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長崎大学が、地元就職希望の大学生に月額5万円の奨学金制度を作っているそうです。

2022年度から奨学金支給型の「長崎共創インターンシップ」という取り組みを始めた。長崎の企業に就職したいという学生が対象だ。夏休みなどにインターンシップに参加する学生に月額5万円の奨学金を1年間支給する。初年度は5社に学生が1人ずつ参加した。

千葉には全く関係のない記事ですが、地域での就職促進に向け、面白い取り組みですね。
※参考記事「長崎大学、インターンに月5万円奨学金 地元就職希望で」(日経新聞・2023年6月29日)

地域の企業とのマッチング支援と言えば、千葉でも例えば、千葉商科大学などが力を入れています。

アライアンス企業を募り、インターンシップやキャリアイベントなどを積極的に展開していますね。アライアンス企業一覧を見ると、大手企業も多く入っていますが、千葉県内の中小企業も数多く参加しています。

中小企業にとっては、中途採用だけでなく、新卒採用も難易度が増しています。インターンシップを始めかなりの労力がかかりますから。

新卒採用に当たっては、就職に関わるメディアを活用するだけではなく、地元大学を訪問し、これらの活動などを知り、積極的に参加することも効果的ですね。地道な大学訪問も採用活動の重要な施策の1つです。