20230725063710.png出典:「2022年の就業構造基本調査」(総務省)

7月21日に総務省が「2022年の就業構造基本調査」を発表しました。

主なトピックスを挙げてみます。

・週間就業時間は「40~44時間」が2107万人(有業者に占める割合35.2%)で最も多く、次いで「45~49時間」が774万人(同12.9%)、「35~39時間」が566万人(同9.4%)などとなっている
・1年間のうちテレワークを「実施した」者は1265万人で、有業者に占める割合は19.1%
・テレワーク実施の頻度(年間)は「20%未満」が654万人で最も多く、次いで「80%以上」が226万人
・非農林業従事者のうち副業がある者は305万人(5年前に比べ60万人増加)
・本業がフリーランスの数は209万人(有業者に占める割合3.1%)。年齢階級別にみると、「45~49歳」が24万人で最も多い
・5年前に比べ、育児をしている者に占める有業者の割合は5.9ポイントの上昇

いずれも興味深いデータですね。

7月22日の日経新聞の記事「女性就業、25~39歳で8割超す」では、就業構造調査の中から、25~39歳の女性のうち働く人の割合が81.5%と初めて8割を超えた点が取り上げられていました。

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女性の活用、就業時間、テレワーク、フリーランスなど、採用活動を工夫していく上で重要なテーマに関わる調査結果となっていますので、参考にしたいですね。