株式会社エニプラ
面接のときから今も、自分のことを考えてくれている会社

面接のときから今も、自分のことを考えてくれている会社

K・Yさん(27歳)
2023年入社
前職:製造業の営業職
現職:ITセールス

他とは違う、面接の手厚さ

―現在のお仕事を教えてください

SESの営業をしています。
わかりやすく言うと、「つくりたいものに対して、つくれる人を探してくる仕事」です。

例えば、お客様から「こういうシステムをつくりたい」というご要望があったら、「うちの社員でできる人いますよ」と提案するか、協力会社の中からお客様に合うメンバーを探して提案するのが営業の役割です。
反対に、今いる社員のスキルを考えて、それに合った案件を探してくることもあります。

―前職でも近い経験があったのでしょうか?

いいえ、全然違いますね。
営業職ではあったのですが、釘や工具を売る営業を2年ほどやっていました。

―転職を考えたきっかけは?

仕事はすごく楽しかったし、人間関係も良かったのですが…

週6日勤務で、朝は早く夜も遅いという働き方をしていたんです。
ふと、「今は若いからこの働き方ができているけど、この先やっていけるのかな?」と感じて、今後の人生設計を考えた時に、転職しようかなと思ったのがきっかけです。

ちなみに、ちばキャリから転職しました。

―そうなんですね!
―人生設計とのことですが、具体的にどんな?

結婚を考えていたタイミングだったので、転職するなら早めに動こうと思っていました。

―なるほど。転職活動の際に重視していたことはありましたか?

営業職で、土日休みだったらいいなと思っていたくらいですね。業界などは広く探していました。

―御社以外にも応募しましたか?

応募して、何社か受かりました。

―選択肢がたくさんある中で、御社へ入社の決め手は?

唯一、私のことをすごく考えてくれているなと感じたからです。

今まで「とにかく頑張る」という環境にいて、その忍耐力ややる気を自分の強みとしていたのですが、エニプラの面接では、そうした感覚で判断するのではなく、「今のあなたはこの段階にいるから、もっとこうしたら、このくらい成長できる」と、データや数字をもとに理論立てて説明してくれて、成長できるビジョンがはっきり見えたんです。

―面接でそこまでしてくれるのは珍しいですね

異質の面接でしたね。
すでに内定をいただいていた会社もあったのですが、エニプラを受けて、「ここに入りたい」と心が決まりました。

基本的なことから身につけられる

―IT業界は未経験でのスタートですが、当初いかがでしたか

業界用語もわからないですし、パソコンも「ちょっとできます」くらいのレベルだったので、不安はありました。でも、どこで働くにしても新しいことを覚えるのは変わらないので、前向きに考えていました。

―研修などはありましたか?

ありました。
段階を踏んで教えてもらえるので、私のように業界未経験の方でも安心だと思います。

最初の1ヶ月くらいは、午前はしっかり研修を受け用語を覚える時間、午後は「お客様について知る・メールを読んでどんなことをしているのかを知る」という時間でした。余った時間はタイピング練習もしていました。

―タイピングの時間まであるんですね

営業を始めると、電話をしながらメモを取るというのが日課になるので、それに慣れるためにタイピングという基礎的な練習も大切なんです。特に私はパソコンにそこまで慣れていなかったので…

それも、ただやればいいというわけではなくて、結果をExcelに記録して、数週間分のデータにまとめ、どんな推移で伸びていったか可視化できるようにしていました。その点もしっかり成長が見えるようになっていましたね。

1ヶ月ごとに簡単な報告会があるのですが、入社してすぐの時はタイピングの成果を報告していました。周りの先輩社員たちは売り上げを報告する中で、「タイピングなんて…」と思ってしまうかもしれませんが、エニプラでは全くそんなことを気にする必要はないんです。”自分がやったことの成果をしっかり説明する”という練習でもあるので、負い目を感じることはありませんでした。

―お仕事は電話が基本ですか?

そうですね。私は新規開拓というよりも、既存のお客様に何かお役に立てることがないか電話で連絡するということをしています。すでに関係があるお客様なので、門前払いということはないです。

―営業をする上で気を付けていることは?

