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派遣料金、3業種上昇・事務・SE・販売、経済回復で採用増(日経新聞・2023年5月10日)

新型コロナウイルス禍からの経済回復で、派遣人材の採用を抑えていた企業からの需要が増えているようです。

首都圏の4月時点の中心価格帯は、一般事務職が1時間あたり2500~2800円、SE・プログラマーが2000~7300円。中値は3月までに比べ100円(2~4%)上昇した。販売職も2200~2600円と50円(2%)高い。
一般事務職では未経験者の派遣人材を増やす動きがある。特に営業アシスタントなど、専門職の周辺業務を担う人材の採用が増える。
 
専門職の生産性を上げるために周辺業務を担う人材を採用するケースが増えていますし、専門職の採用人数が足りないことで、業務を分割し全体の生産性を上げるケースも増えているように感じます。

派遣料金の上昇は、正社員の採用活動に影響しますので、動向のチェックをしておくことが大事ですね。