想像出来ないからこそ「面白そう」。自身の社会人スペックUPの転職へ!
青野優士さん
(男性 / 29歳)
- Before
- 健康家電メーカーの法人営業
- After
- 建物調査スタッフ(補償コンサルタント)
記事の目次
新卒入社で6年目。別の会社を知り、社会人としてもっと成長したい思いました
これまでの経歴を教えてください
大学を卒業してから5年半、新卒入社をした、健康家電メーカーにて法人営業として勤めていました。スポーツショップや家電量販店、雑貨店などを相手に、マッサージ機やフィットネス関係の商品の提案などをしていました。
前職に就いたキッカケは?
小さい頃から大学まで、ずっと現役で野球をしていて。最初は卒業しても、どんな形でもいいから野球を続けたくて、職員野球の大会がある大学職員を目指していたんです。でも、それがうまくいかなくて。
やりたいことを見つけることができずに、そのまま時間が経ってしまい、少し焦っていた時期に人材紹介会社に紹介していただいたのが前職の会社。最初は「スポーツ関係の仕事ならいいかな?」と、ストレッチ関連のトレーナー候補として内定をいただきました。ただ、入社前に「営業職としてどうか」と誘いを受けて、最終的には、営業職としてその会社に就職をしていました。
約6年勤めた会社を辞めようと思ったキッカケは?
元々転職しようなんて考えは一切なかったのですが、ふとした時に「社会に出てから自分はこの会社しか知らない」と思って。入社してからは営業以外でも、企画マーケティング、展示会への出展、テレビ出演をしての商品紹介など、多くのことを経験させていただいたのですが、6年もいるとある程度のことは分かってきてしまい「もっと自分の知らない世界で、成長したいな」と感じるようになって。
本気で「転職しよう」という気持ちではなく「何となく、他を知りたい」という気持ちから、転職サイトに登録し、通勤時間で見るようになったんです。
コロナ禍をキッカケに千葉で働きたいという気持ちが大きくなりました
最初は、ゆるっとサイトを見ていた感じなんですね
そうですね。複数媒体登録して、なんとなくネットサーフィン。そのうちの1つが「ちばキャリ」でした。
何がやりたいのかも定まっていなかったのですが、コロナが流行しだして、前職の会社でも在宅ワークが始まったんです。その時感じたのが「通勤時間がないって、めっちゃいいな」ってこと。 緊急事態宣言の解除後、すぐにまた出社に切り替わったのですが「この時間を他のことに使えたら…」と思うようになってきて。
前職では千葉から東京に1時間近くかけて通っていたので、「次は千葉で働ける会社に転職しようかな」と、エリアを千葉に絞った検索をスタートし、興味を持てた会社へ応募をし始めました。
仕事内容が想像できないことに興味を持ち、応募へ
応募は何社くらいしたのですか?
共進補償コンサルタントだけです。在職中ではありましたし、本気で「行きたい」と思えたら転職しようと思ってたレベルなので、1つ1つ進めていこうと思っていました。
応募のキッカケは?
「補償コンサルタント業務」という仕事が、求人を見ても、HPを見ても、想像がなかなかできなかったことに興味を持ったんです。建築系なのかぁ…測量なのかぁ…と、色んな想像をしてもいまいちピンとこなくて、「だからこそ、話を聞いてみたいな!」と感じました。
想像出来ないことに対しての不安もありましたが、求人にあった「みんな未経験者」「イチから教える」という文言にも背中を押され、勢いで応募しちゃいましたね(笑)
面接での印象は?
いきなり社長面接でしたので、緊張しましたね。いままで新卒での面接過程しか経験ないので、尚更。ただ、凄くラフな雰囲気で話やすく「自分の言いたいことは全て伝えられた」という手ごたえはありました。
また、応募時に気になっていた仕事内容についても分かりやすく説明していただき、想像していたことと全く異なっていたことに驚きつつも、話を聞いて業務内容のイメージができたからこそ「やっぱり、やってみたい」という気持ちも強くなりました。
ただ、同時に何名か選考をしているとも聞いていたので「自分が選ばれるわけはないな」とも、感じていて。内定の通知メールが来たときには「まじか!!!」と、その時電車に乗っていたのですが、思わず声に出して驚いちゃいましたね(笑)
「なんだこれ?こんなこともやってるの?!」でも、新しいことが楽しい毎日
入社後まずはどのようなことから始まったのですか?