やみくもに連絡するのではなく、お客様のご要望と、当社の社員のスキルをしっかりマッチングさせること。
あとは、もし合う案件がないと言われてもそこで引き下がらずに、「他にお困りごとはありますか?」と聞くようにしています。そうすることで、別のお仕事を紹介していただけることもあるんです。
他の営業とも情報共有しているので、営業のしやすさはあると思います。

―苦労したことはありますか?

「記録をつけて、データに残す」ということです。

上司や先輩に報告する際も、感覚で話すのではなく、必ずデータをもとに話が進むので、いかに自分がやったことを記録として持っておくかが大切なんです。
でも、忙しい時なんかは忘れてしまうこともあって…。そうすると、「今日一日、自分は何していたんだろう」と振り返る時間が長くなってしまったりして、記録の大切さを痛感しました。

初めはなかなか慣れなかったのですが、今はもう習慣化されています!

強みに根拠ができた

―日々、成長が感じられそうな環境ですね

工数や時間管理の能力が、圧倒的に入社前とは違うと思います。
自分のキャパを判断するときに、感覚ではなくデータでわかるようになりました。正確なデータをつくっていくことによって、感覚も磨かれるというか。

「自分は頑張れる」という感覚的な強みが、根拠のある強みになりました。

―この仕事の面白い瞬間は?

2つあって、ひとつは契約が取れたとき。やっぱり営業なので、今までやってきたことが契約として全部つながったときは「やったな」と自信になりますね。

もうひとつは、自分の成長をしっかり感じて、次のステップに進めたとき。
先ほどから話しているように、記録をしっかり取っているので、「次はこれをやってみよう」と指示があったときは、その前の段階はクリアできたんだなと明確にわかりますし、1年を振り返ったときにデータを見返すと、「ここ伸びたな」というのが目に見えてわかるので、達成感があります。

―データの重要性がわかりました

最初からできなくても大丈夫なんです。
やってみようと言われたことを素直にやれる人であれば、成長できると思います。

人間関係も福利厚生も充実してる

―転職前に改善したかった働き方はいかがですか?

時間にゆとりができて、土日もしっかり休めるようになりました。 

あとは、結婚する余裕ができました!
収入面でも休日面でも、続けられるなと思えるようになったので。

―日頃の成果はしっかり評価してもらえるのですか?

評価制度もすごくしっかりしています。定量的に評価してもらえるので、モチベーションにもなります。

―御社は面白い休暇や制度が多いですが、使ったことはありますか?

まだ趣味休暇を取得したことはありませんが、他の社員たちは旅行や音楽フェスのために休暇を取ったり、ゲームの発売日に合わせて休暇取得したりと積極的に活用しています。

他にも、当社は幕張ビーチ花火フェスタやジェフユナイテッド、お祭りなど、さまざまなことに協賛しているのですが、そのチケットを抽選でもらえるんです。私は2年連続、幕張ビーチ花火フェスタのペアチケットが当たりました!もちろん入社年数に関わらず平等に応募できるので、その時だけは先輩や後輩ともバチバチに火花を散らしています(笑)

―福利厚生の充実度がすごいですね!

20代の社員が多いのですが、産休・育休の取得実績は男女ともにありますし、営業の社員も産休中です。

―ずばり、会社の好きなところは?

人間関係が良いところ。パートさんも含め、皆さん話しやすくて雰囲気がいいです。

―今後の目標はありますか?

ゆくゆくは、マネジメントにも携わりたいと思っています。
その目標についても上司と共有していて、「じゃあ、そのためにはこんな視点も身につけていこう」と具体的なアドバイスをもらえています。

また、ライフステージが変わっても続けていける環境なので、家庭と両立していけたらいいなと思います。

―ありがとうございました!

企業担当者の声

どんな人とも上手く関係を築くことができるKさん。彼がいる日といない日だと千葉本社の雰囲気がガラッと変わります。

また、営業部はエニプラの中でも特に様々な人と関わる部署です。経営陣から120人以上いるエンジニア社員まで関わることになります。誰といても明るい空気感を作っているのをみると、Kさんの関係構築力が存分に発揮されているのだと感じます。

データや数字を使いこなして目標達成へのルートを見つけるのが上手な方ですので、後輩の指導もしつつ、今後は新規顧客の開拓にもチャレンジしてもらう予定です。(採用担当・高橋より)

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