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「稼ぎたい」を動機に選んだ不動産業界。「数字に厳しい。人が怖い。ノルマがキツイ。」そんなイメージがひっくり返る会社でした。

平山さん(男性/42歳) 並木さん
(男性 / 22歳)

平山さん(男性/42歳) 並木さん お写真
Before
平山さん(写真左):個人向け営業、並木さん(写真右):塗装職人
After
不動産営業

記事の目次

経歴・前職・年齢…共通点のない2人が飛び込んだ不動産業界。転職先は、これまでの不安が嘘のような温かい会社でした。

前職のこと、転職のキッカケを教えてください。

平山さん:42歳/2019年6月入社
並木さん:22歳/2020年5月入社

平山さん:新卒から10年ほどカラオケ機器を扱う会社で営業をしていました。地方への転勤を断ったことで出世コースから外されたと感じ、思い切って脱サラし、飲食店の経営を行っていました。数年間は経営していたのですが、自営業の不安定さを肌身に感じ、会社員に戻ることを決意。直近はワインを卸す会社の営業職でした。

前職を退職した理由は、仕事内容のギャップです。飲食業を行っていたこともありお酒は好きでしたし、「ワインの知識を身につけて、お客様の好みにあった美味しいお酒をおすすめする」というつもりで就職しました。でも、それが全く違っていて…。

実際は、「リストに載っている個人宅へひたすら電話して、口頭だけでワインを売る」という仕事でした。「よいものを必要とする人に」という当初の営業イメージからかけ離れていましたし、やりがいも感じられず転職を決意しました。

並木さん:学校を卒業後、塗装職人として2年ほど働いていました。転職のキッカケは、仕事中に腰を痛めてしまったことです。仕事や待遇に不満はありませんでしたが、重いものを運ぶことも多かったので、体に負荷をかけ続けることが不安でした。加えて、当時付き合っていた彼女から「お金ないよね」と言われたことが悔しくて、思い切って転職に踏み切りました。

全く異なるバックグラウンドを持つお二人ですが、不動産業界を選んだ理由は?

平山さん:私の負けず嫌いな性格は、営業向きだと自覚しているので、営業職で探していました。営業は、自分の頑張りが数字に表れるところが面白いですよ!

さらに、折角ならスケールの大きな仕事に挑戦しようと思い「人生で一番高い買い物=家」と考え、家を売る仕事に絞って探しました。また、地元である千葉市で働きたい気持ちが強かったので、勤務地も重視しました。

並木さん:僕は「お酒代で何百万も使っている人がいる」という話を偶然耳にして、どんな仕事をしている人だろう?と聞いてみたら、不動産営業職だったんです!本当に稼げるのか不安でしたが「彼女より稼いで見返したい」という気持ちが勝って不動産の仕事に限定して探すことにしました。僕も、せっかくなら家の近くで働きたいので、千葉エリアで探しました。

お2人とも「高額な商材を扱う営業」「稼げる」とイメージした不動産業界に飛び込むことに不安はありませんでしたか?

平山さん:正直、漠然と不安でした。「家を売るぞ!」と決意したものの、当時は「不動産屋は怖そう。とんでもなく厳しそう」と…。

並木さん:僕は初めての転職でしたし、未経験の業界なうえ、営業の仕事そのものが初めてだったので不安だらけでした。

そんな中で、稲毛ホームを選んだ理由は?また、実際に入社されてみてどんな会社でしたか?

平山さん:不動産業と言っても賃貸や仲介など、幅広いことはなんとなくわかっていて、一番稼げるのが「自社開発・新築住宅販売」だと思っていました。なので、そのワードと、千葉市で検索したら、ちばキャリにたどり着いたんです。

稲毛ホームは、「自社開発現場の土地分譲・自社施工の新築住宅販売・自社で土地開発から行う」というこだわりが書いてあって、率直に「稼げそう!」と思いました。あと、当時の求人写真が社長の趣味で作ったバンド部屋で社員がギターを弾いているという…(笑)。私もずっとバンドをやっていたので、エレキギター、電子ドラムセットを見てシンパシーを感じて応募しました(笑)。