補償対象になるものについて、木や草の種類について、CADの使い方、集計の仕方(書類の書き方)についてなど…、とにかく色んな「知識」について、教わる毎日でした。入社直後はイチからどころか、「自分はマイナススタートなんじゃないか」って思うくらい教わることが多くて。「なんだよ、これ!」って思いながら、仕事をする毎日でした。まぁ、いまもそうですが…(笑)
木を1つとっても「種類・状態(手入れがされているか)・サイズ感(直径を図る位置まで)」、こんなことまでやってるのか、を知る日々。
先輩の調査にくっついていって、やり方を全て教わっているのですが「想像以上に勉強していかないとヤバいな」と感じましたね。
「知識」という点が、一番難しい部分ですか?
そう感じますね。ほんとに、毎日必死ですね(笑)
そして教わるだけでなく、自分からも「これなんだろう」と興味を持てないと、インプット量に追いつけなくなる瞬間もあります。
でも、もちろん聞けば教えてもらえるし、社長含め先輩たちはみんな誠実に応えてくれるのも、とてもありがたい環境と感じます。
ただやっぱり、僕自身はまず自分で考えてみて「これ合ってますか?」って聞くようにしていて、その回答として「いいね」だったり「それでOK!あと、このやり方も分かりやすいよ!」なんて、プラスでアドバイスをくれたりするので、否定されずに伸ばしてくれる環境ってことも、感じますね。
やりがいも大きそうですね!
ほんとそうですよ!
さっきもお話しした難しさもありますが、状況や解釈によって答え(調査結果)が変わってくるからこそ「もっと知りたい」「もっとできるようになりたい」という気持ちが大きくなりますね。最初に転職を考えたキッカケが自己成長だったので、その点ではこの仕事の「日々勉強し成長が必要な部分」は、自分にとって最高のやりがいですね。
入社して2年(2021年10月入社)、基本的には先輩との同行しつつですが、自分が責任者として任せてもらえる案件も増えてきて。これからも、もっともっと色んな案件に携わっていき、成長していきたいですね。
働く環境面では、何か変化はありましたか?
入社後に当時の彼女と結婚しまして、もうすぐ子どもが生まれるんです。
おめでとうございます!
ありがとうございます(笑)
転職してハッキリと感じることは、仕事とプライベートの両立がしやすくなった、という点ですね。
前職では片道1時間半かけて通勤し、加えて残業もそれなりにあって。いまの環境だと通勤は片道30分程度になり、また、残業も基本的以前と比べて少なくなりました。単純に自分自身に使える時間が「2時間以上増えた」んです。その時間でいまは勉強したり、奥さんのフォローをしたり、子どもが生まれたら育児の時間も大事にしたいと思っていて。
社長からは「育児休暇取るでしょ?」と、育児休暇も1カ月ほど取得予定で、いまはその準備を進めています。
(※)写真は、青野さんのデスク。カワウソが好きで、コツコツアイテムを増やしているそうです。服装も縛りが厳しくなかったりと、こういった自由さもあるそうですよ!
これからの目標などはありますか?
ゆくゆくは「補償業務管理士資格」や「建築士」などの様々な資格の取得を、目指していければとも思っています!
ただ、資格取得は自分が取得した知識の結果であると思うので、とにかくいまは知識と経験を積み重ねていくことを目標にしていきます。
本日はありがとうございました。
担当者の声
小柴社長
面接での印象は、話していて真面目さを感じたことと、やりたいという気持ちを感じたことですかね。
同時期に経験を持っている方からの応募もあったのですが「彼の明るさ」に惹かれて、内定を出させていただいたのも覚えていますね。
入社後は、やっぱり知識のインプットに苦しんでいる様子も見たりしますが「教わったことにプラスした行動」を常にしてくれて、仕事への取り組み方への真摯さをとても感じますね。成功も失敗もありますが、素直さややる気という点に関しては、本当に彼から教わることも多いなと思います。
1人前になるには10年かかるとも言われている仕事ではありますので、これからもっと成長してくる彼に期待しています。
入社後には結婚したりマイホーム建てたり、私生活においてもしっかりと考えているし、頑張る姿を日々見ているので、応援していきたいですね。
企業情報
- 会社名
- 株式会社共進補償コンサルタント
- 事業内容
- ■補償コンサルタント業務 ■家屋調査業務 ■アスベスト業務
- 求人情報
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