出典：「2022年度中途採用実績に関する調査結果」（リクルート・2023年7月5日）

リクルートが「2022年度中途採用実績に関する調査結果」を公開しました。
大きなトピックスとしては次の3つが挙げられています。

・2022年度の中途採用実績は前年度の1社当たり1.31人から1.52人へ、採用人数は増加
・経験者の採用実績が引き続き増加
・必要な人数を確保できなかった企業が多く、採用難度が高まっている

中でも、採用難をよく表しているのが、充足率です。

2022年度下半期の中途採用で必要な人数を「確保できた」と回答した企業は45.8％、
「確保できなかった」と回答した企業は52.7％と、半数以上が未充足となっています。

必要な人数を確保できない中でどのように経営をしていくかという視点が求められる時代であることを実感します。
業務の細分化や効率化、外部人材の活用、協業など、代替案も模索し続けないといけませんね。