入社の決め手は、面接で訪れた時の会社の第一印象ですね。お客様との商談スペースを兼ねているだけあって、視界に入るところ全てしっかりキレイにされていました。

さらに店舗から歩いてすぐ、国道沿いに自社のモデルハウスが2棟もあって!感覚的に、「稲毛ホームはお客様から信頼され、選ばれているんだろうな」と理解しました。自分が家を売るイメージができたので、そのまま入社しました。

並木さん:僕は、あまり具体的なイメージはできていなかったのですが…面接で部長の物腰の柔らかさに触れて、「ここなら頑張れるかも」と思って入社しました。入社後2カ月間の研修で、ビジネスマナーや不動産の基礎知識を一から学びました。名刺の渡し方やお辞儀の仕方など、本当に基本的なことも教えてもらうことができたので、営業パーソンとしてスタートラインに立てたと安心できました。

研修が終わった後も、先輩社員とのOJTでつまずきやすいポイントをしっかり教えてくれて、少しずつトークを学んでいきました。一緒に働くメンバーは異業種出身者が多いこともあって、新人をサポートする雰囲気が自然とできあがっているのだと思います。

また、社長や上司が商談のロープレをしてくださる時に、僕がうまくできずしどろもどろになってしまっても怒らないのがいい意味で衝撃でした。僕がトライして、それに対して「こういう風にやってみたら?」とアドバイスをくれるんです。意見を押し付けられたり、自分の考えが否定されることもなかったので、思い切ってチャレンジすることができました。

平山さん:私の時もそうだったね。まさに「温かく見守る」という言葉がぴったりの会社ですよ。これまでの経験上、営業は数字やノルマを詰められて当たり前でした。ですが、当社では成果がないことに対して、𠮟責するということはありません。こうした風土は他社にはない、当社ならではのものだと思いますよ。

 

 

「人生で一番楽」「売れなくてしんどい」明暗分けた2人。諦めずに続けてこられた周囲の支えと家を売るやりがい。

稲毛ホームの企業風土、教育面、商材も安心できたということですが、実際に営業してどうでしたか?

平山さん:私は、研修後すぐに契約をいただけました。これまで10年以上の営業経験があったおかげか、早い段階でコツが掴めたのだと思います。当社では、社歴に関係なく契約件数の分だけインセンティブが支給される仕組みなので、実は入社1年目から年収が人生最高額でした。入社前は一番しんどいだろうなと思った仕事が、一番楽でした(笑)。収入・環境どちらの面においても今が一番いいですね。

誰でも私のように上手くいくと保証できませんが…現実的な話は、並木さんの経験が参考になるんじゃないかな。

並木さん:そうですね。平山さんとは対照的に、僕は初契約をいただくのに1年かかりました。この期間は、不安ばかりで精神的に辛かったですね。でも売れない間、先輩方がアドバイスをくださったり、社長が役立ちそうな本を貸してくれたりみんなに支えてもらいました。また、自分でも「お客様から信頼されるにはどうすればいいか?」考え抜きました。

試行錯誤しつつ、あいさつの仕方、話す時の表情・姿勢など研修で学んだ基本に立ち返ってトライ&エラーを繰り返し、ようやく初契約に至りました!その後はコンスタントに毎月1~2件の契約をいただけるようになり、その成績を評価されて係長に昇進しました。

これまでの努力が実を結んだこともさることながら、先輩や同僚が「並木さん雰囲気が変わったね!」と僕の変化を喜んでくれたのが嬉しかったですね。売れない間もみんながずっと見守り、支えていてくれていたのかと思うと、営業は個人プレーではなくチームプレーなんだなと気づきました。

平山さん:あの時は本当によくがんばったよね。1年間諦めずに努力し続けられたのが偉い!

