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sansanのリリースによると

Sansanは6月6日、2024年4月に入社する新入社員の初任給を11.1%増やし、年収を560万円に引き上げると発表した。月給を40万円とし、初年度の想定年収は賞与込みで504万円から560万円になる

とのことです。

新卒初任給の上昇がニュースになることが増えていますが、結構インパクトのある記事のように思います。

① 2024年4月新卒入社の総合職・デザイナー職
月給40万円+賞与(想定年収560万円)
※30時間相当の固定残業手当を含みます。

② 2024年4月新卒入社のエンジニア職・研究開発職
月給40万円以上+賞与(想定年収560万円以上)
※30時間相当の固定残業手当を含みます。
※月給40万円、想定年収560万円はエンジニア・研究開発職の新卒初任給の最低金額となっており、経験やプログラミング能力に応じて個別に対応します。

上記が給与の詳細となっており、固定残業手当も30時間分となっていますね。

昨年はサイバーエージェントの初任給が42万円になったとの記事(※「サイバーエージェント、初任給42万円」日経新聞・2022年7月25日)が話題になった記憶にありますが、これは、ITmedia ビジネスオンラインの記事によると

確かに初任給額は「42万円」だが、これは多くの人がイメージする「月額基本給(残業代・賞与別)」ではなく、「年俸額504万円を12分割した1カ月分の金額」である。12分割であるから当然ボーナスという概念はない。

同社における規定時間は「固定残業月80時間分、深夜残業月46時間分込み」。この時間設定が物議を醸している。

とありますから、条件だけ見るとsansanの方が良さそうですね。
※参考:サイバーエージェント新卒採用ページ

見せ方の問題があるにしろ、新卒にこれだけの給与を提示できるのはすごいことです。
収益を上げ、給与を上げ、優秀な人材を採用するというサイクルに持っていきたいものです。