20230718062224.jpg出典:「シニア雇用 全就業者の5人に1人超す」(日経新聞・2023年7月17日)

日経新聞の7月17日の記事「シニア雇用 全就業者の5人に1人超す」によると

総務省の労働力調査によると就業者に占める60代以上の比率は2022年に21.6%とデータのある1968年以来で最高を更新した。そのなかで年齢別の就業率をみると、60代は62%と20~59歳に比べ23ポイント低かった。

とのことで、今後の人手不足を考えるとシニアの活用は欠かせませんね。

関連してリクルートの、「転職活動者調査」を調べてみると、ミドル・シニアが働く上での重視する観点は、

・仕事を通じて、社会へ貢献すること
・仕事を通じて、達成感を得ること
・仕事を通じて、自分の能力や個性が活かせること

を重視する傾向が強いとまとめられています。

20230718063438.png出典:「転職活動者調査」(リクルート・2023年6月13日)

グラフをみても、ミドル・シニアが「仕事を通じて、社会へ貢献すること」を重視している人の割合は、他の年代より7.5pt高くなっており、社会貢献への関心の高さが顕著ですね。
ミドル・シニアの人材活用においては、社会貢献をテーマに求人原稿を作成することが有効であると言えるでしょう。

求めるターゲットの関心のテーマに合わせて自社のアピールポイントを見直し、広報することがとても大事ですね。