私たち営業は「家を売る」と思われがちですが、並木さんが言ったように「信頼される存在になる」という目線が大切なのです。例えば、100円のペンを売るならTシャツにジーパンというラフな格好でもOKでしょう。しかし、家を売るとなるとそうはいきません。お客様は一世一代の大きな決断をするわけですから、その時に「この人なら信頼できる」と思っていただける立ち居振る舞いが必要です。

そのために私たちは、清潔感のある服装、話し方、態度でお客様と向き合うことを大切にしています。当然のことのように聞こえますが、この当たり前は一朝一夕には身につきません。並木さんには、基本を大切にし、上司のアドバイスを聞き入れて行動できる真面目さがあったから壁を越えられたんだと思います。

並木さん:…(照れている)

仕事のやりがい、醍醐味を教えてください

平山さん:人が生活するうえで必要な衣食住のうちの「住」を提供できるのは大きなやりがいです。私はお問い合わせがあった瞬間からお客様の関係がスタートすると考えています。お会いするまで、お客様が家を建てる理由や課題を徹底的に考え準備します。

こうして準備した提案が上手くはまって、お客様の喜ぶ姿を見られると月並みですが「いい仕事ができたなー」とじんわり胸が温かくなりますね。「いいものを売ってる。お客様のためになるものをおすすめしている」と心から思えるのも営業を後押ししてくれています。

先ほどは「歩合で稼げる」という話もしましたが、それはあとからついてくるオマケのようなものだと思っています。入社目的は収入でしたが、「自分が信頼される」という喜びは、収入以上に大きなやりがいです。

並木さん:平山さんの言うようにお客様の喜んだ顔が直接見れるのは、この仕事の醍醐味ですよね。僕の場合は、ご契約前に「ご主人は楽しそう、奥様は悩みがありそう」のように双方で表情が違うことがあります。そういう時に、不安なことがないかこちらから声かけをしたり、何か提案したりすることで、お客様の目が輝いてくるんですよ!

上手く言葉にするのは難しいですが、自分の行動でお客様を笑顔にできるのは「ああよかったなー」と心からやりがいを感じます。僕はプライベートでも話すことが大好きなので、仕事を通じてたくさんのお客様とお話できるのが楽しいですね。他愛ない話もお客様への提案のヒントになるのでしっかり聞くようにしています。

 

売れるようになったからこそのやりがいですね!今後の目標について教えてください

並木さん:これまでの成績が評価され、係長にはなりましたが、年齢は一番下なのです。ですから僕自身まだまだ勉強することが多いと感じていて、具体的な目標は考えられていません。ですが、自分がしてもらったように、メンバーそれぞれの意見を大切にしてあげたいです。そして、気づきを与えられるような、お手本的な存在を目指したいですね。

平山さん:私は人を育てるポジションを目指したいですね。自分だけが売れて終わりではなく、次は一つのチームとして全員が売っていけるように人、組織、環境をつくっていきたいです!

採用担当者の声

平山くんと面接時に話して感じたことは「苦労しているな」です。キツイ仕事で、給料は低い。「うちだったら、お客様のためになる仕事で、ちゃんと稼げるからおいでよ!」とこちらからお誘いしました。

入社後は元々の営業センスもあり、3カ月間の研修ですぐに販売できるようになりました。彼が入社して1年後に、新入社員へ向け「君たちがその年齢で稲毛ホームへ入社できたことはとても幸運なんだ」と自身の体験をまじえ語ってくれたのがとても嬉しかったです。

並木くんは若いのにしっかりしているなと感じました。挨拶や言葉に元気があって好印象でした。営業職の経験が全くなかったので成約までは約1年かかりましたが、売れない間も上司からの「今回のお客様はもう少しで契約だったよ」という振り返りのアドバイスをきちんと受け止め、努力を続けていました。その姿勢を見て、私たちも早く一人前の営業パーソンにしてあげたいなと考えてました。頑張りが実を結び、今では営業部の主要スタッフの一人です。

センチュリー21稲毛ホームでは不動産業や営業職の経験が全くなくても「やる気」がある人を採用したいです。今の時代、「稼ぎたい」という純粋な動機の方は少ないと思いますが、あなたの想いを受け止める環境があるので、興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。

企業情報

会社名
センチュリー21 株式会社稲毛ホーム
事業内容
1.一般住宅の仲介販売 2.グループ企業施工の住宅販売 3.中古住宅、中古マンションの売買 4.土地売買 5.賃貸物件の斡旋と管理 6.各種住宅ローンの取扱い 7.各種保険の取扱い
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