20230627061148.png※出典「転職活動者調査 第3弾 魅力的な職場の上位は、人間関係の良さと成長機会の多さ」(リクルート)

リクルートが、「転職活動者調査」の第3弾を発表しました。

トピックスを読むだけでも、採用活動のヒントになります。

1.転職を考えるようになったきっかけは、
「会社の将来が不安」「成長できる環境で働きたい」「より責任ややりがいのある仕事がしたい」
2.転職活動中に不安だと感じることは、
「希望する年収の実現」「転職したいと思える仕事か」「上司や同僚と合う仕事か」
3.転職活動で企業に提示してほしいことは、
「上司やメンバーの経歴や能力」「具体的な仕事内容やミッション」「評価指標」「働き方に関する情報」
4.働く環境について魅力に思うものは、
「社風・人間関係の良さ」「成長機会の多さ」「勤怠管理の徹底」

中でも、企業側が特に把握しておきたいのは、3の転職活動で企業に提示してほしいことでしょう。

「募集している職場の上司やメンバーの経歴や能力」:46.8%
「募集している職場の具体的な仕事内容やミッション」:44.5%
「募集しているポジションの評価指標」:41.8%
「勤務時間や休日休暇、リモートワーク実施率等の働き方に関する詳しい情報」:41.8%

となっています。

さらに、記事の中では、

現職におけるキャリア満足度が高い方で見ると、「募集している職場の上司やメンバーの経歴や能力」と回答した方が56.3%(全体+9.5pt)となりました。キャリア満足度が高い方ほど「誰」と働くかをより重要視していることがわかります。 

とあります。

求人サイトや自社HPを利用して、上司やメンバーの顔をできるだけ見せる工夫がポイントとなりますね。