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学情が発表した20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査によると、昇給の有無は、転職を考えるきっかけになると回答した20代は約9割とのことです。

アンケートで挙がった意見としては、
・「昇給の有無は、会社から自身への評価や期待の表れだと思う」
・「昇給しなかったことをきっかけに転職を決めた」
・「昇給がないのであれば、転職を通じて自身で年収を上げるしかないと思う」
・「自身の成果や能力を評価してくれる企業で働きたい」
・「昇給できる企業は、成長力がある と思う。自身も成長でき、かつ企業も成長していく環境で働きたい」
といったものが紹介されていました。

また、別の質問(仕事において、成長しているという実感を得られていますか?)では、仕事において、成長しているという実感を得ている 20 代は約 3 割という結果も出ています。
・「評価制度が曖昧で、成長実感を得にくい」
・「仕事において、フィードバックを受ける機会が少なく、成長できているか実感を得られていない」
といった意見があるようですね。
これらのアンケート結果を見ると、人事評価制度や1on1などのマネジメント制度を整えていくことが採用や離職率の低下につながることがよくわかります。

これらがしっかりとできている企業は、求人広告や自社HPの中でのアピール材料となります。弊社にとっては、原稿制作のための取材時に、しっかりとヒアリングしたい項目ですね。