20230620055040.png全国求人情報協会の会員メディアの一部・全求協HPより抜粋)

全国求人情報協会が2022年の求人広告賞を発表しました。

求人広告賞とは、

求人メディアが企業の採用活動をお手伝いをするなかで、仕事を探す読者・ユーザーに詳細な労働条件や職務内容、入社後の育成環境や育成方針、企業の人材観などの有益な情報を提供することによって、人と企業のマッチングに貢献した事例を広く収集し、採用成果に貢献したメディアの担当者を表彰するものです。

として、毎年、エントリーの受付がなされています。

ちばキャリでも、今回は、効果の大きかった運輸系企業様の求人でエントリーしましたが、残念ながら入選ならずでした。

今回、求人部門で求人広告賞を受賞したのは、北海道アルバイト情報社が制作した苅田金属板工業株式会社という企業様の求人です。

受賞理由は以下とのことです。

慢性的な欠員状態が長期間続いており、欠員補充の募集で、他媒体やハローワーク等でも募集をかけているが、応募はほぼなく、面接は0の状態だった。採用難易度の高さから、今回の掲載で採用ができない場合は、求人メディアでの採用活動を断念する予定だった。
募集に合わせて雇用条件の整備を行うとともに、社長を中心に多くの社員の取材をしコメントを掲載、その中で、社風・働きやすさ、誰と働くのか等の訴求が求職者に届き、1 名の採用目標に対して、応募数13 名、採用数 4 名と予定人数を大幅に超えた採用に成功した好事例である。

今回の成果を拝見すると、求人メディアの価値を改めて感じます。原稿の打ち出し方によって、同じ媒体でも反響は大きく変わります。質の高い取材によって、ターゲットを決め、そのターゲットに対して訴求すべきアピールポイントを明確にする。当たり前のことですが、これを愚直に続けることが大事なのだと思います。

原稿では、社長を含め4名が顔出しでインタビューに答えており、社員の率直な声を伝えることの効果も感じます。非常に質の高い求人広告で、同業者としてもとても勉強になります。

もちろん、取材者や原稿制作者のスキルもありますが、効果につながっているのは求人企業の経営努力がベースになっていることは言うまでもありません。

・残業時間や休日の整備
・働きやすい環境や組織風土の醸成
・面接時のリラックスした雰囲気づくり

など、働く社員のことを考えた様々な取組みや改革への強い意志が伝わってきますね。

弊社でも各企業様の魅力を存分に引き出し、効果の高い求人広告を作っていくべく、弊社も努力を続けていきます。