株式会社エニプラ
キャリアの道筋が見えました。

キャリアの道筋が見えました。

H・Yさん(27歳)
2024年入社
前職:セキュリティ運用・ヘルプデスク
現職:インフラエンジニア

入社の決め手は「軸をつくって伸ばす」育て方

―前職ではどんな仕事を?

ITセキュリティ運用の仕事をしていました。
仕事内容はヘルプデスクに近く、不具合などの問い合わせを受けて、ウイルス検知や攻撃アラート、ネットワークの遮断指示などの対応をしたり、月次報告や手順書作成などを担当していました。

―どうして転職を考えたのですか?

理由はいくつかあるのですが、一つは24時間365日体制でのセキュリティ運用の現場だったため、休日もアラートを気にしてしまい、少し負担に感じていたこと。

また、顧客折衝をはじめとする「人対応」が業務の中心で、技術力を磨けていない感覚がありました。自分はどちらかというと「自分で手を動かしたい」という気持ちがあって。

自分に合ったキャリアを築きたいと考えて、転職活動をすることに決めました。

―転職での企業選びは、特にどんな点を重視していましたか?

自分のやりたい仕事ができるのかどうかという点です。同時に、しっかりとスキルアップできる環境なのかを重視していました。

―その中で、最終的にエニプラに決めた理由は?

育成の方針がわかりやすかったことです。

エニプラは、一つの軸(特定の技術領域)をつくり、まずはそこを徹底的に伸ばしたうえで、横展開していくという「縦軸」の育成を方針としています。

求人票を見たときもそうですし、面接でもその話をしてくれて、自分がどのようにキャリアを築いていくのかが、最も明確に見えました。

―Hさんの場合の「縦軸」とは?

サーバーの分野です。

前職のセキュリティ運用は、顧客折衝がメインだったため、「自分で手を動かす」工程に進みたいと思っていて、自分の希望もしっかり聞いてもらったうえで、前職よりもレベルの高い工程を任されるプロジェクトに配属となりました。

SESの働き方は、自分にピッタリだった

―現在はどんなプロジェクトに参画しているのですか?

現在は大規模なクラウド案件のプロジェクトに参画しています。他部署からの設定方針に合わせて、自チームの設計・パラメータ決定、構築手順書の作成、実装、テストまでを担当しています。

―クラウドには元々興味があったのですか?

はい、オンプレで物理サーバーを置くのではなく、AWSやAzureなどクラウドへ移行したい企業が増えているのでは?と感じていて。将来を考えると、クラウド側で設計・構築の経験を積むことが自分の武器になると思いました。

―入社時から同じプロジェクトで?

いえ、現在のプロジェクトは3つ目です。

入社時、初めて配属された案件は、自宅からやや距離がある場所で、通勤が大変で…。月1回の帰社日で、教育担当の方に相談をしたら、結果的に新たなプロジェクトを紹介してくださいました。

2つ目はAWSを使う環境で一定期間経験を積んで、現在のプロジェクトに参画して約半年経ちます。いまのプロジェクトはAzureを使う環境です。

―けっこう短いスパンでプロジェクトが変わっているんですね

自分の場合はそうですね。プロジェクトの都合で今はたまたま短いスパンで変わっています。基本的には1年半~2年くらいで変わることが多いです。

自分はどちらかというと一つの環境に長く居るよりも、定期的に新しい環境に行きたいと思うタイプで、特にプロジェクトが変わることに抵抗がないんです。むしろ、色んなスキルを身につけられるから、楽しいなって。

―入社後のスキルアップの実感はいかがですか?

新しい資格は、昨年は3~4つ、取りました。プロジェクトに関係している資格だけでなく、直接関係のない領域でも、興味があれば勉強しています。

そうすることで、今後新しいプロジェクトに入る際に、すでに資格や知識が少しでもあれば、意欲が伝わるというか有利に働くかなと思って。

―ご自身の中で、キャリアプランはあるのですか?

まずは、現在のサーバーの分野を継続して、一本の柱としてしっかり固めたいと思っています。

そのうえで自分は開発にも興味があるので、いつか開発領域にもチャレンジしたいなぁと。ただ、いきなりフルで開発は難しいと思うので、インフラと開発を繋ぐような、中間の領域からやっていきたいなと思っています。その辺はこれから勉強ですね。

―そう考えると、SESという働き方はHさんにピッタリですね

たしかに、そうかもしれないですね。

自分の興味があること、やりたい領域にチャレンジがしやすいですし、スキルを深めることも、広げることもできる環境だと感じています。

月1回の帰社日は、プラスの価値がある

―プロジェクトの中でのサポート体制はいかがですか?

プロジェクトでは、チームメンバーと常にフォローし合っています。配属直後はわからないことが多かったので、上長や現場のチームに適宜聞いたり、自分で調べたりしながら知識を増やしていきました。

また、エニプラでは月に一度帰社日があるので、その際にチームの人だけでなく、キャリア担当や採用担当、営業担当とも話す機会があって、近況について共有したりしています。

―帰社日について、Hさんご自身は価値を感じていますか?

はい、感じています。帰社日があることで、自分の状況を周りに共有したり、周りの状況を把握することもできるので。あと、会社の方針についても理解する機会になっているとも感じています。

―帰社日は具体的にどんなことをしているのですか?

会社の中でいくつかチームに分かれていて、そのチームで近況を共有したり、先輩のエンジニアに相談したりと様々ですね。キャリア担当は各チームを回って、一人一人のエンジニアの状況について聞いてくれます。

別のプロジェクトに参画しているエンジニアの話を聞いていて「こんな現場があるんだ」とか「こんな分野もあるんだ」と知るきっかけにもなります。「面白そうだな」と思って、自分も勉強してみようかなとなったり。刺激を受けますね。

中には大変だった出来事とか、必ずしもポジティブではない話もしたり…でも、それも帰社日がなければ自分で抱え込んでいたり、相談のタイミングを逃してしまったりすると思うので、状況が改善する良いきっかけになることもあるんじゃないかな。

―会社の方針について聞くこともあるのですか?

あります。入社するまでは、経営陣は遠い存在というか、会社の制度について社員が深く知る機会がなかったように感じるのですが、その点、エニプラは制度の背景まで、明確に示してくれる会社だと思います。最近は評価制度が新しくなったのですが、アップデートした部分についてちゃんと説明がありました。

入社の決め手だった「縦軸の育成」もそうですが、新しい評価制度も「ここにいくには、これが必要」という指標がわかりやすいので、いま自分がやるべきことがよりハッキリと見えたように感じました。

―最後に、どんな人にエニプラをお勧めしたいですか?

ITで力をつけたい、やりたいことを見つけて伸ばしたいというやる気のある人には、ピッタリなんじゃないでしょうか。自分も入社してから新しい領域にチャレンジしたので、意欲があればどんどん成長していける環境だと感じます。

自分自身もこの環境に転職して、本当によかったなと感じています。

企業担当者の声

本人のインタビュー内容にもありますが、入社後、スキルアップを目指して資格勉強をとても頑張っていました。
業務外でも自分のためにコツコツと頑張ることができるのは、本当に強みだと思います。同じプロジェクトの後輩の面倒もよく見てくれていますし、気配りも上手なので、今後は後輩社員をまとめ、チームを作る人になってくれるのではないかと期待しています。(キャリア担当・松田より)

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