出典:「雇用失業情勢(令和5年6月分)」(千葉労働局・2023年8月1日)
千葉労働局によると、千葉県の6月の有効求人倍率は1.01倍で、前年から0.02ポイント低下しました。
正社員有効求人倍率は0.73倍となり、前年同月と比べ0.06ポイント上昇、前月からは0.01ポイントの上昇となっています。
雇用情勢の概況としては
県内の雇用情勢は、求職者が引き続き高水準にあるなど、一部に厳しさがみられるものの、緩やかに持ち直している。
との判断とのことです。
また、日経新聞の記事「求人倍率1.01倍に低下 県内6月、雇用情勢判断は据え置き」(2023年8月2日)では、
「物価高の影響で求職者数が増えたため有効求人倍率が低下したと考える。人手不足感は強いため、全体的にはゆるやかに改善していくとみる」
との担当者のコメントが紹介されていました。
千葉県内の採用市場の参考としてご紹介します。
出典:「雇用失業情勢(令和5年6月分)」(千葉労働局・2023年8月1日)