりたいことないの?」と上司に聞かれた時に、今までの経験の中でも一番自信があったインサイドセールスにまた挑戦したいなと思って。

千葉キャリにはそれまでインサイドセールスのポジションはなかったのですが、私の思いを聞いた上司が社長に伝えてくださって、社長が新しいポジションを作ってくださったんです。
私はすでにあるポジションの中でしか選択肢がないと思っていたので、まさかこんな形で千葉キャリでやっていけるとは思っていませんでした。

―柔軟な対応ですね!

チャンスをくださって感謝していますし、その期待に応えたいという気持ちは今も強いです。

辛い時期もありましたが、それでも諦めずに続けられたのは社長や上司、社内のメンバーの支えがあったから。事業の面白さもありますが、人間関係の良さが何より千葉キャリでもう一度頑張りたいと思った理由です。

―インサイドセールスになってからの仕事はどうですか?

やっぱり、楽しいですね。

自分が取ったアポで契約、そして採用まで成果が出せた時のやりがいは大きいです。千葉ならではの企業様ともお付き合いできていて、大好きな千葉に貢献できていると感じます。前職と違い、今はお客様の採用課題の解決になるためのアポを取るという意識に変わりました。お客様のためにならない提案は良しとしない風土がある千葉キャリだからこそ、丁寧なヒアリングができるようになったのだと思いますし、お客様にしっかり向き合えるようになりました。

チャンスをくれるだけじゃなくて、しっかり評価もしてもらえるので、モチベーションにもなっています。

―仕事で印象に残っていることはありますか?

過去に、電話を切る間際にお客様同士で話しているのが聞こえてきて、「すごく感じのいい人が電話くれたよ」と言っていただけたことがありました。嬉しくて今も覚えています。

あとはBayFMのラジオCMのコンペ。社員全員にチャンスが与えられた中で私のアイデアが採用され、レコーディングにも参加させていただきました。貴重な経験でしたね。

仕事もプライベートも楽しむ!

―改善したかった働き方はどうですか?

残業も大幅に減って、世界が変わりました!
はじめは定時で帰ることに罪悪感があったくらいですよ(笑)
仕事から帰ってから、息子と遊ぶ時間が取れています。

―会社の雰囲気は?

最近は若手が増えてきて、和やかな雰囲気だなと思います。
個人的には同世代の男性も増えると嬉しいな…

―今後なりたい姿はありますか?

仕事の目標としては、インサイドセールスを他の人にも任せられるくらいにしたいです。今は私一人ですが、会社の売上を上げるためにも土台を強くしたいなと思っています。

プライベートの点では、息子にとってカッコいい大人になりたいなぁ。共通の趣味が持てたら嬉しいですね。
仕事とプライベートのどちらも楽しんでいる姿を見せていきたいです。

―今、楽しいですか?

楽しいです!

件数だけじゃなくてアポの質も意識するようになったことで、転職の時に叶えたかった「お客様のためを考えた仕事」ができています。
プライベートを楽しむ余裕もできて、まさにワークライフバランスが充実しています。

ずっと、「働くって楽しいことなのか?」と思っていましたが、千葉キャリに入って、初めて働くことは楽しいことなんだと気づきました。

―最後に一言、お願いします!

自分が辛い時期もあったからこそ、新しく入社した方の苦悩にも寄り添ってサポートしたいと思っています。
一緒に千葉キャリを盛り上げていきましょう!

企業担当者の声

今の活躍ぶりからは、かつて彼がそんなに苦労していたなんて想像するのは難しいでしょう。
インサイドセールスとして確かな成果を出しながら、社内では情報発信にも積極的で、誰もが見過ごしがちな雑務にも自然と手を伸ばしてくれる。「ちばキャリや仲間のことが本当に好きなんだな」と伝わってくる瞬間が多く、そんな彼の存在が、今の組織にとって大きな支えになっています。
自分の強みを活かせる場所を見つけた人は、こんなにも前向きに輝くんだと、彼を見ていると実感します。

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