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コロナの5類移行を受け、テレワークか出社かをテーマにしたニュースが多いですね。
今朝の日経新聞にも、コロナ5類で出社回帰 企業「方針変更」4割という記事が掲載されていました。

各種データを見ていると、5類移行に伴い、出社が増えることは間違いなさそうです。
この記事内で興味深かったのは、出社時とテレワーク時の生産性の違いです。

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テレワーク調査結果(パーソル総合研究所・2022/08/10リリース)

パーソル総合研究所の調査によると、出社時の生産性を100とした場合、テレワーク時の生産性は89.6%にとどまった。コロナ禍当初の水準よりは6ポイント弱上昇しているものの、出社したほうが生産性が高いと考える働き手は一定数いる。

とのことですが、テレワークにより生産性が落ちるという調査結果は少し驚きました。
とはいえ、あくまで全体平均ですので、生産性が上がる職種もあります。仕事内容との相性を考えて、テレワークと出社のバランスをとるのが良さそうです。

弊社でも4月より、週に1日全員出社日を設けて、社内コミュニケーションの活性化に取り組んでいますが、テレワーク推奨の方針は今のところ継続しています。そんな当社ですが、求人広告制作のための取材は、コロナ禍でもできる限り対面にこだわってきました。

大手求人メディアでは電話やzoomでの取材が主流になりつつありましたが、これも5類移行で対面に回帰するのでしょうか?

採用活動に大きく影響する原稿制作においても、質の向上と生産性の向上とのバランスが重要です。各社の経営方針の違いが現れて興味深いですね。