―現在の仕事について教えてください。
設備工事の施工管理をしています。
給水・排水工事や空調設備工事などが主な仕事で、一般住宅ではなく学校や老人ホーム、複合施設などに携わっています。
―社長がお父様ということですが、ずっとこちらで働かれていたのですか?
いえ、最初は別の仕事をしていて、入社したのは2015年10月です。
―前職は何を?
水道本管の入れ替え工事を行っていました。
―将来的に双葉工業で働くかもということは考えていたんですか?
まったく考えていませんでした。
大学を卒業して最初に就いた仕事はシステムエンジニアでしたし、特に家業のことは意識していなかったです。
―エンジニアからの転職のきっかけは?
理由はいくつかあって、まず、一日中パソコンに向き合うというのが自分には向いていなかったから。あとは当時とにかく忙しくて、残業は多いし休日はヘトヘトで何もできないし、という状態だったんです。
そんな時に、父が趣味のバイクでツーリングに行く姿を見て、楽しそうだなぁって。自分も免許を取って北海道へキャンプツーリングに行きたいと思い、自分に合っていない働き方はやめようと一度退職することにしました。
―退職後、次はどんな仕事を選びましたか?
建設現場に施工管理補助を派遣するための「営業」を経験しました。
営業から、現場の仕事に興味を持ったのはなぜですか?
その時に震災があり、断水地域への給水活動を行う場面があったんです。
私は営業だったので実際の作業はできませんでしたが、水を汲んで地域の方にお渡ししただけでも「ありがとう。助かったよ」と言っていただけたのが嬉しくて。それが、「現場、いいかも」と思ったきっかけです。体力的にきついとか大変なイメージもあったのですが、社会インフラを支えていて、感謝される仕事なんだと実感しました。