IMG_0119.jpg※ドライバー求人6割増、トラック運賃は過去最高(日経新聞・2023年6月6日)


ドライバーの採用は他の業界と比べて極めた難易度が増しています。
本日の日経新聞の記事に出ていましたが、

物流各社のドライバーの中途採用求人数はこの1年で6割増え、働き方改革関連法が改正された4年前から3倍以上になっている。派遣人材の時給も上昇し、トラック運賃は過去最高を更新し続けている。

という状況です。

厚生労働省の職業安定業務統計によると「自動車運転の職業」の有効求人倍率は2.48倍ともありました。
最新のデータとして厚生労働省発表の一般職業紹介状況(令和5年4月分)を見ると令和5年4月における「自動車運転従事者」の有効求人倍率は2.43となっています。

ちばキャリにおいても、ドライバーの求人の掲載が増加しています。以前はコストや反響など費用対効果の面から正社員転職サイトへの求人掲載を検討する企業はそれほど多くなかったのですが、今ではそんなことはありません。

採用単価もかなり上がっており、折込求人で採用できるような状況ではないので、しっかり自社の魅力を打ち出し、転職先として選んだもらおうという企業様が増えていますね。12週間の掲載で1名採用できれば採用コストとしては十分ペイするという感覚です。

実際にうまく採用成果を出している物流系の企業様では、労働条件の改善や福利厚生の充実などに取り組んでいます。女性の働きやすい職場環境を整えている企業様もいらっしゃいます。(古い記事ですが参考記事:ちばキャリ採用成功事例レポート
採用活動の手法を改善するだけでなく、経営的な改善も採用力UPに欠かせない状況となっていますね。