20230731061243.png出典:東京キャリア・トライアル65

7月29日付の日経新聞の記事「関東・山梨 働く高齢者増 都、65歳以上を短期派遣」で、関東・山梨の8都県でも65歳以上の働く高齢者の割合が増加していることが取り上げられていました。

高齢者の就業促進のため、各自治体は就労支援策を進めているようです。

8都県で働く高齢者の増加幅が5.6ポイントと最も高かった栃木県は19年度から、高齢者の就業を支援する面接会などを開催している。 

 

東京都は、より実践的な支援をしている。高齢者と企業をマッチングする「東京キャリア・トライアル65」は65歳以上の高齢者を企業に1週間~2カ月程度派遣する。22年度は408人が161社に派遣され、派遣就業後に154人が直接雇用されたという。

人材確保が難しくなっている中、65歳以上のシニア層の活用ができそうな職種においては採用要件や人材活用の仕方を再考するのも1つの手ですね。

記事で取り上げられていた「東京キャリア・トライアル65」のHPを見てみると、営業、経理、ITエンジニア、新人育成担当と様々な業種、職種での求人が掲載されていました。受入企業のインタビューなども参考になりそうです。